ここでは、トヨタ ヴェルファイアの人気グレード値引き交渉術について紹介します。
値引きを含んだヴェルファイアZ Gエディションの見積りシミュレーションや他のグレードとの装備比較、実燃費、ライバル車のグレードとZGエディションとの比較、リセールバリュー、実例値引きなどを紹介しています。
ヴェルファイアZGエディションを安く買うための参考にどうぞ。
人気グレードのヴェルファイア2.5Z Gエディションを他のグレードと比較
グレード名 | ヴェルファイア2.5Z Gエディション | ヴェルファイア2.5V |
---|---|---|
価格比較 | 4,464,900円 | 4,284,500円 |
2.5Vとの価格差 | +180,400円 | |
装備比較 | エクステリアメッキ加飾 | エクステリアメッキ加飾 |
18インチアルミホイール (切削光輝+ブラック塗装) | 17インチアルミホイール (ハイパークロームメタリック塗装) | |
パワーバックドアあり | パワーバックドア(メーカーオプション) | |
大型ハイグレードコンソールボックス | 大型ハイグレードコンソールボックス | |
運転席・助手席パワーシート | 運転席・助手席パワーシート | |
合成皮革シート | 合成皮革シート | |
エグゼクティブパワーシート (セカンドシート) | リラックスキャプテンシート (セカンドシート) | |
パーソナルランプ(LED) | パーソナルランプ(LED) | |
本革巻き+メタルウッドステアリング | 本革巻き+メタルブラウンステアリング | |
LEDフォグランプ | LEDフォグランプ | |
LEDヘッドランプ | LEDヘッドランプ | |
オートワイパーあり | あり | |
後席用サンシェードあり | あり |
ヴェルファイアの中でも売れ筋グレードの2.5Z Gエディションを、価格帯の似た2.5Vと装備を比較してみました。
2.5Z Gエディションは2.5Vに比べて約18万円高くなっていますが、2.5Z Gエディションはエアロボディでアルミホイールも1インチ大きく、よりスポーティなドライビングが楽しめるところが人気のポイントとなっています。
インテリア等については概ね似通っていますが、大きな部分ではセカンドシートに違いがあり、2.5Z Gエディションではより優雅に座れるエグゼクティブパワーシートを導入。2.5Vのリラックスキャプテンシートに差をつけています。
精悍な顔つきと力強い足回り、そしてハイグレードな居住性。約18万円の差額でこれらが手に入るなら、管理人は2.5Z Gエディションをおススメします。
ヴェルファイア2.5ZGエディションのエクステリア
※ヴェルファイア:出典toyota.jp
ヴェルファイアZGエディションのエクステリアデザインです。
標準ボディとの相違点は、エアロタイプのF/Rバンパー、サイドマッドガード、18インチアルミホイールです。ヴェルファイアらしい迫力ある外観となっています。
ヴェルファイアZGエディションのリア周りのスタイルです。
フロントに比べてリアは若干大人しめなデザインです。しかしテールゲートスポイラーとリヤエアロバンパーのおかげでどっしりとした重厚感あるデザインとなっています。テールランプがクリアレンズなので、ボディカラーとマッチしてシルエットをシャープに引き立てます。
ヴェルファイア2.5ZGエディションのインテリア
ヴェルファイア2.5Z Gエディションのインテリアです。
インストルメントパネルやシフトパネル、ドアトリム、ステアリングにはメタルウッド調が採用され、見た目のアクセントと高い質感を実現しています。
ダッシュボードやドア内張り、大型センターコンソールなどには一部合成皮革が使われ、ソフトな感触と見た目の質感を非常に高くしています。
ガラスからルーフへ続く内装はグレー調ですが、全体はほぼブラックのインテリアで統一されています。シートは合成皮革ですが、合成皮革の触感は柔らかく、かつ滑りにくく体をしっかりとホールドしてくれます。
※また、2017年12月のマイナーチェンジによって運転席&助手席にシートヒーターもついたので、寒い季節でも快適なドライビングが楽しめます。
セカンドシートは間違いなくヴェルファイア2.5Z Gエディションの特等席です。我が家の車もZGエディションなのですが、子供らと嫁さんがいつも取り合いをしています(※助手席=お父さんの隣にも、誰か座って欲しいです・笑)
インパネはメタルウッド&スパッタリングでシャープにまとめてあり、インテリアの質感を高めてくれます。
ヴェルファイアZGエディションに標準装備の大型センターコンソールです。合成皮革とメタルウッドで高級感があります。ティッシュボックスが余裕で収まるので容量もたっぷりです。左右どちらからも開けられるので、運転席・助手席どちらからでもアクセスできます。もちろん、肘掛けの塩梅も文句ありません。
ヴェルファイア2.5ZGエディション(2WD)の実燃費は?
