アウトランダーPHEVを限界まで値引きして、さらに下取り車を極限まで高く売って、アウトランダーPHEVを底値で買う方法を紹介します!
これを実践するのとしないのとでは、数十万円から損することになります・・・簡単なので是非実践しましょう!
アウトランダーPHEVの最新目標値引き額と2024年11月の値引き動向
11月のアウトランダーPHEVの値引き動向は、先月から横ばい傾向です。これからアウトランダーPHEVを買うなら、オプションからの値引きを含めて32万円以上の値引きを目指したいところです。
実際にアウトランダーを購入した方の実例値引き額を掲載しています。アウトランダーPHEVの目標値引きの参考にしてください。
値引き交渉で引き合いに出す競合車は、RAV4 PHVやハリアーPHEV、フォレスター、日産エクストレイル、CX-5、CX-8などが有効です。これらの「車種と迷っている」と伝えてアウトランダーPHEVの商談を進めましょう。
特にモデルの新しいトヨタRAV4やスバルのフォレスターなどを利用して、「RAV4 PHVが気になるが、思い切った値引きが出るならアウトランダーPHEVを検討したい」とやれば効果的です。
アウトランダーPHEVの車両本体からの目標値引き額とは別にオプションから20~30%引きは可能です。
今月(2024年11月)の車両からの目標値引き額が18万円+オプション25万円からの値引き5万円=総値引き23万円が合格ラインになります。
以下の値引き交渉術を実践すれば、合格ライン以上、アウトランダーPHEVの実例値引き額並みの値引きは可能になります!
アウトランダーPHEVの値引き難易度 | 普通 |
本体からの目標値引き | 180,000円 |
オプション金額 | 200,000円 |
オプション値引き額 | 40,000円 |
オプション含む値引き合格ライン | 220,000円 |
※ディーラー下取りと買取店の買取額では平均で約16万円買取店の方が高く売れるデータがあります。
①下取り交渉で+16万円 | |
②値引き合格ライン | 220,000円 |
①+②=限界値引き! | 380,000円 |
絶対損したくない!下取り車の売り方
下取り車がある場合は、その下取り車を少しでも高く売ることが出来れば、それだけアウトランダーPHEVが安く買えると言うことになります。
しかしディーラーの査定のみだと、最初にディーラー規定の査定額を提示されて、後々値引き交渉が煮詰まってきたら、「これ以上の値引きが厳しいので、下取り車の方で調整します」などと言って来ることが多いです。
3万、5万、10万と徐々に査定額をアップして、お得感を強調して、「これで決めてください!」となるでしょう。
これはユーザーのお得感、満足感を満たすためのセールステクニックが考えられます。
一見値引き額(下取り額)が最初より上がったように見えますが、その査定額が中古車相場に合った適正なものなのかどうかの判断が、我々一般ユーザーには中々見分けることが出来ません。
実際にはもっと高い査定額が付く可能性もあるのです。
これが高額車や人気車になればなるほどその差は大きくなるので、実際は5万、10万、場合によっては20万円以上の損をしてしまう事もあります。これは本当にもったいないです。
ディーラーの下取りで損しないためには、まず1店舗で良いので買取店の査定を受けておきましょう。
そうすれば買取店のおおよその相場が分かるので、それを元にディーラーでの査定額が適正かどうかの判断が出来ます。
愛車の相場が分かればクルマ購入の予算組みも出来るので、一石二鳥ですね。
おすすめは下記の買取店です。ネットでおおよその相場が分かります。
☆もしディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車買取業者に依頼しましょう
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
これら買取店の査定額を基本に今後査定額の交渉をしていきます。
値引きに適した交渉時期
一般的に値引きが大きくなる時期は、「1月~3月の年度末決算期」、「6月7月のボーナス時期」、「8月お盆明け~9月の中間決算期」、「12月のボーナス・年末商戦」、などがそうです。
この中で特に値引きが大きくなるのは決算期です。決算期にはディーラーでもキャンペーンを展開して、お客さんを呼び込もうとします。
この時期は特別な値引きも珍しくありません。もちろんボーナス商戦もキャンペーンなどを展開して、値引きを引き出しやすい時期になります。
これらの時期に新車を買うタイミングなら、是非大幅値引きで購入しましょう!
