シンプルなデザインで背が低く安定してストレスのない走りが期待できるのがSUZUKIのスペーシアで、2015年にこっそりとモデルチェンジを果たしました。
車の発電の際に無駄なガソリンを使わないS-エネチャージがスペーシアには採用されており、JC08モードの燃費は1リットル当たり32kmと走行性能は非常に良くなっております。
2013年に登場した当時のスペーシアでも、NBOX並の広さで1リットル当たり29kmと軽自動車の中でも低燃費だと評判を得ておりました。
その状態から更に改良されて燃費も良くなっており、徹底して軽量化しているので確実に走行性能がアップしているのです。
改良された後は動力性能も高まっており、登坂路や高速道路でもストレスのない走りが可能となっております。
フットワークもかなり良いですし、スペーシアは使い勝手が良いのは間違いありません。
実際に、スペーシアの走行性能でどのような評価を得ているのか下記ではまとめております。
- 他社のハイトワゴンと比べ背が低いからなのかコーナリングがかなり安定していてフラフラすることがない
- 加速性能やブレーキ性能には問題なく使いやすい
- 車線逸脱警報や先行車発進お知らせ機能がスペーシアには備わっているので安心して走行できる
- エコドライブをサポートしてくれるステータスインフォメーションランプが気に入っている
- タイヤの空気圧が高いからなのかバンプを通過した際の衝撃が少し強い気がした。
- ノンターボの軽自動車なのでパワーは足りない
- それなりに加速感があるので高速道路のスロープでも問題ありませんでした。
- アイドリングストップが作動して信号で停止する際にギクシャクした動きになるので慣れるまで時間がかかる
全体的にスペーシアの走り具合や走行性能は高いと評判を得ており、販売台数を伸ばしております。
「パワーが少々弱い」「突き上げが大きい」という意見もありましたが、この点に関しては個人の感覚によって異なるので多少は仕方がありません。
また、専用フロントや専用アルミホイール、ヘッドランプやブラック基調内装など見た目を重視しているのもスペーシアの大きな特徴となっております。
「フロントフェイスが可愛い」「丸みを強調してキュートな仕上がりになっている」という意見も目立ったので、女性からも人気を得ているようです。
「いつの間にかエコドライブをしている」「自然にスムーズにエコドライブができる」という魅力を持ちながら走行性能を落としていないのがSUZUKIのスペーシアです。
スペーシアのエンジンスペック
スペーシアのメーカー発表のエンジンスペックはこちらです。
排気量 660cc Sエネチャージ
最高出力 38KW[52PS]/6,500rpm
最大トルク 63N・m[6.4kgf・m]/4,000rpm
燃費 29.0-32.0km/L
排気量 660ccターボ Sエネチャージ
最高出力 47KW[64PS]/6,000rpm
最大トルク 95N・m[9.7kgf・m]/3,000rpm
燃費 25.6-26.8km/L
スペーシアのSエネチャージエンジンは、省燃費を実現するとともにモーターのアシストにより軽快な走りを楽しめます。
スペーシアのボディは軽自動車の中では重い方なので、高速道路や頻繁に多人数乗車する機会が多いなら、ターボグレードを選んだ方がストレスのない走行が出来るでしょう。
もちろん通常のNAエンジンでも街乗りなら不満の出るシチュエーションは限りなく少ないです。
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