※ステップワゴン 出典honda.co.jp
ステップワゴンの中でも人気のグレード、ステップワゴンスパーダ ホンダセンシングの値引きを含んだ見積りシミュレーションを紹介します。
ステップワゴンスパーダの値引き交渉に必要なライバル車のグレードとの比較、スパーダのリセールバリュー、実燃費、スパーダの実例値引き額など、ステップワゴンスパーダを安く買うための参考にどうぞ。
売れ筋人気グレードのステップワゴンスパーダ ホンダセンシングを他のグレードと比較
グレード名 | ステップワゴンスパーダ ホンダセンシング | ステップワゴンスパーダ クールスピリット ホンダセンシング |
価格比較 | 2,905,100円 | 3,107,500円 |
クールスピリットとの価格差 | -202,400円 | |
装備比較 | 自動ブレーキ(ホンダセンシング) | 自動ブレーキ(ホンダセンシング) |
両側パワースライドドア | 両側パワースライドドア | |
シートヒーターなし | 運転席&助手席シートヒーター | |
Fオートエアコン+リアマニュアルクーラー/ トリプルゾーンコントロール・Fオートエアコン(4WD) | トリプルゾーンコントロール・Fオートエアコン | |
センターテーブルなし | センターテーブル | |
ノーマルペダル | スポーツペダル | |
ルームランプ | LEDルームランプ | |
ブラックシート&スパーダインテリア | ブラックコンビシート&専用インテリア | |
スパーダ専用16インチアルミホイール | スパーダ専用16インチアルミホイール /17インチアルミホイール(4WD) |
ステップワゴンの売れ筋グレードであるステップワゴン スパーダと同スパーダクールスピリットの装備を比較してみました。
どちらも両側パワースライドドアやLEDヘッドライトなど、機能面では概ね同等の装備が用意されていますが、大きな違いとして、スパーダクールスピリットには、プライスムース(合皮)を採り入れたコンビシートとシートヒーター、専用インテリアが採用されている点が挙げられます。
スパーダはファブリック(織物)のみのブラックシートですが、クールスピリットはこれにプライスムースを各所に用いることで質感や座り心地を高めており、シートヒーターの装着により、寒い季節に乗り込んだ時の「ヒヤッと感」がかなり軽減されている点も大きいです。
インテリアの全体的なカラーリングも、スパーダのブラックに対してクールスピリットは各所にシルバーを配し、文字通り「クール」な印象を強調。乗り込んだ時の満足感をより高めてくれるでしょう。
ホイールはどちらもスパーダ専用16インチアルミホイールが標準装備され、クールスピリットの4WD車のみ17インチが用意されています。
また、エアコンはクールスピリットは運転席・助手席・後部座席の3ゾーンをそれぞれ全自動で温度調整できるトリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンが標準装備されているのに対し、スパーダはFオートエアコン+リアマニュアルクーラーとなっており(4WD車のみトリプルゾーンコントロール・フルオートエアコン)、その利便性に差が出ています。
これらを総合すると「約20万円の価格差でこの装備差なら、スパーダで十分」と考える人が多いようで、それが販売台数に差をつけているものと思われます。
ステップワゴンスパーダ ホンダセンシングのエクステリア
ステップワゴンスパーダのエクステリアです。
スパーダ専用のフロントグリル、前後エアロバンパー、サイドシルガーニッシュ、テールゲートスポイラーが装備されていて、標準車と比べるとスタイリッシュなエクステリアとなっています。
旧型のスパーダと比べると、若干大人しくなったイメージですね。
リアは新型ステップワゴンの売りでもある、ワクワクゲートが採用されています。使い勝手は抜群ですが、デザイン的な見た目は賛否が別れるところ。
若干大人しめのフロントデザインと比べると、リアの方が大胆にデザインされている印象です。
縦型の反射板に添って入るワイドなラインが車幅を広く見せてくれます。サイドからリアに入るキャラクターラインも大胆で、見た目のインパクトが大きいですね。
スパーダ仕様のテールゲートスポイラーです。
ハイマウントストップランプを内蔵し、旧型スパーダと比べて直線的でエッジの利いたデザインに変更、躍動感あるスポーティな印象を高めています。
ステップワゴンスパーダのインテリア
