シエンタのガソリン車で人気のグレード、「シエンタ1.5G」は総額いくらで買えるのか?1.5Gの値引きを含んだ総支払価格をシミュレーションしています。
また、他のグレードとの装備比較やライバル車との比較、シエンタ1.5Gを売る時に目安となるリセールバリューも掲載しています。
シエンタ1.5Gを安く買う参考にしてみて下さい。
売れ筋人気グレードのシエンタ 1.5Gを他のグレードと比較
グレード名 | シエンタ1.5G | シエンタ1.5 X |
---|---|---|
価格比較 | 2,058,100円 | 1,850,200円 |
1.5 Xとの価格差 | +207,900円 | |
装備比較 | 電動格納式ドアミラー | 同左 |
両側パワースライドドア | 片側パワースライドドア | |
15インチスチールホイール | 同左 | |
オートエアコン | マニュアルエアコン | |
オプティトロンメーター | アナログメーター | |
本革巻きシフトノブ | シフトノブ | |
本革巻きステアリングホイール | ウレタンステアリングホイール | |
メッキインサイドドアハンドル | 非メッキインサイドドアハンドル | |
自動ブレーキ (MOP) | 自動ブレーキ (MOP) | |
スマートキー | スマートキー (MOP) |
※MOP(メーカーオプション)
シエンタ1.5Gと価格の安い一つ下のグレード1.5Xの装備を比較してみました。
大きなところでは、1.5Xは片側パワースライドドアなのに対して1.5Gは両側パワースライドドア、1.5Xはスマートキーが標準では付いていませんが、1.5Gはスマートキーが標準装備です。
この二つは、利便性がとても高いので、是非欲しい機能です。割り切って初期費用を安く抑えるために1.5Xを選択するのもアリですが、特に小さなお子さんが居る家庭では両側パワスラとスマートキーは重宝するので、1.5Gがおススメですね。
その他の装備では、本革巻きのステアリング&シフトノブ、メッキインサイドドアハンドル、オプティトロンメーターなど、1.5Gの方が内装が豪華になっています。
シエンタ 1.5Gのエクステリア
シエンタ1.5Gのエクステリアです。
一目でシエンタと分かる大胆なフロントマスクが特徴的です。バンパー下部からヘッドライトにつながるラインが新しいですね。
発売当初は賛否両論ありましたが、大胆なフロントマスクはユーザーにも受け入れられ、シエンタの人気の要因の一つとなっています。
シエンタ1.5Gのリアデザインです。
フロント同様に、リアタイヤ前方とリアのテールランプ脇からリアバンパー下部へ流れるガーニッシュが入っています。
このシエンタの特徴的なガーニッシュのラインですが、オーバーハングを短く見せて、取り回しがよさそうな、運転しやすそうな大きさのボディに見えるようにイメージされています。
スライドドアのドアハンドルから後方にかけて、丸みを帯びたフィニッシュラインが、大胆なデザインの中にシエンタらしい柔らかい部分も残しています。
リアのクォーターパネルのガラスエリアが広く取られており、出来るだけ後方視界を確保しているのが分かります。
シエンタ 1.5Gのインテリア
シエンタ1.5Gのインテリアです。
2トーンの大胆な配色ですが、メーターはオーソドックスな位置に収まっていて、非常に見やすいです。インパネに入ったオレンジのラインがアクセントとなって、若いファミリー層に向けたポップな印象となっています。
インパネ下部とドアパネルは明るいベージュですが、その中にある本革巻きのステアリングやシフトノブが、高い質感とともにより一層引き立ちますね。
ナビの位置やエアコン操作部分はシンプルに作られており、操作性を優先させています。
内装色はフロマージュ、シートはダークブラウンの組み合わせですが、ブラック×ブラックの組み合わせも選べます。
男性ならブラック×ブラックを好む人が多いのではないでしょうか。お子さんが居るファミリーなら、室内が明るく見えるフロマージュ内装が人気ですね。
3列目はさすがに狭くて長時間のドライブはきついですが、2列目は余裕をもって座る事が出来ます。
6人乗りと7人乗り、そしてマイナーチェンジ(2018年9月11日)で追加された5人乗りがありますが、7人乗に人気が集まっています。
6人乗りではセカンドシート中央の部分が何かと使い難く、7人乗りか、少人数なら5人乗りを選択するのが無難でしょう。
シエンタ 1.5Gの実燃費は?
シエンタ 1.5Gの平均実燃費 13.5km/L
シエンタ 1.5Gのカタログ燃費は20.2km/Lです。カタログ燃費の達成率は66.8%となっており、カタログ燃費から見ると平均的な実燃費となっています。
渋滞を含んだ市街地での燃費は11km/L前後まで落ちますが、流れの良いバイパスや幹線道路では14~17km/Lまで実燃費が伸びます。
高速道路では、16~19km/Lまで出るケースがあります。時速90キロ平均で走れば、19km/L前後まで実燃費が伸びるようですね。
シエンタ 1.5Gを値引きさせるならライバル車のこのグレードを対抗に!
