日本の暮らしをしっかりと見つめ、忙しい毎日の小さな悩みを少しでもラクに解決することを目指したホンダのトールワゴン・NBOX(エヌボックス)/NBOXカスタム。
軽自動車の規格でありながらミニバン級の快適性を追求したNBOXは、人気が高く、中古車市場でも引く手あまた。
ここでは、少しでもお得にNBOXの中古車が購入できるよう、モデル別に分析・紹介していきます。
お得な中古車をかんたんに探す方法
ガリバーの中古車ご提案サービスなら、希望する車種や条件、予算などを伝えれば、 ぴったりの中古車を無料で探してくれます。
なので自分で1台1台中古車を探したり、比較する手間や時間が掛かりません。
全国約40万台の中古車を掲載しているグーネットから探してくれるので、様々なニーズに合ったお買い得な中古車が見つかるでしょう。
「燃費のいい車を探して」「維持費が安くて総額100万以内に収まる車を探して」などと言ったリクエストも可能です。中古車探しで気になる事は、何でも相談してみるといいでしょうね。
これが狙い目!お得で格安なNBOXの中古車選び
みんなが欲しがるNBOXの中古車は高くても売れるし、あまりそうでないNBOXは、安くしないと売れません。
なので、上質なNBOXは高くて当然なのですが、一方で安く買えるNBOXは質が悪いか、と言えば、必ずしもそうではありません。
中古車市場をしっかり探せば、価格に対して品質のバランスがいい「コストパフォーマンス」に優れたNBOXも見つかります。
そこで、ここではお得なNBOXの中古車選びについて、その買い時や狙い目を紹介していきます。
NBOXの中古車を割安で購入できるボディカラーは?
NBOXのボディカラーは、中古車価格を大きく左右します。
人気でニーズの高いホワイトパール&ブラックは、中古車価格が10万円ほど高くなる傾向がありますが、それは逆にホワイトパール&ブラック以外のカラーは10万円ほど安く買える事を意味します。
中でもシルバー系や、オプション料金のかかるボディカラー(ホワイト・パールを除く)は残価率が低くなる傾向にあるため、中古車でNBOXを購入する時は安くてお得となります。
NBOXの中古車購入・ナビのあり/なし、どっちが割安?
NBOXの中古車を選ぶ時、ナビが最初からついている中古車もありますが、ナビのついていないNBOXと、どっちがお得なのでしょうか。
中古車市場を調査したところ、3年落ち以内のNBOXではナビの有無で5万~7、8万円の価格差がついていました。
ナビの機能にこだわらないなら、ナビなしのNBOXを買って簡単に後付けできるポータブルナビが1万円くらいで売っているので、差し引きで約4万円以上が浮いてお得です。
その一方、ナビの機能にこだわる方なら、インターナビは余裕で10万円以上するため、5万~7,8万円の差額で同等性能のナビがついてくるなら、ナビありの方が割安となります。
NBOXの中古車購入、FF/4WDのどっちがお得?
NBOXには各グレードにFFと4WDの駆動方式が設定されていますが、中古車で購入する時はどちらがお得に買えるのでしょうか。
NBOXカスタムでは、4WDよりもFFの方がリセールバリュー(売却時の残価率)が高く、反対にNBOX標準車では、4WDの方がリセールが高くなっています。
という事は、NBOXカスタムではリセールの低い4WDの方が中古車で買うには割安、NBOX標準車では4WDより残価率の低いFFが割安で購入出来ることになります。
NBOXの寿命は20万キロ以上!過走行のNBOX中古車を格安で購入
NBOXの中古車を選ぶ時、誰でもチェックする重要ポイントの一つに「走行距離」があります。
そのNBOXが何万キロ走っているかが一目でわかりますし、NBOXの残り寿命を推し量る目安になるから、中古車価格も大きく左右します。
当然、走行距離が短いNBOXほど高値で取引されていますが、走行距離が10万キロを超えたNBOXの中古車は「過走行」として敬遠されがちです。
確かに、残り寿命やトラブルの心配を考えれば気持ちは解りますが、そんな過走行NBOXの中にも、非常に格安でお買い得な中古車が眠っている事も多いものです。
まず、NBOXの寿命はそもそもどのくらいなのでしょうか。
業者オークションを調査すると、過去3か月以内に取引されたNBOXの中古車・約7,000台の内、走行距離が10万キロを超えたNBOXは約200台、NBOX全体の約2.8%になります。
その中で調べていくと、前オーナーのメンテナンス状況にも左右されますが、21万~23万キロ辺りからエンジン廻りのオイル漏れや異音などの不調が出ています。
つまり、NBOXの寿命はおおむね21万~23万キロ以上という目安がつけられます。
(エンジンのオーバーホールや載せ替えなど、大規模なメンテナンスを実施すれば、もっとNBOX寿命が延ばせる可能性もあります)
そう考えれば、10万キロの過走行なんてまだまだ現役、NBOXを購入してから更に10万キロ以上はしっかり走って元を取れるでしょう。
あえて過走行のNBOXも視野に入れることで、格安なNBOXの中古車に乗れるチャンスとなります。
NBOXの修復歴あり中古車、安いけど買っても大丈夫?