アウトランダーPHEVの納期は?2024年11月現在
アウトランダーPHEVの最新の納期事例は以下でまとめています。
もっと詳しく
アウトランダーPHEVの競合車とディーラーをリストアップ
新車の値引き交渉では、競合車を立てて「アウトランダーPHEVか、どれにするか迷っている」状況で契約直前まで交渉した方が、値引きを引き出しやすくなります。
アウトランダーPHEVの競合車は、以下の車種があります。
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これらのライバル車をリストアップして、「アウトランダーPHEVと迷っている」、と商談していきましょう。
アウトランダーPHEVは三菱全店で販売しています。三菱の販売チャンネルは三菱店のみですが、地域によっては経営の違う三菱店があるので、この地域の場合、経営(系列)の違う三菱店同士の競合が可能です。
また、県が違えば基本的に経営する法人も異なるので、競合させる事が可能です。三菱のHPでディーラーを経営する法人を調べて、違う系列同士の三菱店を競合させましょう。
中古車買取店や中古車販売店、整備工場などでも三菱の新車販売を扱っているサブディーラーがあります。このサブディーラーも競合に加えてみても良いでしょう。
上記の競合車やアウトランダーPHEVの三菱ディーラーをリストアップしたら、各ディーラーに訪問してみましょう。多くのディーラーと商談する事により、「値引きしてでも売りたい!」と言うノルマ達成が厳しいディーラーや営業マンに当たる確率が高くなります。
下取り車があれば、ディーラーを周る前に一度買取店の査定を受けて相場感を知っておくと、ディーラーの査定が高いのか安いのかが分かり、下取り額の交渉が楽になります。
以下おすすめの買取店です。
新車値引きの王道!アウトランダーPHEVの値引き交渉術
初回の交渉では具体的な値引き額について触れる必要はありません。「値引きは頑張ってくれますよね?」などと言って相手の出方を見てみましょう。
それに対して「決めてくれるなら頑張りますよ!」とか、「値引きは一律いくらと決まっています」などの反応があるでしょう。その反応を見て、今後の交渉の参考にして行きます。
- その車種が本命かどうかは伏せておく
- 他にも気になる車種があって迷っている、と伝える
- 予算を聞かれても具体的な金額は言わない
- 初回の商談は短時間でOK
アウトランダーPHEVの2回目交渉
二回目の商談から、具体的な値引き交渉を開始します。競合車のディーラーと交渉したら、現時点での出来る限りの値引き額をお願いして出してもらい、その条件を他の競合車へぶつけます。そうして出た条件をアウトランダーPHEVにぶつけて、値引きを引き出します。
基本は、どこか一つでも好条件が出れば、それを元に他のディーラーへぶつける、さらに好条件が出ればまた違うディーラーへぶつける、と言うような条件のぶつけ合いです。そして、限界付近の値引き額を引き出します。
と言っても難しい話術は必要ありません。「どれにするか迷っている、出来るだけ安く買いたい」この2点だけを伝えれば、値引きは勝手に増えていきます(^^)
アウトランダーPHEV同士の競合は交渉終盤で持ちかけた方が良いでしょう。
- どこかで好条件が出たらそれを別のディーラーへ、さらに好条件が出ればまた別のディーラーへ、と競合を繰り返す
- 値引き額と下取り額はきちんと分けて交渉する
- アウトランダーPHEV同士の競合はまだ控える
- ディーラーオプションのナビは利益率が高いので、カーショップや通販で売られている社外品の値引きと比較しながら20%以上の値引きを!
アウトランダーPHEVのダメ押し値引き交渉
二回目以降の交渉である程度アウトランダーPHEVから値引き額を引き出したら、可能な地域なら同士競合やサブディーラーとの競合に切り替えます。
一例として以下のようにやってみても良いでしょう。
「自分はエクストレイルに気持ちが傾いたんですけど、嫁さんと話し合った結果、アウトランダーPHEVにしようと言う事になりました。
でも自分はエクストレイルにまだ未練があります。フォレスターを諦める代わりに納得できる条件が欲しいので、申し訳ないけど他の三菱でも商談しました。
他では値引き○○万円、下取り△△万円と出てるんだけど・・・」などと言って同士競合に切り替えます。(言い方は自分の状況に合わせて適当にアレンジしましょう)
これをそれぞれの三菱店やサブディーラーで仕掛けて、頑張ってくれそうなディーラーや営業マンさんに狙いを絞ったら、ハンコを武器に最後の交渉です。
「総額○○万円になったら契約します」「予算は△△万円です。この金額になったらこの場で他には断りの電話を入れます」などと言って、目標よりも多少無理目の金額を要求して見ます。
それが通らなかったり、また「間を取って○○万円」など、何らかの妥協案を出してきてもそれで納得せず、さらにもう一押ししてみます。
「では、メンテパックを無料で付けてくれたら契約します」「ボディコーティングをサービスしてください」などと、数万円程度の無料サービスを要求すると良いでしょう。
また、納車時ガソリン満タン、車庫証明費用のカット、端数カット、などを最後で申し出てみると良いでしょう。それらが通った時、そして目標金額に到達してすべての条件に納得したらハンコを捺して契約となります。
- ハンコを捺す前(契約直前)が一番ワガママを聞いてくれる
- ローンを組むなら金利の引き下げも要求できる(場合によっては数%の引き下げも可能)
- 現金払いよりも、ディーラーに手数料収入が入るので、一部でもローンを組んだ方が値引き額は大きくなりやすい
- 任意保険の加入・切り替えを検討しているなら、新車購入時にそのディーラーで加入すれば、ディーラー・セールスマンの成績となり、その分値引きの上乗せを迫れる
社外品のフロアマットを購入すればアウトランダーPHEVの値引きが実質アップする!
