8月31日にフルモデルチェンジが実施され、走行性能・燃費の向上や室内スペースのさらなる拡大、安全運転支援システム「ホンダセンシング」の採用などにより一層魅力がアップした軽スーパートールワゴン「ホンダ・N-BOX」の内装を徹底的に紹介します。
デザイン・ラインは先代同様標準系とカスタム系が用意されるほか、それぞれにベンチシート仕様とスーパースライドシート仕様が設定されています。
N-BOXの内装の質感は?
NBOXの内装色
標準系のG・ホンダセンシング(ベージュ×ブラウン)
※NBOX:honda.co.jp
ドアライニングには表皮が張られておらず、樹脂素材となっています。
ドアオーナメントパネルとフロントインナーハンドルの色はベージュとなっています。
G・ホンダセンシングを除く標準系全車(ベージュ×ブラウン)
ドアライニングには表皮が張られておらず、ドアオーナメントパネルの色はこげ茶っぽいマックスアイボリーとなっています。
フロントインナーハンドルはG・LホンダセンシングとG・EXホンダセンシングがシルバー、G・Lターボ ホンダセンシングとG・EXターボ ホンダセンシングがクロームメッキとなります。
カスタムG・Lホンダセンシング/カスタムG・EX・ホンダセンシング(ブラック)
※NBOX:honda.co.jp
ドアライニングがフロントに限り表皮付きとなるほか、ドアオーナメントパネルにブロンズ塗装が、パワーウインドウスイッチパネルにピアノブラック調仕上げが施されるなど、標準系と比較すると質感がアップしています。
また、フロントインナーハンドルはクロームメッキとなります。
カスタムG・Lターボ ホンダセンシング/G・EXターボ ホンダセンシング(ブラック)
※NBOX:honda.co.jp
ドアライニングがフロント/リアとも表皮付きとなります。
それ以外はカスタムG・Lホンダセンシング/カスタムG・EX・ホンダセンシングと共通の仕上げになっています。
NBOXのシート表皮・デザイン
NBOX標準系
上の写真がベンチシート仕様(Gホンダセンシング/G・Lホンダセンシング/G・Lターボ ホンダセンシング)、下の写真が570mmのロングスライド機構が備わるスーパースライドシート仕様(G・EXホンダセンシング/G・EXターボ ホンダセンシング)です。
表皮はトリコットで、色はベージュ×グレージュになります。
また、G・Lターボ ホンダセンシング/G・EXホンダセンシング//G・EXターボ ホンダセンシングには、アレルゲンやウイルスを不活性化するアレルクリーンプラスシートが装備されます。
NBOXカスタムG・Lホンダセンシング/カスタムG・EXホンダセンシング
※NBOX:honda.co.jp
写真のカスタムG・EXホンダセンシングがスーパースライドシート仕様、カスタムG・Lホンダセンシングがベンチシート仕様です。
表皮はトリコットで、色はブラック×バーガンディになります。
また、カスタムG・EXホンダセンシングにはアレルクリーンプラスシートが装備されます。
NBOXカスタムG・Lターボ ホンダセンシング/カスタムG・EXターボ ホンダセンシング
※NBOX:honda.co.jp
写真のカスタムG・EXターボ ホンダセンシングがスーパースライドシート仕様、カスタムG・Lターボ ホンダセンシングがベンチシート仕様です。
※NBOX:honda.co.jp
表皮はプライムスムース&トリコットのコンビネーションで、色はブラック×バーガンディになります。
両グレードにアレルクリーンプラスシートが装備されます。
新型N-BOXの前席の座り心地は、シートのサイズがたっぷりしている上柔らかさとサポート性のバランスが良く、申し分ありません。
また、後席はチップアップ&ダイブイン機能を備えながらも、サイズや座り心地が犠牲になっていない点が評価できます。
NBOXのインパネ
標準系
カスタム系
※NBOX:honda.co.jp
先代からデザインが一新され、メーターがステアリングホイール上部の視認性の良い場所に移動しました。
一方、開放感や前方視界は幾分スポイルされています。
標準系とカスタム系を比較すると、後者はエアコンアウトレットノブ&ルーバー、エアコンアウトレットダブルリングにクロームメッキ加飾が、オーディオガーニッシュにピアノブラック調/シルバー塗装が施されるなど、ゴージャスな雰囲気になっています。
N-BOXの収納・荷室の使い勝手は?