NBOXのフレームに修復が必要なレベルの損傷を受けると、「修復歴」がついてNBOXの中古車価格が最大で20万~25万円ほど下がってしまいます。
特に高年式&低走行など、価格の高いNBOXほど、修復歴によって中古車相場のマイナスは大きくなる傾向があります。
NBOXの中古車価格 | 修復歴によるマイナス額 |
---|---|
~50万円 | 約5万~15万円 |
50万~100万円 | 約10万~20万円 |
100万円以上 | 約15万~25万円以上 |
なので、修復歴はない方がいいのですが、中古車を購入する立場から見ると、修復歴によって却ってお得にNBOXの中古車が買える事もあるのです。
修復歴はNBOXの買取相場が下がるので売る時は損ですが、逆に買う時は最大で20万~25万円以上もNBOXの中古車を安く買えるチャンスとなります。
とは言うものの、いくら安くてもNBOXが故障ばかりだったり、また事故にあったりしては嫌ですから、あくまでも「走行に支障がないレベルの修復歴」の中古車を探します。
修復歴はダメージの大小に関係なく、クルマが昇天してしまうレベルでも、リアバンパーに何か少し当たって、中の金具がフレームを押して凹ませた程度でも、すべて同じ修復歴となります。
なので後者のように、明らかに走行に支障がないレベルの修復歴であれば、通常の中古車相場よりも激安にNBOXの中古車が購入できるのです。
安全かどうかの大まかな目安として、フロント&サイドの損傷は(特にサイドは大小問わず)敬遠した方がいいですが、リアの損傷は、状態次第では検討する価値があります。
修復歴に関する詳しい事は、中古車販売店の方に詳しく教えて貰ったり(店員さんの理解度≒信頼性も測れます)、業者オークション利用なら出品データを見せてもらったりしましょう。
※上記オークションデータは後方のみの修復(XX=交換済み)で収まっており、狙い目な中古車と言えます。
NBOXの中古車は、低リセールなグレードほど割安&おすすめ
【NBOX】
1位:Gホンダセンシング
2位:G・Lホンダセンシング
3位:Gホンダセンシング4WD
4位:G・EXホンダセンシング
5位:G・Lホンダセンシング4WD
6位:G・Lターボ ホンダセンシング
7位:G・EXホンダセンシング4WD
8位:G・EXターボ ホンダセンシング
9位:G・Lターボ ホンダセンシング4WD
10位:G・EXターボ ホンダセンシング4WD
【NBOXカスタム】
1位:カスタムG・Lホンダセンシング
2位:カスタムG・EXホンダセンシング
3位:カスタムG・Lターボ ホンダセンシング
4位:カスタムG・EXターボ ホンダセンシング
5位:カスタムG・Lホンダセンシング4WD
6位:カスタムG・EXホンダセンシング4WD
7位:カスタムG・Lターボ ホンダセンシング4WD
7位:カスタムG・EXターボ ホンダセンシング4WD
NBOX/カスタムのリセールバリュー(買取相場÷新車価格)をグレード別に調査したところ、上記の順位となりました。
NBOXのリセール傾向は、基本的に新車価格の安い下位グレードほど高リセールとなりやすく、FFと4WDでは概ね4WDの方が高リセールとなっています。
また、ターボなしグレードの方がターボ付きグレードよりも高リセールとなりやすい傾向があります。
NBOXカスタムのリセール傾向は、NBOXよりもハッキリとFFの方が4WDより高リセールとなっており、下位&ターボ無しグレードほど高リセールとなっています。
さて、リセールバリューが高いという事は、NBOXを売却する時はお得で結構なのですが、中古車を購入する時も相応に高く買わなければなりません。
つまり、低リセールなグレードほど新車価格に対して割安となるため、ランキング下位の低リセールなNBOXを選ぶのがお得となります。
中古車からの値引きを成功させるためにしたい事
中古車を安く買うために、一番値引きに効くのが下取り車を高く売る事です。
ディーラーや中古車販売店へそのまま下取りに出す事は、実は一番損をしている可能性があります。
下取り車は決まった買取金額が無いので、複数の買取店に査定してもらい、査定金額を競ってもらわないと高く売れません。
複数の買取店と連絡を取って、査定のアポを取るのはかなりの手間ですが、下記の一括査定サービスなら簡単に出来てしまいます。
そのまま下取りに出すより、10万~30万円以上高くなることも珍しい事ではありません。いくらで売れるのか、まずは調べてみても良いでしょうね。
いくらで買える?NBOXの中古車相場とおすすめのNBOX中古車
これまで、NBOXの中古車を選ぶ時の狙い目・買い時について紹介して来ましたが、ここからは実際に、皆さんが用意している予算に合わせたNBOXの中古車選びを紹介します。
おカネを出せば上質なNBOXが買えるのは当たり前ですが、それでは予算が安ければ、質の悪いNBOXで妥協するしかないのでしょうか?