フロアマットは純正オプションより安い社外品を購入することで、その差額が労力なしで得られる実質の値引きとなります。
アウトランダーPHEV専用の社外品フロアマット
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※楽天市場なら「楽天スーパーセール」「楽天お買い物マラソン」「楽天ポイントバック祭」などが開催されていれば、通常よりも割引きやポイントアップがあるのでお得に購入できます!
下取り車を限界まで高く売る!
下取り車がある場合は、これまでの交渉でディーラーでの限界付近の査定額が出たと思います。
そこで最後に複数の買取店に査定してもらいます。そこでもしディーラーや他の買取店の査定額を5万でも10万でも上回れば、その分さらにアウトランダーPHEVを安く買える事になります。
契約前に「もしかしたら、下取り車を親戚に譲ることになるかもしれません。そうなったら納車時に下取りに出さなくても良い事を了承してもらえませんか?」などと言って、納車時に下取り車を出さない場合がある事を営業マンに伝えます。
契約を盾に申し出れば大概はOKになるので、それを了承してもらったら、契約書の備考欄にでもその旨一筆書いてもらいましょう。これで納車時まで自分の車に乗ることが出来ます。
そして納車日が決まったらそれにあわせて、複数の買取店に査定してもらい、ディーラーより高値が付けばそこに売る事ができます。
ここでおすすめなのは、インターネットの無料一括査定です。
時間と場所を指定すれば、無料出張査定にも来てくれるので、そこでディーラー査定よりも高値が付けばそのまま売ってしまっても良いですし、他の買取店と競合させても良いでしょう。
もちろん納得できない査定額なら断ることも可能です。
最後にもうひと工夫する事で下取り車の金額がさらにアップ!
また、もうひと手間掛けられるなら、以下のモータを試しても良いでしょう。
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最大20社の買取店が買取額を提示して、電話連絡が来るのはそのうちの上位3社のみです。
上位3社のみとやり取りすればいいので手間が省け、さらに高価買取の期待値が高いので、買取金額の上乗せが可能になるかもしれませんね。
※車種やエリアにより3社以下の場合もあります。
※異なる電話番号でのご連絡があります。
ここまでやって、もし買取店の査定がディーラー査定よりも低くても、「ディーラー査定の方が買取店の相場よりも高くてお得だった」と納得できて、気持ちよく愛車を手放せますね。
- 下取り車はディーラーに出す事にしておいて、最後に買取店に査定してもらい一番高値の所に売る
- それでもディーラー査定の方が高ければ、これまでの交渉は大成功!
以上がアウトランダーPHEVを限界の底値で買うための方法です。
何も知らずにディーラーの言う通りに決めてしまうと、簡単に数十万円アウトランダーPHEVを高く買ってしまう事になります。
そうならないためにも是非上記の値引き、下取り交渉術を実践して、限界値引きでアウトランダーPHEVを購入しましょう!
アウトランダーPHEVの乗り出し価格(総額)は?見積書を公開
アウトランダーPHEV G 7人乗りの値引きはまだ入っていませんが、諸費用やオプション価格、総支払額、ローンの支払いシミュレーションが分かります。
アウトランダーPHEVの値引き込みの乗り出し価格は、以下で各人気グレードを中心に詳細を解説しています。
アウトランダーPHEVを残価設定クレジット(残クレ)で買うと値引きが多くなる!?