ステップワゴンスパーダのインパネ周りです。全体に直線基調のデザインで、スパーダのシャープな印象とマッチしていますね。
インパネのミドルの位置にあるインパネミドルパッドは、スパーダ専用のクールガンメタ色となっています。ここはグレード毎に色使いが変わるので、ステップワゴンのインテリアのアクセントになっています。
スパーダのステアリングは標準で本革巻きステアリングとなっています。しっとりとした革の感触と見た目の高い質感がカッコいいですね。
スパーダにはパドルシフトが標準装備されています。ワインディングや高速道路で操作すれば、スポーティな走りを楽しめます。
ステップワゴンスパーダのシートは、ブラックのファブリックです。
ドア内張りもブラックで統一されています。標準車はブラウンやグレー、MOPのアイボリーなので、ブラックインテリアが好みならスパーダを選択する必要があります。
シートに関しては、クールスピリットのコンビシートの方が質感が高く、雰囲気があって良いかもしれないですね。
ステップワゴンスパーダ ホンダセンシングの実燃費は?
ステップワゴンスパーダ ホンダセンシングの平均実燃費 11.6km/L
ステップワゴンスパーダの平均実燃費は、11.6km/Lです。4WDだと若干下がって10.7km/Lとなります。
渋滞が発生するような市街地のみの走行だと、スパーダの燃費は8~8.5km/Lまで落ち込んでしまうでしょう。
信号の少ない郊外の道路や一定速度で走ることが多い幹線道路では、12~12.5km/Lまでアップします。
スパーダの高速道路での実燃費は、カタログ燃費の16km/Lには及びませんが、13.5~14.5km/Lまで伸びています。
ちなみに、2017年9月から設定されたスパーダ ハイブリッドの実燃費ですが、平均15.3㎞/ℓ(渋滞時12~14㎞/ℓ、幹線16~18㎞/ℓ、高速19~20㎞/ℓ)となっています。
ステップワゴンスパーダを値引きさせるならライバル車のこのグレードを対抗に!
ステップワゴンスパーダを買うなら、他メーカーのエアロタイプのグレードを競合としてぶつければ、値引きを引き出せるでしょう。
トヨタのヴォクシーなら「ZS煌」、日産のセレナなら「ハイウェイスター」が価格帯も似通っているので、ちょうど良いライバル車となります。
ステップワゴンスパーダ ホンダセンシング | ヴォクシーZS 煌Ⅱ | セレナ ハイウェイスター |
2,905,100円 | 2,909,500円 | 2,758,800円 |
スパーダと比べて | 4,400円高い | 146,300円安い |
自動ブレーキ (標準装備) | 自動ブレーキ (標準装備) | 自動ブレーキ (標準装備) |
クルーズコントロールあり | クルーズコントロールあり | クルーズコントロールあり |
スパーダ専用エクステリア | 煌特別装備専用エアロパーツ | ハイウェイスター専用エアロ |
ブラック基調インテリア | 煌特別装備インテリア | 標準インテリア |
両側電動スライドドア | 両側電動スライドドア | 両側電動スライドドア |
LEDヘッドライト | LEDヘッドライト | ハロゲンヘッドライト |
16インチアルミホイール (スパーダ専用サスペンション) | 16インチアルミホイール | 15インチアルミホイール (ハイウェイスター専用サスペンション) |
ステップワゴン スパーダの価格と主要装備を、ヴォクシーZS煌・セレナ ハイウェイスターと比較してみました。
まず、価格帯はヴォクシーZS煌やセレナ ハイウェイスターに比べて1~15万円も高くなっていますが、これは「価格における販売競争力が弱い」という事でもあり、そこを突いて「値引きで勝負」させるようディーラーを誘導できれば、値引き交渉における大きな武器ともなり得ます。
主要装備を見比べると、クルーズコントロールと両側電動スライドドアも3車種すべてについており、違いを見出すなら、セレナ ハイウェイスターのヘッドライトがハロゲンである事、アルミホイールが1インチ小さい(15インチ)くらいで、後の内外装は好みで決めれば良い程度の違いしかありません。
あまり違いがないという事は「どれでもいい」≒「迷ってしまう」という事にもなりますから、「正直迷っているので、家族を説得できる最後の決め手として、セレナやヴォクシーよりも値引きして欲しい」などとライバル車を引き合いに出して値引き交渉に臨めば、ステップワゴン スパーダから最大限の値引きを引き出せる可能性も高まるでしょう。
ステップワゴンスパーダのリセールバリューは?