ヴェルファイア2.5ZGエディションの平均実燃費 8.3km/L
ヴェルファイア2.5ZGエディションのカタログ燃費は11.4㎞/Lです。
渋滞が発生する市街地での燃費は、平均すると8km/L前後となります。冬場の一番燃費が悪くなる時期では、6~7km/L台まで落ち込むこともあります。
渋滞のない流れの良い一般道や幹線道路では、平均して9~10km/Lの実燃費が可能です。信号待ちからのゼロ発進が少なくなり、一定の速度で走る場面が多くなるので、ヴェルファイア2.5Z Gエディションの実燃費が伸びています。
ヴェルファイアのような車重のあるLクラスミニバンは、ゼロ発進や加減速が多い状況になると、どうしても実燃費が下がってしまいますね。
ヴェルファイア2.5Z Gエディションの高速道路を走行した際の実燃費は、平均して11~12km/Lほどになります。平均車速が100キロ+αを想定していますが、平均車速を80~90キロまで落とせば13~14km/Lの実燃費も可能になります。
先代のヴェルファイアよりも燃費性能が上がっていますね。
ヴェルファイア2.5ZGを値引きさせるならライバル車のこのグレードを対抗に!
ヴェルファイアZGから値引きを引き出すには、ライバル車との競合が有効ですが、正直他メーカーの車種では少々力不足です。
Lクラスミニバンは、ヴェルファイアとアルファードの独壇場と言ってもいいので、ヴェルファイア2.5ZGと競合させるなら同じトヨタのアルファードが一番有効ですが、ここではまずまず販売好調なオデッセイハイブリッドを対抗に挙げてみたいと思います。
ヴェルファイア2.5ZGエディション(7人乗り) | オデッセイハイブリッド アブソルートEXホンダセンシング(7人乗り) |
---|---|
4,464,900円 | 4,226,852円 |
オデッセイより238,048円高い | -- |
自動ブレーキ+全車速追従クルーズコントロール (トヨタ セーフティセンス) | 自動ブレーキ+全車速追従クルーズコントロール (標準装備) |
エアロ装着エクステリア | エアロ装着エクステリア |
アイドリングストップ(MOP56,160円) | アイドリングストップ(標準装備) |
両側電動スライドドア | 両側電動スライドドア |
LEDヘッドライト | LEDヘッドライト |
パワーバックドアあり | パワーバックドアなし |
ナビはOP | ホンダインターナビ+ETC2.0車載器(メーカーOP) |
18インチアルミホイール | 17インチアルミホイール |
以上、ヴェルファイア2.5Z Gエディションとオデッセイハイブリッド アブソルートEXホンダセンシングの価格と装備を比較してみました。
装備面を見ると、ヴェルファイア2.5Z Gエディションはパワーバックドア、18インチアルミホイールでアドバンテージを取っているものの、アイドリングストップ機能やハイブリッドゆえの燃費面で引けを取っています。
と言っても一長一短という程度の差ですから、気になるのはやはり購入価格。
約23万円という金額差のアピールと、引けを取っている装備の「無いものねだり」で、営業マンを焦らせたいところです。
「オデッセイはアイドリングストップ機能やハイブリッドで燃費が良いなど環境性能が高く、嫁さんが気に入っているが、自分はヴェルファイアが欲しい。オデッセイとの価格差が埋まれば嫁さんを説得できるかも知れない」などと値引き交渉すると効果的です。
ヴェルファイア2.5ZGエディションのリセールバリューは?