もし残価設定ローンでアウトランダーPHEVの購入を検討しているなら、こちらも参考にしてみて下さい。
アウトランダーPHEVの5年後のローン残価と買取金額の比較、高く売れるグレードや装備・色も紹介しています。
月々の支払額を少なく出来て、値引き額が多くなる残価設定ローンでアウトランダーPHEVを購入するケースが増えています。
※3年or5年残価設定プラン
上記は三菱車のデリカD2の新車見積書ですが、参考までに3年と5年の残価設定ローンの支払いシミュレーションが見れます。
頭金がなくても毎月々の支払額を抑えられる残価設定型ローンは、近年では人気の購入方法となっており、各メーカーのホームページでも説明をよく見かけるようになりましたが、実は皆さん誤解している点もまだまだあるのです。
以下でアウトランダーPHEVの残価設定ローンのメリット・デメリットを紹介します。
残価設定ローンのメリット
アウトランダーPHEVの残価設定クレジットのメリット
①頭金が無くても月々の支払額が安くなる
②中古車を検討していた人でも新車に手が届く
③通常のディーラーローンよりも残価設定の方が金利が安い
④アウトランダーPHEVの新車値引きが多くなる
上記にもある通り、この残価設定型ローンを使って新車のアウトランダーPHEVを購入する際、頭金がなくても月々の支払額を抑えられるというのは何となく知っている人も多いのではないでしょうか?
残クレを使った購入方法だと、予算の都合で新車を検討できなかった人にも、新車購入のチャンスがグンと広がってきます。
また通常のディーラーローンより金利も低く設定されているのも嬉しいメリットですね。
しかし一番嬉しいメリットはこの残価設定型ローンを使って購入することでアウトランダーPHEVの値引きも多くなるということなんです。
残価設定ローンのデメリット
アウトランダーPHEVの残価設定クレジットのデメリット
①残価分にも金利が掛かるので、金利手数料の総額は高くなる
②走行距離や状態等が規定内から外れると残価が保証されず追い金が発生する
③ 残クレ中はアウトランダーPHEVを売れない??
④ ローン終了後、手放す時は必ずディーラーに返さなければならない??
よくデメリットとして挙げられるのは、金利手数料についてです。
残価設定ローンは数年後にローン残高の価格であなたのアウトランダーPHEVを買い取りますよ、という契約なので実際にあなたが支払うローンは残価を差し引いた金額ですが、残価分にも金利手数料は掛かってしまいます。
また、残価でディーラーに引き取ってもらうためには、走行距離や内外装の状態など細かい規定があるので、走行距離が月間1000キロを楽に超えると言う人には不向きかもしれません。
しかしよく誤解されているのが③と④ですが、残クレの途中でもアウトランダーPHEVを自由に売ることは出来ますし、ローン終了後に手放す時はディーラー以外の所へ売っても良いのです。
残クレ(残価設定型プラン)が終わったらアウトランダーPHEVをディーラーへ返さないとダメ?
3年~5年の残価設定ローン(残価設定型プラン)でアウトランダーPHEVを契約したら、契約終了後は、
①アウトランダーPHEVを返却して新車に乗り換え
②再クレジットを組んで乗り続ける
③アウトランダーPHEVを買取る(最終回を一括引き落としで完済)
とディーラーで説明されると思います。三菱のサイトにも出ています。
この説明だけ読むと「アウトランダーPHEVを乗り続けるにしろ、手放すにしろす三菱ディーラーで必要な手続きを行わないといけないのか・・・」と思ってしまいますが、これも間違いなんです。
実はローン終了時は、三菱ディーラー以外の買取店へアウトランダーPHEVを売る事が可能なのです。
契約終了時の車の状態にもよりますが、基本的には走行距離や内外装の状態が規定内であれば、ローン残価分のプラスマイナスゼロ円で、三菱ディーラーはアウトランダーPHEVを買取ってくれるでしょう。
追い金が発生しなければ、無事にここでローン償却となります。
しかし三菱ディーラーでローン残価で買取ってくれる状態というのは、中古車買取店でも高値が付く車なのです。
それを知らずに三菱ディーラーへそのまま返却してしまった場合、数十万円の損をすることもあり得るのです。
残価設定ローンの途中でもアウトランダーPHEVが売れる!