何年後かにステップワゴンスパーダを買い替え、又は売ることになったら、その時気になるのは売却価格ですね。
ステップワゴンスパーダのリセールバリューはどの位なのか?現行スパーダの3年落ちリセールバリューを中古車オークションの相場から割り出してみました。(年間1万キロ平均の走行距離)
※現行型2016年式のリセール(2019年現在)
グレード名 | 新車価格 | 買取相場 | 新車価格に対してのリセールバリュー | 差額 |
スパーダ | 285.2万円 | 192万円 | 67.3% | 93.2万円 |
スパーダクールスピリット | 305.1万円 | 203万円 | 66.5% | 102.1万円 |
1.5G | 254.0万円 | 174万円 | 68.5% | 80万円 |
ステップワゴン/スパーダの3年落ちリセールバリューは60%台となっており、これは3年落ち普通乗用車のリセールバリュー平均値(50~55%)を上回っている事から、ステップワゴンは買い替えに有利なクルマと言えます。
その中でも、初期費用(購入価格)の安いグレードほど相対的に高リセールとなる傾向が見られるため、若干の差ながら少しでもお得な買い替えを目指す方は、グレード選びを意識するといいでしょう。
ステップワゴンスパーダ ホンダセンシングの値引き後の総支払額は?
ステップワゴンスパーダの値引き後の総支払額をシミュレーションしてみます。
オプション無し、おすすめオプションありの2パターンの値引き後の新車見積もりを紹介します。
オプション無しの最安での値引き新車見積もり
グレード名 | ステップワゴンスパーダ ホンダセンシング |
車両本体価格 | 2,905,100円 |
メーカーオプション価格 | 0円 |
(MOP品名) | -- |
ディーラーオプション価格 | 0円 |
(DOP品名) | -- |
諸費用 | 210,840円 |
目標値引き | ▲270,000円 |
オプション値引き | -- |
支払総額 | 2,845,940円 |
オプションを全く付けない状態のステップワゴンスパーダの見積もりは、値引きを含んで2,845,940円でした。
目安の目標値引きを達成できれば、諸費用入れても車両本体価格より安く購入できますね。
オプションなしで購入しても、付属品を全く付けないのはさすがに非現実的なので、純正オプションより安いネット通販で買える社外品で揃えた場合はいくらになるのか、出してみました。
オプション品名 | 社外品 | 純正オプション |
フロアマット | 14,060円 | 44,280円(スタンダードタイプ) |
ドアバイザー | 5,240円 | 22,680円 |
ナビゲーション | 132,281円(パナソニック ストラーダ9インチナビ) | 226,800円(9インチ) |
11インチリア席モニター | 59,500円(カロッツェリア フリップダウンモニター) | 86,400円 |
シートカバー | 13,480円~ | 51,840円 |
まず一番お手軽なのは、自分で取り付けが出来るフロアマットでしょう。純正品に対して1/3以下でお得に購入できます。
取り付けにはコツが要りますが、ドアバイザーもモノによって純正品の1/4以下で購入できます。取り付けが不安なら持ち込みでディーラーで付けてもらう方法もあります。
新車契約の時に「持ち込み品をサービスで付けて」と交渉すれば、サービスしてくれるケースが多いです。
その他にもナビやリヤモニター、シートカバーなど、純正オプションより安く買えるものがあるので、アクセサリーカタログと見比べながら、社外品も検討しても良いでしょうね。
上記の社外品はこちらで購入できます。
おすすめオプションを含んだ値引き見積もり
グレード名 | ステップワゴンスパーダ ホンダセンシング |
車両本体価格 | 2,905,100円 |
メーカーオプション価格 | 37,800円 |
(MO品名) | プラチナホワイト・パール |
ディーラーオプション価格(工賃込) | 590,268円 |