ヴェルファイア2.5ZGを売る時はいくらになるのか?どうせ買うなら高く売れるグレードが良いですよね。
新車から3年後のヴェルファイア2.5Z Gエディションはじめ、グレード別のリセールバリューを紹介します。
※現行型2015年式のリセール(2018年現在)
グレード名 | 新車価格 | 買取相場 | 新車価格に対するリセールバリュー | 差額 |
---|---|---|---|---|
2.5ZGエディション | 436.2万円 | 366万円 | 83.9% | 70.2万円 |
2.5ZAエディション | 390.5万円 | 321万円 | 82.2% | 69.5万円 |
2.5X | 335.4万円 | 262万円 | 78.1% | 73.4万円 |
3年落ちヴェルファイアのリセールバリューは各グレード80%前後となっており、3年落ち普通乗用車のリセールバリュー平均値(50~55%)を大きく上回っている事から、ヴェルファイアは買い替えに優れたクルマと言えます。
中でも、購入価格の高い(≒装備が充実していて人気も高い)グレードほど買取相場も高く、高リセールとなっている傾向が見られるため、高リセールを狙ってグレードを選ぶ時の参考になるでしょう。
ちなみに、ボディカラーはホワイトパールかブラック、メーカーオプションにムーンルーフを装着するとより有利(オプション料金以上のプラス)となりやすいので、予算に余裕があるなら是非ともつけておきましょう。
ヴェルファイア2.5ZGエディションの値引き後の総支払額は?
ヴェルファイアZGの値引き後の新車見積もりをシミュレーションしてみます。
オプション無しの最安バージョンと、おすすめオプションを入れた値引き後の見積もりシミュレーションを紹介します。
オプション無しの最安での値引き新車見積もり
グレード名 | ヴェルファイア2.5Z Gエディション |
---|---|
車両本体価格 | 4,464,900円 |
メーカーオプション価格 | 0円 |
(MOP品名) | -- |
ディーラーオプション価格 | 0円 |
(DOP品名) | -- |
諸費用 | 234,357円 |
目標値引き | ▲230,000円 |
オプション値引き | -- |
支払総額 | 4,469,257円 |
オプションを全く付けない状態でのヴェルファイアZGの値引き見積もりシミュレーションです。
当サイトで調査した目標値引き額を達成できれば、車両本体価格とほぼ同額でく買える事になります。
とは言え、付属品を全く付けないで購入するのは少々現実的ではないので、純正よりも安いネット通販でオプションを揃えたらどの位安くなるのか、シミュレーションしてみました。
オプション品名 | 社外品 | 純正オプション |
---|---|---|
フロアマット (エントランスマット付き) | 27,810円(14カラー) | 102,600円(ロイヤルタイプ) |
ドアバイザー | 4,298円 | 30,240円 |
ナビゲーション | 244,400円(アルパイン10型) | 294,300円(10インチ) |
リア席モニター | 78,700円(アルパインリアビジョン12.8型) | 102,600円(12.1型) |
革調シートカバー | 18,900円 | 129,600円 |
ネット通販でお手軽に買えるのはフロアマットでしょう。
ヴェルファイアの純正オプションのフロアマットは、定価で102,600円と少々値が張ります。
ネット通販なら、14色の中から選べて送料込み27,810円で買えます。社外品ですが品質は全く問題ありません。管理人のヴェルファイアにも使っています。
フロアマットは純正より7万円以上安いので、かなりオススメできます。取り付けは難しくありませんが、結構重労働です。サービスでディーラーに付けてもらうように交渉した方がいいですね。
ナビは純正でも10インチがありますが、社外品のアルパインなら11インチの大画面ナビが販売されています。アルパインにするなら、リアモニターもアルパインで揃えた方が良いでしょう。
革調シートカバーは種類が豊富で価格も様々ですが、純正の半額以下で購入できます。取り付けは結構力が必要で大変なので、男性は良いかもしれませんが、女性には難しいでしょう。
フロアマットと違って頼みにくいですが、新車契約時にディーラーで持ち込みで取り付けをお願いした方が良いかもしれません。