運転席回りの収納
ドリンクホルダー
先代同様、エアコンアウトレット前に備わります。
運転席アッパーボックス
先代ではメーターが備わっていた場所に、新たにボックスティッシュも収納できるアッパーボックスが装備されました。
ドライバーズロアポケット
先代に引き続き、ステアリングポスト下部に小物が収納できるポケットが備わります。
フロントドアミドルポケット
リップなどの小物を収納できるポケットで、先代より位置が低くなりました。
運転席ドアロアポケット(ボトルホルダー付)
先代同様、運転席側ドアにペットボトルや雑誌などが収納できるポケットが備わります。
チケットホルダー
先代同様に、駐車券や有料道路の通行券などを収納できるバニティミラー付サンバイザーが装備されます。
フロントドアアッパーポケット(左右)
ドアオーナメントパネルに、新たにリップなどの小物を収納できるポケットが装備されました。
ちょっとした物を見やすく取りやすい位置に収納できるので、重宝するスペースです。
センターロアボックス(※ベンチシート仕様車のみ)
ベンチシート仕様車のみに備わるもので、小型の折り畳み傘や携帯音楽プレーヤーなどの収納が可能です。
助手席回りの収納
収納式ドリンクホルダー
位置が先代のエアコンアウトレット前からシフトレバー横に移動したほか、収納式に変更されました。
また、形状がそれまでの丸型から、紙パックの収納も可能な角型に改められました。
インパネトレイ(助手席側)
先代よりも容量が大きくなりました。
スマホや小さめのタブレットを収納することも可能です。
グローブボックス
先代はボックスティッシュの収納が可能でしたが、インパネトレイの深さが増した影響で、車検証が入る程度のスペースに縮小されました。
コンビニフック(※ベンチシート仕様車のみ)
ベンチシート仕様車には、先代とほぼ同じ場所にコンビニ袋などが掛けられるフックが備わります。
フロントドアアッパーポケット(左右)
助手席側のドアオーナメントパネルにも、運転席側と同じポケットが備わります。
フロンドドアミドルポケット
助手席側のドアにも、ミドルポケットが用意されています。
仕切りがあるので、用途に応じて使い分けられるのが便利ですね。
助手席ドアロアポケット(※ベンチシート仕様車のみ)
ベンチシート仕様車のみ、運転席側と同様にボトルホルダー付のドアロアポケットが装備されます。
後席の収納
フロントシートアームレスト・コンビニフック(※スーパースライドシート仕様車のみ)
※NBOX:honda.co.jp
スーパースライドシート仕様車には、フロントシートのアームレスト部分にコンビニフックが備わります。
運転席背面コンビニフック(※スーパースライドシート仕様車のみ)
スーパースライドシート仕様車は、運転席背面にもコンビニフックが装備されます。
助手席背面コンビニフック(※ベンチシート仕様車のみ)
※NBOX:honda.co.jp
ベンチシート仕様車のコンビニフックは、助手席背面の1箇所のみとなります。
シートバックアッパーポケット(運転席/助手席)
※NBOX:honda.co.jp
※NBOX:honda.co.jp
先代に引き続き備わるもので、上の写真がスーパースライドシート仕様車、下の写真がベンチシート仕様車となります。
いずれもスマホなどの小物を収納できます。
シートバックポケット(運転席/助手席)
こちらも先代から踏襲される収納で、上の写真がスーパースライドシート仕様車、下の写真がベンチシート仕様車です。
いずれも書類や雑誌などを収納できます。
ボトルホルダー(リア左右席)
先代と同じ場所に備わります。
新型N-BOXの収納スペースは先代よりも増えているので、どんな人が使ってもまず不満は無いはずです。
特に運転席側にボックスティッシュが置けるようになったのは、花粉症持ちのドライバーには嬉しい点でしょう。
先代から唯一退歩した点は、シートバックテーブルが廃止されたことですが、恐らくニーズが余り無かったのでしょう。
N-BOXの荷室サイズは?どのくらい積める?
4名乗車時
後席は左右独立して19cmスライドできます。
また、4名乗車時の荷室長が先代比で25mm拡大されているので、買い物用途なら十分なはずです。
後席チップアップ時
後席をチップアップすれば、A型ベビーカーを畳まずに積むことができます。
ユーティリティ・モード
※NBOX:honda.co.jp
自転車を立てたまま積むことができます。
ロング・モード
※NBOX:honda.co.jp
長さ182cmの長尺物も余裕で収まります。
トール・モード
※NBOX:honda.co.jp
荷室高さが右側で約116cm、左側で約130cmとなります。
新型N-BOXの荷室は、先代譲りの多彩なシートアレンジが可能である一方、後席をダイブダウンしても完全にはフラットにならない点も踏襲しています。
しかし、軽乗用車でこれだけの荷室スペースと使い勝手の良さを備えている点はとても評価できます。
また、低床化に伴いテールゲート開口部が75mm下げられたので、自転車や重量物の積み下ろしがラクになりました。
N-BOXの内装まとめ
先代からのキープコンセプトながら、収納スペースの増設や室内および荷室の使い勝手改善など、着実に進化を果たしています。
内装全体の質感やシートの出来なども、軽自動車としては上々と言えそうです。
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併せて読みたい
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今月のNBOXの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。