(DO品名) | フロアカーペットマット スタンダード、ドアバイザー、9インチ プレミアムインターナビ、9インチリア席モニター、リアカメラdeあんしんプラス、ETC2.0車載器、ドライブレコーダー |
諸費用 | 211,540円 |
目標値引き | ▲270,000円 |
オプション値引き (20%引き) | ▲110,000円 |
支払総額 | 3,364,708円 |
おすすめオプションを含んだステップワゴンスパーダの値引き見積もりです。
スパーダの値引きは車両から27万円とオプションから20%引きで計算しています。この値引き金額でスパーダが買えれば合格ラインですが、値引き実例を見ると値引きの合計が40万円を超えるケースが多々あります。
ライバル車のセレナやヴォクシーが、ビックマイナーチェンジやフルモデルチェンジで新型になって商品力が上がると、ステップワゴンも負けじと値引きで対抗してきます。
そうした時期にタイミング良く値引き交渉をすれば、ステップワゴンスパーダを大幅値引きで購入できるでしょう。
ステップワゴンスパーダの値引き実例は?
現行型ステップワゴンスパーダは、どの位の値引きでユーザーが購入してきたのか、当サイトに寄せられた実例値引きを見てみましょう。
購入時期 | グレード名 | 値引き額 |
2018年2月 | ステップワゴンスパーダ ハイブリッドG・EXホンダセンシング | 39.6万円 |
2018年2月 | ステップワゴンスパーダ ハイブリッドG ホンダセンシング | 44.9万円 |
2018年2月 | ステップワゴンスパーダ ハイブリッドG・EXホンダセンシング | 42.0万円 |
2018年2月 | ステップワゴンスパーダ クールスピリット ホンダセンシング4WD | 42.5万円 |
2018年2月 | ステップワゴンスパーダ クールスピリット ホンダセンシング | 37.6万円 |
2018年2月 | ステップワゴンスパーダ 4WD | 68.9万円 |
2018年2月 | ステップワゴンスパーダ クールスピリット ホンダセンシング | 54.2万円 |
2018年2月 | ステップワゴンスパーダ クールスピリット ホンダセンシング | 39.6万円 |
2018年1月 | ステップワゴンスパーダ ハイブリッドGホンダセンシング | 28.1万円 |
2018年1月 | ステップワゴンスパーダ ハイブリッドG・EXホンダセンシング | 39.6万円 |
先ほど、新型ステップワゴンスパーダの値引き目標額は車両本体27万円+オプション20%(およそ3~10万円程度)で30~35万円と言われますが、皆さん交渉テクニックをいかんなく発揮して35~40万円、中には50万円オーバーの値引きを達成しているパターンも見受けられます。
2017年9月のマイナーチェンジから日数が経っていること、元より売り込み攻勢をかけるため値引きガードが緩くなっている年度末決算期と相まって、こうした高額値引きを達成できているものと思われますが、絶妙なタイミングで成功を収めた好例と言えるでしょう。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
カーネクストの無料査定はこちら
また、査定から売却契約まで電話のみで完結、来店も出張査定もないので本気の査定額が電話で分かります。
車の引き取りも全国無料で対応してくれます。
高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
ステップワゴンの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのステップワゴン値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がステップワゴンを限界値引きで購入しています。
今月のステップワゴンの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。