以上の商品はネット通販の楽天市場で購入できます。
おすすめオプションを含んだ値引き見積もり
グレード名 | ヴェルファイア2.5Z Gエディション |
車両本体 | 4,464,900円 |
メーカーOP価格 | 151,200円 |
メーカーOP | ホワイトパールクリスタルシャイン、ツインムーンルーフ |
ディーラーOP価格 | 635,607円(工賃込み) |
ディーラーOP | T-Connectナビ 10インチモデル、ETC2.0ユニット、マルチビューバックガイドモニター、12.1型後席ディスプレイ、ドライブレコーダー、iPod対応USB/HDMI入力端子、サイドバイザー、フロアマットセット(ラグジュアリータイプ) |
諸費用 | 234,357円 |
目標値引き | ▲230,000円 |
オプション値引き | ▲127,000円(ディーラーOPの20%) |
支払総額 | 5,129,064円 |
おすすめオプションを含んだヴェルファイア2.5Z Gエディションの値引き見積もりです。
メーカーオプションとディーラーオプションで80万円近くなっているので、それなりの総支払額になりますが、ヴェルファイア2.5Z Gエディションの値引きも大きいので、値引きのお得感はあります。
フロアマットだけでも社外品にすれば、約7万円は安くなりますね。
モデリスタのエアロは、通常のディーラーオプションと比べて値引きは少ないです。ディーラーによっては値引きゼロの所もありますが、5~10%の値引きは可能です。
交渉次第ですが、モデリスタのエアロを入れたら上記の割引率を目指すか、「総額で○○万円になれば買う」とモデリスタのエアロ込みで総額での交渉が効果的でしょう。
ヴェルファイアZGの値引き実例は?
現行型ヴェルファイア2.5ZGエディションは、どの位の値引きでユーザーが購入してきたのか、当サイトに寄せられる実例値引きを見てみましょう。
購入時期 | グレード名 | 値引き額 |
---|---|---|
2018年2月 | ヴェルファイア 2.5 Z Gエディション | 44.0万円 |
2018年2月 | ヴェルファイア 2.5 Z Gエディション | 55.0万円 |
2018年2月 | ヴェルファイア 2.5 Z Gエディション | 52.6万円 |
2018年2月 | ヴェルファイア 2.5 Z Gエディション | 53.0万円 |
2018年1月 | ヴェルファイア 2.5 Z Gエディション | 84.6万円 |
2018年1月 | ヴェルファイア 2.5 Z Gエディション | 38.2万円 |
2018年1月 | ヴェルファイア 2.5 Z Gエディション | 39.7万円 |
2018年1月 | ヴェルファイア 2.5 Z Gエディション | 50.0万円 |
2018年1月 | ヴェルファイア 2.5 Z Gエディション | 54.3万円 |
上記はヴェルファイア2.5Z Gエディションのオプションからの値引きを含んだ値引きの合計金額です。
2017年12月にマイナーチェンジが入った直後にも関わらず、年度末決算期の影響もあって、年明けから40万前後~50万円台と大胆な値引きに成功している実例が多く、中には84.6万円もの値引きを実現した猛者もいます。
傾向としてはオプションを多くつけるほど値引き率も上がって来るため、ライバル車との競合や時期的要素も活かして大幅値引きを狙っていきましょう。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
カーネクストの無料査定はこちら
また、査定から売却契約まで電話のみで完結、来店も出張査定もないので本気の査定額が電話で分かります。
車の引き取りも全国無料で対応してくれます。
高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
ヴェルファイアZGの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのヴェルファイア値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がヴェルファイアZGを限界値引きで購入しています。
今月のヴェルファイアの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。