三菱ニュースリリースより
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三菱自動車、オンロードSUV『アウトランダー』をマイナーチェンジ
~2.0Lエンジン搭載グレードを追加するとともに、「ROADEST」グレードを一部改良し、全車エコカー減税に適合~
三菱自動車は、本格オンロードSUV(Sport Utility Vehicle)『アウトランダー』に、燃費と走りをバランスさせた2.0Lエンジン搭載グレードを追加した。また、「ROADEST」グレードの外観に変更を加え、新たに4WD車をエコカー減税に適合させるなど改良を施し、2010年1月13日(水)から全国の系列販売会社より発売する(メーカー希望小売価格: 1,995,000円~2,919,000円、消費税込)。これにより『アウトランダー』は全車がエコカー減税の適合となる。
『アウトランダー』は、2005年10月の発売以来、ドライバーの意図に忠実で気持ちのよい走りと、優れた居住性、及び実用性を兼ね備えた新感覚のSUVとしてご好評いただいている。
今回のマイナーチェンジでは、従来の「24E」「24MS」グレードをベースに、環境性能に優れた2.0Lエンジンを搭載した「20E」「20MS」を新たに設定した(エコカー減税について2WD車で75%減税、4WD車で50%減税に適合)。
また、特徴的な専用外観パーツを採用する「ROADEST」グレードについては、標準車と同様に2.0Lエンジンの「ROADEST 20MS」グレードを追加するとともに、新たに4WD車をエコカー減税に適合させた(2WD車は従来より適合)。都会的でオンロードの走行に相応しい従来のスタイリングを継承しつつ、「プレミアム・スポーティ」をコンセプトにフロント周りを一新し、輝きと力強さを強調するデザインに変更した。
1. 変更内容
(1) グレード展開
従来の「24E」「24MS」グレードをベースに、環境性能に優れた2.0L MIVEC DOHC 16バルブエンジンを搭載した「20E」「20MS」を新たに設定した。両グレードとも排出ガス75%低減レベルを達成するとともに、2WD車は平成22年度燃費基準+25%達成によりエコカー減税75%に、4WD車は平成22年度燃費基準+20%達成によりエコカー減税50%に適合した。
「24E(2WD)」「24M(4WD)」「24MS(2WD/4WD)」「24G(2WD)」「ROADEST 24G(2WD)」グレードを廃止した。これにより、2.4Lエンジン搭載グレード(「24G」「24G Premium」「ROADEST 24G」)の駆動方式は4WD車のみとするなど、グレード設定の見直しを図った。
(2) 「ROADEST」変更内容
2.0Lエンジン搭載の「ROADEST 20MS(2WD/4WD)」グレードを新たに設定するとともに、4WD車をエコカー減税に適合させた(従来より2WD車は適合)。
従来の「ROADEST」の専用パーツから「プレミアム・スポーティ」をコンセプトに、フロント周り(フロントバンパー、フロントフォグランプ、ヘッドライト、フロントフェンダー、フード)の外観を一新するとともに、リヤバンパーのデザインを変更した。サイドウィンドメッキモールとドアアウターハンドル、テールゲートガーニッシュをメッキ仕様とし、輝きと力強さを強調したスタイリングを実現した。
2. 販売概要
(1) 販売目標台数(2010年1月~3月までのTOTAL)
3,000台
(2) 取り扱い販売会社
全国の系列販売会社
・価格(消費税込み)
1,995,000-2,919,000円