アテンザの購入データ
契約日 | 2016年9月17日 |
ネーム 年齢 性別 | リューリュラル/50代前半/男性 |
商談地 | 埼玉県 |
購入グレード | アテンザ 20S |
メーカー オプション | DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー |
ディーラー オプション 他装備付属品 | フロアマット(ラグジュアリー) メーターフード(アルカンターラ) コンソール(アルカンターラ) シフトブーツ(アルカンターラ) スマートインETC2.0ブルーワイドミラー |
オプション総額 | 199,451円 |
車庫証明 | 計上 |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 250,831円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | -- |
値引き合計額 | 250,831円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 3,040,000円 |
下取り車 | トヨタ マークX 2010年式 黒 |
下取り車の価格 | 500,000円 |
下取り車の売却先 | ディーラー (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
今回もセダン系の車を購入しようと思いました。最近はセダン系が流行っていないのですが、どうしてもワゴンやSUV系に乗ろうとは思えず、セダン系で貫こうと思ったのです。
思い切ってレクサスも検討に入れてみたのですが、さすがにプライスが高すぎる。そしてまだ身分不相応だと思ってレクサスは諦めました。ドイツ車も検討に入れたのですが、乗っていくコストのことも考え、やはり国産で無難に買えるものにしようと思ったのです。
いきついたところはマツダのアテンザセダンです。
ドイツ車のようなデザインで、高級感もまとっており、これから乗っていく上で、気持ちよく乗れそうだと思ったのです。飽きのこないデザイン、というのでしょうか。永く乗れそうです。
早速マツダのディーラーへ行きました。
ほとんどの車が赤い色で彩られています。壮観ですね。
ショールーム自体もきれいで、高級感があります。一昔前のマツダとは大違いです。
「いらっしゃいませ。ご来場ありがとうございます」
セールスマンが出迎えてくれます。私はアテンザセダンが欲しいと言いました。
単刀直入な物言いをする客に少し面食らったでしょう。びっくりしたような表情でしたが、
「ありがとうございます。お車は決めて頂いているのですね。どうぞまずは実車を見てくださいませ」
アテンザセダンの展示スペースへ誘われます。
やはりかっこいい。次に乗る車はこれしかありません。
「見積りと、査定もお願いしたいです」
セールスマンは分かりましたと、私を商談テーブルにつかせ、自分は下取りの車を見に行きました。
しばらく待つと、戻ってきました。
「きれいにお乗りですね」
私は洗車などかなり細かくしています。だから多少は下取りの値もつくのでは、と期待しています。
「つきそうですか?」
聞くと、セールスマンは曖昧に頷きました。
「つきますね。今データを見ていますので、お待ちください。その間にお見積りをどうぞ」
出された見積書を見ます。すぐに値引きを確認しました。
その値引額は、15万円。一発目としては出しているほうかもしれません。しかし、
「ありがとうございます。まだ予算に合わないので、これから詰めていきましょう」
そう言って、さらなる値引き要求をすることを密かに宣言しました。
そして下取り価格もでました。まあ思ったよりは出ました。6年乗った車が50万もついたので。
「きれいにお乗りです。かつ走行距離も少ないですからね。高く付けられました」
「ありがとうございます。あとは値引きだけですね」
そう言うと、セールスマンが聞いてきました。
「15万円の値引きは少なくはないです。どれほどの値引きを考えておられますか?
「せめて倍はいってほしいですね」
「倍?それは不可能ですよ。さすがにありえない値引き額です」
「いとも簡単に言わずに、一度上の人に掛け合ってくださいよ。そこまでいってくれたら決めたいと思ってるので」
そう言ってもセールスマンは渋い表情をしています。妥協はしたくないのですが、上の方に聞きにいってもくれません。私は聞きました。
「逆にどこまでだったら、会社的にもいけそうですか?上の判断を仰いで」
「30はあまりにも…。せめて20くらい…かな」
「20は少ないですよ。じゃあせめて25で言ってきてくださいよ。無理ならもう今回は諦めますから」
そこまで言って、やっとセールスマンは、言うだけ言ってみますと席を立ちました。
結構長い時間待たされた後、セールスマンは戻ってきて言いました。
「怒られちゃいましたよ」
「あら。無理だって?」
「いえ、してもいいけど値引きしすぎだって」
おお。どうやら25万値引きを取ってきたようでした。
「素晴らしい。ありがとうございます。そんな顔しているから無理だったのかと思いましたよ」
「本当に特別だと思います。こんな値引きは」
「まあ良かったです。頑張ってくれてありがとうございます。これで契約させて頂きますよ」
セールマンは浮かない表情ですが、私としてはとても良かったです。素晴らしい買い物が出来ました。