続いてよく誤解されているのが、「残価設定型クレジットを組んでしまうと、契約終了時まで車を乗り換えられない」ということです。
実はローンの途中であってもアウトランダーPHEVを自由に売ることが出来ます。
「でもローンの途中で売るには、一度自腹で買い取らないと売れない・・・」と思い込んでいる人も多いですが、これも間違いです。
買取店へアウトランダーPHEVを売る場合、その際に必要な名義変更の手続きや清算手続きなど買取店がすべて無料で行ってくれます。
ただし、残価設定ローンの途中でアウトランダーPHEVを売るときには、残価を含めたローンの残債に注意しなければなりません。
思ったよりローンの残高が残っていた・・・という場合、なかなか査定額がローンの残高を上回らず、追い金を支払うことになってしまった・・・という事態は避けたいですよね。
アウトランダーPHEVの残価設定ローンを売却時までシミュレーション
アウトランダーPHEV Pに、ボディカラーはホワイトダイヤモンドを選択し、14.3万円分のメーカーオプション、16.6万円のディーラーオプションを付けて、5年の残価設定ローン(残価設定型スーパーマイカープラン)で購入したとします。
グレード名 | アウトランダーPHEV P |
総支払額(アウトランダーPHEV値引き23万円含) | 6,669,190円 |
頭金 | 0円 |
5年後の残価 | 2,795,000円 |
残クレ月々の支払額(60回) | 初回83,905円 82,400円×58回 最終回2,573,000円 |
5年後のディーラー査定額 (月間走行距離1000㎞) | 2,795,000円 |
5年後ディーラーへ返却 | ±0円 |
5年後の買取店査定金額 (月間走行距離1000㎞) (5年後のアウトランダーPHEVの買取相場) | 3,200,000円 |
5年後買取店へ売却 | 3,200,000-2,795,000=405,000円 40.5万円が手元に残る |
※アウトランダーPHEVの値引きは残価設定ローンの方が値引き額が多く出来るので、通常より値引き多めで試算しました。交渉次第ではさらに値引きの上乗せが可能です
上記は人気のアウトランダー アウトランダーPHEV Pを5年の残価設定型ローンで購入した際のシミュレーションになります。
残価設定型クレジットでアウトランダーPHEVを購入し、残クレの規定内であれば、三菱ディーラーは5年後のローン残価である279.5万円であなたのアウトランダーPHEVを引き取ってくれます。
しかし残価以上のプラス査定は難しく、たとえば走行距離が極端に少ない状態なら、プラス査定として払ってくれる場合もありますが、中々あるケースではありません。
ところが規定内の走行距離を守り車のダメージもほとんどない状態であれば、中古車買取店でも高値の査定が期待できる車でもあるのです。
それを知らずに三菱ディーラーへ返却してしまうと、良くて279.5万円でローン償却となり±ゼロとなりますが、買取店だと320万円もの査定が付き、その差額の40.5万円を損する事になります。
40.5万円は大きいので、手間は掛かりますが買取店の査定も検討した方が良いでしょうね。
さらに、残価設定ローンでアウトランダーPHEVを購入すると、ディーラーは値引きを多く出来ます。
残価設定ローンは、残価にも金利が掛かるため金利手数料の負担が少なくないですが、その分ディーラーへ入るマージンは多くなります。
それをアウトランダーPHEVの値引きの原資にするので、交渉次第で大幅値引きが可能になる訳ですね。
ちなみに、管理人が4年の残価設定ローンで普通車を購入した時は、4年後の残価設定額は270万円でした。
4年後の査定は?
ディーラー→本来260万だが特別に270万円
買取店→320万円
その差+50万円で買取店に売れました!
残クレ終了時や途中でアウトランダーPHEVを売る場合は、ディーラーだけでなく買取店も検討した方が良いでしょう。ディーラーのみだと上記のように40万円以上の損をしてしまうかもしれません。
売却時に高く売れるアウトランダーPHEVの新車購入条件
アウトランダーの中でも、高く売れるグレードや人気のボディカラー、人気のオプションなどがあります。
残価設定額は、色やディーラーオプションなどが加味されず、販売店にも寄りますがグレードにより一定の割合で決まっています。
不人気色やリセールの低いグレードなら、買取店よりディーラーの方が高くなる場合もありますが、反対に人気色や人気グレード、人気のメーカーオプション等が付いた状態なら、買取店の方が高くなります。
アウトランダーを売る時に高く売れる条件を紹介します。
3年落ちのアウトランダーで高く売れるグレード | 1位 2.4 24M 4WD 61.2% 2位 2.0 20M 60.1% 3位 PHEV 2.4Sエディション 4WD 57.6% 4位 PHEV 2.4 Gプラスパッケージ 4WD 57.3% 5位 2.4 24G 4WD 57.1% |
高く売れるボディカラー | ホワイトパール ルビーブラックパール ブラックマイカ |
高く売れる装備 | 電動ガラスサンルーフ 本革シート ナビ |
アウトランダーの中古車相場を見てみると、ガソリン車の2.0と2.4では、2.4の方がリセールが高くなっています。
そしてPHEVはガソリン車の2.0と比べると高値でありますが、2.4よりは低いリセールとなっています。
また査定を気にする上でボディカラーも重要な要素となってきますが、アウトランダーで高額査定を狙うのであれば、人気のホワイトパールとブラックマイカが良いでしょう。
アウトランダーの買取では、ボディカラーによる査定額の差は3年以内の売却で20~30万円になることもあるので、リセールを気にするのであれば注意しておきたいポイントです。
また予算に余裕があれば、電動ガラスサンルーフや本革シート、ナビなどをオプション装備しておくと、査定にもプラスに働くでしょう。
その他のディーラーオプションでは、大きなプラス査定は見込めません。
残価設定ローンのメリット・デメリットを理解していれば、アウトランダーを残価設定型プランで購入もあり!
