スズキニュースリリースより
----------------------
スズキ、軽乗用車「パレット」に新型CVTを搭載し燃費を向上
さらに専用デザインの「パレットSW」を追加設定
スズキ株式会社は、軽乗用車「パレット」に、副変速機構付CVTを搭載するなど一部改良を加え、9月17日より発売する。
「パレット」は、広々としたゆとりある室内空間と、乗り降りしやすい後席両側スライドドアで好評を得ている軽ワゴン車である。
今回の一部改良では、発進時の加速性向上と低燃費の両立を図るため、市販車では世界初※1となる副変速機構付CVTを搭載し、環境対応車普及促進税制に適合した。また、車庫入れ等で便利なバックモニター付CDプレーヤーをオプション設定するなど、経済性や使い勝手といった軽自動車に求められる基本性能を高めた。
※1 2009年9月現在、スズキ調べ。
また、専用の内外装デザインを新たに採用した「パレットSW」を追加設定し、9月17日より発売する。
「パレットSW」は、ファミリー層のみならず若年独身層のユーザーも想定し、上記の一部改良の内容に加え、圧倒的な存在感を持つ専用デザインとした。フロントエアロバンパーやスケルトン構造のフロントグリル、スモークタイプのリヤコンビネーションランプ、専用デザインのアルミホイール等、シャープかつ力強い印象のエクステリアや、クロームメッキ加飾を随所に施した精悍な印象のブラック&ダークグレーインテリアを採用した。
環境対応車普及促進税制への適合
NA・CVT車の2WD車は「平成22年度燃費基準+20%」、4WD車は「平成22年度燃費基準+15%」を達成し、環境対応車普及促進税制に適合した。
販売目標台数(月間 )
「パレット」シリーズ全体 8,000台
・価格(消費税込み)
パレット
1,134,000-1,389,150円
パレットSW
1,354,500-1,677,900円
「パレット」シリーズ共通の主な改良点
副変速機構付CVTの採用
市販車では世界初採用※1となる、前進2段の変速機構と従来のベルト式CVTを組み合わせた副変速機構付CVTを採用した。
ローギヤとCVTの組み合わせにより、より低い変速比を選択できるようにし、発進時の加速を向上させた。
ハイギヤとCVTの組み合わせにより、より高い変速比を選択できるようにし、燃費の向上を実現した。
K6A型エンジンの改良
シリンダーヘッドやインテークマニホールドなどを変更したことで、低速トルクを向上させ、実用域でのスムーズな加速と優れた低燃費を実現した。
CVT車は電子制御スロットルを採用し、レスポンスの良い走りを実現した。
ターボエンジンは47kW(64PS)化し、力強い走行性能を実現した。
バックモニター付CDプレーヤーの設定
4.3インチ液晶モニターを搭載したCDプレーヤーをバックアイカメラとセットでオプション設定した。バック時に車両後方を液晶モニターに映し出すことができる。
別売のiPod/USB接続延長ケーブルを装着することで、お手持ちのデジタルオーディオプレーヤーで音楽を楽しむことができる。
* iPodは、Apple Inc.の商標。
* デジタルオーディオプレーヤーの機種およびソフトウェアバージョンによっては、接続・充電・再生ができない場合がある。
* iPodは、著作権のないマテリアル、または法的に複製・再生を許諾されたマテリアルを個人が私的に複製・再生するために使用許諾されるものである。著作権の侵害は法律上禁止されている。
車体色について
「パレット」の車体色には、新色の水色(アクアベールブルーパールメタリック)をはじめ、「パレット」で初採用となる桃色(ブルームピンクメタリック)など、全6色を設定した。
「パレットSW」の車体色には、白色(パールホワイト)や濃灰色(ルナグレーパールメタリック)など、専用デザインにふさわしい全6色を設定した。
「パレットSW」の主な特長
シャープかつ力強い印象のエクステリア
立体感あふれる力強い造形のフロント・リヤエアロバンパーを採用した。
迫力ある顔つきを演出する大開口のロアグリルを採用した。
ヘッドランプと一体デザインのフロントグリルはスケルトン構造とした。
鋭い眼光をイメージさせる、専用デザインのディスチャージヘッドランプを採用した。
リヤコンビネーションランプは、リヤガラスとの一体感を強調するスモークタイプとした。
専用デザインの14インチツートーンアルミホイールを採用した。
精悍な印象のインテリア
ダークグレーのインパネロアトリム、ドアトリムを採用した。
ピアノブラック調塗装の専用ドアアームレストを採用した。
シフトノブボタン、インサイドドアハンドル、エアコンルーバーノブにクロームメッキ加飾を施した。
ブラック基調の専用シート表皮を採用し、上級感を持たせた。