軽自動車の中でも販売台数で上位を占めているのがハイトワゴン系で、SUZUKIのワゴンRはその一つとなっております。
軽自動車に新たなエネルギーを加えており、燃費効率が今までよりも良くなっているので走行性能は抜群です。
そこで、ワゴンRにどのような機能が備わっているのか見ていきましょう。
- 軽量化と高剛性を持ち合わせていて衝撃を吸収できるテクトを採用することで低燃費を実現している
- ワゴンRで新しく採用されたのがS-エネチャージでモーターアシスト機能で更に低燃費でスムーズに走れる
- 力強い加速力発揮するR06A型ターボエンジンにより、走行性能を高めながらパワフルな走りができる
- エネルギーがどのように流れているのか視覚的にチェックできるエネルギーフローインジケーターが通常走行に役立つ
- 走行スピードが13km以下になると自動でエンジンが停止する新アイドリングストップシステムによって低燃費に貢献している
ワゴンRは低燃費に焦点を当てた軽自動車となっており、変色ショックを感じない滑らかな走りを生み出しております。
「ハンドリングは悪くない」「車幅感覚も掴みやすい」「実燃費だけではなく走行性能も重要視している」「ミッションが良くてスムースな印象を受けた」「軽とは思えないトルクやパワーを感じた」という意見が出回っておりました。
全高1660㎜という背の高さを感じさせないのでコーナリングも非常に安定しております。
ワゴンRのスティングレーの走りについて
2012年モデルの車種がワゴンRのスティングレーで、当時はターボモデルの効率が極めて高いと評価されておりました。
動力性能を向上させるためにダウンサイジングターボを持っているので、以前よりも走りやすくなっているのは間違いありません。
ワゴンRのスティングレーを乗っている当時の口コミを見てみると、「とても走りが良かった」「街乗りの加速は問題ない」「アフターアイドリングに神経質になる必要はない」と記載されていたので、旧型も人気があったようです。
ワゴンRとムーヴの走りの違いについて
ワゴンRよりも標準ボディが5mm程度上回り、ほぼ同サイズの車と言って良いのがダイハツのムーヴです。
新型のワゴンRとムーヴでは、走りにどのような違いがあるのか疑問を抱いている方はいらっしゃいました。
外観では優劣はつけられないものの、ノーマルエンジンに関してはワゴンRの方が力強くなっております。
ムーヴの低燃費エンジンは燃費の消費量が少ない代わりに、実用回転域の駆動力が少々弱いので走行性能に関してはワゴンRに軍配が上がるのです。
ワゴンRのエンジンスペック
メーカー発表のワゴンRのエンジンスペックです。
排気量 660ccエネチャージ
最高出力 38KW[52PS]/6,500rpm(1.6[2.2]/1,000)
最大トルク 63N・m[6.4kgf・m]/4,000rpm(40[4.1]/100)
燃費 29.6-35.6km/L(FF) 27.4-33.2km/L(4WD)
※カッコ内はモーターの数値
ワゴンRのエネチャージエンジンは、ブレーキをかけた時や減速時にバッテリーへ充電して、ガソリンが多く必要な加速時に、充電された電力を使ってモーターを駆動し、エンジンをアシストして燃料効率を上げて、燃費を良くしていきます。
ワゴンRは軽快な走りと、良好な実燃費を両立した車となっています。