ハリアーの乗り心地は、やわらかめですが、上質な乗り心地です。
その理由は、ハリアーのダンパーには、振動数感応型のFADショックアブソーバーが採用されています。
路面の状況に応じてダンパーが減衰力を変化させて、最適な乗り心地をキープします。(結構すごい機能ですね)
ハリアーのサスペンションスペック
ハリアーの足回りのスペックです。
- Fブレーキ ベンチレーテッドディスク
- Rブレーキ ディスク
- Fサスペンション ストラット式コイルスプリング
- Rサスペンション ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
- タイヤサイズ 225/65-17(グランド、エレガンス) 235/55-18(プレミアム)
グレードによってタイヤサイズが違いますが、タイヤによって乗り心地に大きな差はないようです。
19インチや20インチにインチアップした場合、タイヤの偏平率が下がれば、乗り心地に影響してくるでしょう。
ハリアーのFADショックアブソーバーとは?
ハリアーのFADショックアブソーバーは、路面の変化や走行状況に応じて、減衰力を変化させます。
例えば、高速道路のジャンクションなどで、大きくゆっくり曲がっていくような動きの時は、ダンパーの減衰力を上げて、ロールを抑え最適な操縦安定性を確保します。
ゴツゴツした路面では、突き上げ感をやわらげるように、ダンパーの減衰力をを弱めてゴツゴツ感を抑えます。
開発時にはメーカーでも色々セッティングを繰り返した結果、やわらかめで上質なハリアーの乗り心地になっています。
このFADショックアブソーバーは全車標準装着になっています。
また、ショックアブソーバー以外でも、ハイブリッド車にはモーターのトルクを制御して、車体の揺れを抑制する機能が付いています。
路面の凹凸によって、モーターのトルクを制御して上下に揺れるピッチングを抑えて、フラットライドな乗り心地を発生させています。すばらしい!
管理人が見つけたハリアーの乗り心地の口コミ
「比較的固めの方が好みの私は、試乗して感じたのは、『しっかりした感じ』でした。CX-5、X-TRAIL、アウトランダー等の試乗もしましたが、それぞれに武骨・粗削り・物足りなさ等々を感じ、ハリアーの方が上質と感じました。私自身はそんなに柔らかい乗り心地とは感じませんでした。」
「乗り心地は助手席の妻も後席の娘も大満足の様子。運転してても楽。路面の出っ張りも、うねりもほとんど気にならない。」
「東北在住のため、納車時はスタッドレスタイヤ(225/65/R17)を組み込んでの納車にしました。フワフワした乗り心地になると思いましたが、思ったほどのフワフワ感はないです。静粛性が高く、ロードノイズも気にならない程度で、ある程度距離を乗っても疲れないです。」
ハリアーを購入検討しているなら、ディーラーへ行ってハリアーを試乗して乗り心地を確かめてみましょう。出来ればガソリンとハイブリッドの両方を乗り比べしてみると面白いでしょうね。
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