普段から自分の車の使い道などを把握して、キレイな状態で乗っているなら、残価設定ローンを利用したお得なアウトランダーPHEVの買い方が出来るでしょう。
しかし「マイカー通勤で週末の移動もすべて車」という方は、細かい傷やダメージ、走行距離などを気にして乗るのは疲れてしまうので、デメリットが目についてしまうかもしれません。
残価設定ローンを利用してアウトランダーPHEVを買うなら、このページを参考に限界まで値引きを引き出し、ローン終了時にはディーラーへ返却する前にぜひ買取店へ査定してもらいましょう。
ただし、過走行や事故修復歴車となってしまうと、ディーラーでも買取店でも追い金を支払うことになりかねませんので、日頃から注意して安全運転を心がけましょう。
自分の車の相場を調べて残価よりも高く売る!両方出来るおすすめサイトはこちら
ネットで愛車の概算価格が分かる
アウトランダーPHEVの在庫車は驚愕の最高値引き○○万円以上!
アウトランダーPHEVの生産予定台数はメーカーが決定し、各販売会社(ディーラー)に割り当てられ、それが各営業マンの販売ノルマとして振り分けられます。
このノルマが達成できないと、アウトランダーPHEVが在庫車として売れ残ってしまい、そのままずっとアウトランダーPHEVが売れずにいると、ディーラーとしては保管コストがかさんで困ります。
加えて、新車が出荷されてから9ヶ月を過ぎると完成検査の期限が切れ、それまで書類だけで登録OKだったアウトランダーPHEVの新車登録には、陸運局へ持ち込んで再度検査を受けなくてはなりません。
そんな事になったら手間もコストもかかってしまうため、仕方なくディーラーで自社登録して実績だけカウントし、後は中古車オークション等に売却してしまうこともありますが、本当はそれもしたくないので、何とかして9ヶ月以内にアウトランダーPHEVを売ろうと努力しているのです。
こういう「ディーラーが売りたいアウトランダーPHEVの在庫車」をターゲットにできれば、最高値引きも射程圏内に入ります。
アウトランダーPHEVの在庫車は、オプション値引き込みで30~40万円の値引きが期待できます。
そこへモデル末期が近づいているなどの要因が重なれば、アウトランダーPHEVの在庫車から45~50万円以上の最高値引きも狙えるでしょう。
決算値引きが最強説!アウトランダーPHEVの決算値引きは実際いくら?
三菱の決算月となる3月と半期決算の9月には、業績を少しでもよく見せようと売り込み攻勢をかけて、アウトランダーPHEVも決算値引きを出して販売台数を稼ごうとしてきます。
9月と3月、どちらもアウトランダーPHEVの決算値引きを狙えますが、特に3月の年度末決算期はアウトランダーPHEVの最大値引きがより多く出ています。
3月の年度末決算期には、アウトランダーから35~40万円以上、アウトランダーPHEVから25~30万円以上の決算値引きが複数報告されています。
中にはアウトランダーPHEV 2.4Gにオプション約49.5万円分を装着しながら、約38.9万円の値引きを達成している事例もあります。
また、9月の中間決算期でもアウトランダーで30~35万円以上、アウトランダーPHEVで25~30万円以上の決算値引き事例が報告されており、これまで紹介したモデルチェンジ時期やライバル車との競合などの値引きポイントも上手く組み合わせて、アウトランダーから限界値引きを勝ち取りましょう。