トヨタニュースリリースより
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TOYOTA、プリウスをマイナーチェンジ
― スポーツコンバージョン車シリーズ“G SPORTS”の第3弾を新設定 ―
TOYOTAは、プリウスをマイナーチェンジし、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店の全トヨタ販売店を通じて、12月19日より発売するとともに、スポーツコンバージョン車「S“ツーリングセレクション・G's”」を設定し、12月26日より発売する。
今回のマイナーチェンジでは、内外装を変更し、個性や先進性を強調するとともに、質感の向上を実現した。また、吸音材の追加などにより静粛性を高めたほか、ボディ剛性を強化し、乗り心地と操縦性・走行安定性を向上させた。
外装においては、フロントバンパー、フロントグリル、アンダーグリル、リヤコンビネーションランプ、15インチホイールキャップなどの意匠を変更し、個性と先進性を強調したデザインとしたほか、ディスチャージヘッドランプを新たに設定し、クリアランスランプをLEDに変更している*1。また、外板色は新設定のボルドーマイカメタリック、フロスティーグリーンマイカメタリック、ライトパープルマイカメタリックを含む全8色としている。
内装では、シフトノブ周りやステアリングスイッチベースを高輝度シルバー塗装とするなど、質感を向上させ、シートカラーにブルー&ブラック*2、ブラウン&ブラック*3のツートーンカラーをメーカーオプションで設定している。また、コンソールボックスのカップホルダーをオープン収納型とし、利便性を向上させている。
さらに、車両接近通報装置を全車標準装備としたほか、一部グレード*3のフロントドアガラスにスーパーUVカットガラスを新たに採用する。また、メーカーオプションのナビゲーションを、ITS技術を活用して安全ドライブをサポートするDSSS*4内蔵のモデルとしたほか、JBLプレミアムサウンドシステムを採用したモデルも設定している*3。
なお、月販目標台数は1万台を予定している。
あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車同様の改良(一部の装備を除く)を施すとともに、助手席リフトアップシート車には、アームレスト付シートを追加設定している。
*1 「L」を除く
*2 「S」、「S“ツーリングセレクション”」に設定
*3 「G」、「G“ツーリングセレクション”」に設定
*4 Driving Safety Support Systemの略
・価格(消費税込み)
2,170,000-3,340,000円
同時に、トヨタ自動車(株)が自ら開発するスポーツコンバージョン車シリーズの第3弾として、「“CONTROL AS YOU LIKE”~意のままに操る喜びを~ 」をコンセプトとした、“G SPORTS(通称G's(ジーズ))”を新たにプリウスにも設定した。
“G's”とは、より幅広いお客様に「走りの味」「クルマの楽しさ」を提供するために、GAZOO Racingのテストドライバーがトータルチューニングを施し、「意のままに操れる」ハンドリング性能を実現するとともに、架装工程のインライン化などにより、お求めやすい価格設定としたスポーツコンバージョン車シリーズである。
今回、新設定した“G's”は「S」をベースに、“ツーリングセレクション”の装備に加え「走りの楽しさ」「操る喜び」を追求するため、安定性向上による安心感・車格感の向上および操舵フィーリングと挙動の一体感にこだわったチューニングとした。
具体的には、コイルスプリングやショックアブソーバーに専用チューニングを施したサスペンションを採用。さらに、メンバーブレースの採用やスポット溶接打点の追加により、ベース車からボディ剛性をさらに向上させ、高剛性かつ軽量の専用18インチアルミホイール、高性能タイヤを採用することで、ハイブリッド車のイメージを一新するスポーティな走りを実現した。
外装では、精悍さとスポーティさを表現した専用デザインのバンパー(フロント・リヤ)や大径マフラーを採用するとともに、“G's”エンブレムをフロントフェンダーならびにバックドアに配したほか、フロントLEDイルミネーションビームやブラック加飾のヘッドランプ・リヤコンビネーションランプなどにより、アグレッシブな躍動感と知的さを表現している。
また、内装においては、“G's”ロゴ入り専用シート表皮やレッドステッチを施したステアリングホイールを採用したほか、カーボン調加飾のインストルメントパネル・ドアトリムや、アルミ製のアクセル&ブレーキペダルなどにより、上質な中にも、走る気持ちを高揚させるインテリアデザインを創出している。
・価格(消費税込み)
2,840,000円