シエンタ1.5G | フリード1.5 G Honda SENSING [6人乗り] |
2,058,100円 | 2,138,889円 |
フリードに対して -80,789円 | -- |
1500ccガソリンエンジン | 1500ccガソリンエンジン |
電動格納式ドアミラー | 電動格納式ドアミラー |
パワースライドドア(両側) | パワースライドドア(両側) |
15インチスチールホイール (15インチアルミホイールはMOP) | 15インチスチールホイール (15インチアルミホイールはMOP) |
オートエアコン | オートエアコン |
本革巻きステアリングホイール&シフトノブ | ウレタン製ステアリングホイール (本革巻きステアリングホイールはMOP) |
スマートエントリー | スマートエントリー |
自動ブレーキ (MOP) | 自動ブレーキ |
クルーズコントロールなし | クルーズコントロール (追従型) |
ハロゲンヘッドランプ(プロジェクター式) | ハロゲンヘッドランプ (LEDヘッドライトはMOP) |
※MOP(メーカーオプション)
シエンタ1.5Gに対しては、フリード1.5Gの方が約8万円高いですが、自動ブレーキや追従型クルーズコントロールなど安全装備(ホンダセンシング)が標準でフリードには付いているので、ほぼ同等の価格帯と言って良いでしょう。
シエンタ1.5Gの値引き交渉では、「追従型のクルーズコントロールが付いたフリードが同じ価格で買える。フリードより安くなるならシエンタを検討したい」とやると効果的です。
シエンタ 1.5Gのリセールバリューは?
シエンタ1.5Gは売る時にいくらで売れるのか?気になる人もいるのではないでしょうか。買うときに売る事を考えるのもどうかと思いますが、正直リセールバリューが良いに越したことはありませんね。
現行型シエンタの新車から3年経過後のリセールバリューを見てみましょう。
※新車から3年後のリセールバリュー
グレード名 | 新車価格 | 買取相場 | 新車価格に対してのリセールバリュー | 差額 |
---|---|---|---|---|
1.5ファンベースX | 180.9万円 | --万円 | --% | --万円 |
1.5ファンベースG | 201.7万円 | --万円 | --% | --万円 |
1.5X | 185.0万円 | 129万円 | 71.0% | 52.6万円 |
1.5G | 205.8万円 | 152万円 | 75.2% | 50.0万円 |
1.5Gクエロ | 221.3万円 | 167万円 | 76.8% | 50.2万円 |
1.5X 4WD | 199.4万円 | 136万円 | 69.4% | 59.8万円 |
1.5G 4WD | 220.2万円 | 158万円 | 73.0% | 58.2万円 |
1.5Gクエロ 4WD | 235.7万円 | 173万円 | 74.7% | 58.4万円 |
1.5ハイブリッド ファンベースX | 222.7万円 | --万円 | --% | --万円 |
1.5ハイブリッド ファンベースG | 238.3万円 | --万円 | --% | --万円 |
1.5ハイブリッドX | 226.8万円 | 143万円 | 64.2% | 79.6万円 |
1.5ハイブリッドG | 242.4万円 | 178万円 | 74.7% | 60.0万円 |
1.5ハイブリッドGクエロ | 257.9万円 | 190万円 | 75.0% | 63.2万円 |
業者オークションでの取引データを基に算出したシエンタのグレード別リセールバリュー(3年落ち)です。
2018年9月11日のマイナーチェンジで発売されたばかりのため、取引台数がゼロだったファンベース系を除いて、各グレード65~75%前後のリセールバリューとなっています。
これは普通乗用車のリセールバリュー平均値(50~55%)を大きく上回っているため、シエンタは非常に優秀な数値=売却に有利な車種と言えるでしょう。
基本的に、ハイブリッドよりガソリン車、4WDよりも2WDの方が高リセールとなりやすい傾向が見られました。
また、5人乗りのファンベースは、フリードとフリード+や他車種の3列シートと2列シートのリセールを比較すると、概ね3列シートの方がリセールが高いので、シエンタの場合も3列シートの方がリセールが高い事が予想されます。
シエンタ 1.5Gの値引き後の総支払額は?
シエンタ 1.5Gの値引き後の総支払額をシミュレーションしてみます。
オプション無し、おすすめオプションありの2パターンの値引き後の新車見積もりを紹介します。
オプション無しの最安でのシエンタ新車値引き見積もり
グレード名 | シエンタ 1.5G |
---|---|
車両本体価格 | 2,058,100円 |
メーカーオプション価格 | 0円 |
(MOP品名) | -- |
ディーラーオプション価格 | 0円 |
(DOP品名) | -- |
諸費用 | 187,267円 |
目標値引き | ▲150,000円 |
オプション値引き | -- |
支払総額 | 2,095,367円 |
オプションを全く付けない状態のシエンタ 1.5Gの見積もりは、値引きを含んで約209万円でした。
目安の目標値引きを達成できれば、諸費用を入れても車両本体価格より安く購入できます。
オプションなしではさすがに快適性がないので、純正オプションよりも安い社外品はいくらで買えるのか、見てみましょう。
オプション品名 | 社外品 | 純正オプション |
---|---|---|
フロアマット | 21,330円 | 31,320円 |
ドアバイザー | 8,810円 | 27,000円 |
ナビゲーション | 108,594円 | 146,880円 |
リア席モニター | 18,144円 | 99,360円 |
革調シートカバー | 15,980円 | 83,160円 |
手軽に自分で付けられるフロアマットは、社外品がおススメです。純正よりも安く、サイドステップマットやラゲージマットまで付いて、14カラーの中から選ぶことが出来ます。
シエンタは、3列目を格納しているとラゲッジスペースに段差が出来て、使い難いです。3列目未使用時はラゲッジマットを敷くことでフラットな荷室となるので、ラゲッジマットを敷くことをお勧めします。
純正だとフロアマット以外にラゲッジ用のボードを購入しないとフラットにならないので、ラゲッジボード(10,800円)まで必要ないなら、社外のマットが安くてお得でしょう。
ドアバイザーやナビなども社外品の方が安いですが、取り付けがマットのように自分で簡単に出来る訳ではありません。
おススメの方法は、シエンタの新車契約時に「工賃サービスか割引で、持ち込みでディーラーに取り付けてもらう」事です。
新車契約時なら条件として入れられるので、オプション代も含めてトータルでシエンタ1.5Gを安く買えるでしょう。
社外品は楽天市場で上記の価格で購入できます。
おすすめオプションを含んだシエンタ値引き見積もり
グレード名 | シエンタ 1.5 G |
---|---|
車両本体価格 | 2,058,100円 |
メーカーオプション価格 | 32,400円 |
(メーカーOP品名) | ホワイトパールクリスタルシャイン |
ディーラーオプション価格(工賃込) | 32,400円 |
(ディーラーOP品名) | ナビ、ETC2.0、バックガイドモニター、ドライブレコーダー、サイドバイザー、フロアマット |
諸費用 | 316,980円 |
目標値引き | ▲150,000円 |
オプション値引き (20%引き) | ▲63,000円 |
支払総額 | 2,194,480円 |
ボディカラーは、人気のホワイトパールクリスタルシャインを選びました。売却時の査定にも有利な色です。
ディーラーオプションは、ナビやバックモニターなどの定番どころと、バック時の死角をカバーしてくれるバックガイドモニター、そして最近ニーズの高まっているドライブレコーダーを追加しました。
シエンタ1.5Gの車両の目標値引きと、オプションから20%引きを達成して、総支払額で約219万円となりました。
シエンタ 1.5Gの値引き実例は?
現行型シエンタ 1.5Gは、どの位の値引きでユーザーが購入してきたのか、当サイトに寄せられる実例値引きを見てみましょう。
購入時期 | グレード名 | 値引き額 |
---|---|---|
2018年8月 | シエンタ G | 20.0万円 |
2018年2月 | シエンタ G | 25.0万円 |
2017年9月 | シエンタ G | 27.2万円 |
2017年9月 | シエンタ G | 20.1万円 |
2017年8月 | シエンタ G | 25.9万円 |
2017年4月 | シエンタ G | 34.2万円 |
2017年4月 | シエンタ G | 16.8万円 |
2017年3月 | シエンタ G | 31.5万円 |
2017年3月 | シエンタ G | 32.5万円 |
2017年3月 | シエンタ G | 28.8万円 |
2017年3月 | シエンタ G | 35.6万円 |
2017年3月 | シエンタ G | 30.3万円 |
2017年2月 | シエンタ G | 22.8万円 |
2017年2月 | シエンタ G | 29.7万円 |
2017年2月 | シエンタ G | 29.9万円 |
2017年1月 | シエンタ G | 28.1万円 |
2016年12月 | シエンタ G | 32.1万円 |
2016年11月 | シエンタ G | 23.9万円 |
2016年10月 | シエンタ G | 26.0万円 |
2016年10月 | シエンタ G | 18.3万円 |
2015年12月 | シエンタ G | 13.9万円 |
2015年10月 | シエンタ G | 12.6万円 |
※オプションからの値引きを含む値引き総額
マイナーチェンジ(2018年9月11日)の影響により、その前後でシエンタの値引きガードが堅くなっているのがわかります。
しばらくはこの傾向が続くでしょうが、1月~3月の決算期などメーカーが売り込みをかけたい時期を狙ったり、地方より比較的ガードの緩めな都市部で交渉したりなど、戦略的に値引きを勝ち取っていきましょう。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
カーネクストの無料査定はこちら
また、査定から売却契約まで電話のみで完結、来店も出張査定もないので本気の査定額が電話で分かります。
車の引き取りも全国無料で対応してくれます。
高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
シエンタの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのシエンタ値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がシエンタを限界値引きで購入しています。
今月のシエンタの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。