そんな事はありません。
ここでは、少しでも安く、そして少しでも高年式&低走行&上級グレードなど、コストパフォーマンスが高くて割安なNBOXの中古車が購入できるパターンを提示しています。
実際の中古車データを元にしているので、皆さんがNBOXの中古車を選ぶ参考にどうぞ。
初代NBOXのおすすめ中古車と相場
型式 | JF1、JF2型 |
---|---|
生産 | 2011年12月~2017年8月 |
マイナーチェンジ | 2015年2月5日 |
初代NBOX中古車流通台数 | 4,775台 |
中心価格帯 | 100万~150万円台 |
最安価格帯 | ~70万円台 |
最高価格帯 | 180万~210万円台 |
NBOXは2011年12月16日、「日本にベストな新しいのりもの」という思いを込めたホンダの新型軽乗用車「N(※)」シリーズの第一弾としてデビュー。
(※)Nには、New,Next,Nippon,Norimono(新型の次の世代の日本の乗り物)という意味が込められています。
新設計のプラットフォームとパワープラントの採用により、ホンダの得意なミニバンの魅力を軽に凝縮した「ミニ・ミニバン」として、従来の概念を超越する開放感と快適性のコストパフォーマンスを実現しています。
さて、そんなNBOXとは、どんなクルマなのでしょうか。
その長所や短所、マイナーチェンジで行われた改良について調査しました。
ここが変わった! 初代NBOXのマイナーチェンジ
(2015年2月5日 マイナーチェンジ)
- エクステリアのデザイン変更(NBOX/カスタム)
- 新たにリアシートのスライド機能を設定(NBOX・メーカーオプション)
- インテリアに合皮コンビシートを採用(カスタム・ターボ車)
- LEDポジションランプとLEDフォグライトを標準設定(カスタム・ターボ車)
- シートバックテーブルの設置(スライドリアシートとセット)
- 「IRカット/スーパーUVカットガラス」をタイプ別に設定
- リアドアにロールサンシェードをタイプ別に設定
- 「オートリトラミラー」をメーカーオプション設定(カスタムは標準設定)
- 燃費性能を25.6㎞/ℓ(カタログ値)に向上
初代NBOX中古車の長所
NBOXは「箱」という名の通り、エンジン類の省スペース化によって空間を最大限に活用、多彩なシートアレンジと組み合わせて快適な車内空間を創出しています。
生活スタイルに合わせた3種類のシート仕様(ベンチシート、スーパースライドシート、スロープ)が用意されており、ストレスフリーな車内空間を実現しました。
そして、後部にスライドドアがついているため、狭いところでも楽に乗り降りできる点にも人気が集まっています。
初代NBOX中古車の短所
その一方で、NBOXユーザーの中からは、こんな声も上がっていました。
初代NBOXは中古車相場が120万円前後、カスタムで150万円前後もするため、軽自動車の魅力である「安さ」を損なってしまっており、これが不評となっています。
燃費性能はライバル車(タント、スペーシア等)と比べて実燃費で劣るため、これも軽自動車の魅力を損ねてしまっています。
フロント&リアドアのシール素材が経年劣化によって変形し、そこから雨漏りする不具合が報告されており(2011年12月~2012年7月生産、約10万8千台)、ディーラーで防水処置を受けていないNBOXは注意が必要です。
どのクルマも個性がありますが、その良さを活かしてNBOXの中古車に乗りたいですね。
初代NBOXのおすすめ中古車
初代NBOXを出来るだけ安く購入するなら、50万円前後~70万円台から手が届くようになります。
この価格帯でグレード別に流通量を調べると、NBOX/カスタム共にG・Lパッケージが最も多く、選択肢が豊富なのでおすすめです。
NBOXなら、5~6年落ち/走行距離5万~12万キロ/修復歴なしの中古車が見つかります。
カスタムなら、5~6年落ち/走行距離6万~13万キロ/修復歴なしの中古車が探せます。
ところで、NBOXのコストパフォーマンスを最大限に引き出すためには、リセールバリューも気になるところです。
ここでは以下のNBOXカスタムを例に、3年乗った後(走行1万キロ/年)の買取相場を見てみましょう。
6年落ち NBOXカスタムG・Lパッケージ(初代)
走行距離10.1万キロ/修復歴なし/シルバー/付属:ナビ等/支払総額68.0万円
※3年後の買取相場
9年落ち 13.1万キロ 25万~30万円
NBOXはその高い人気から買取相場も高く、3年後もこれだけの金額が残ります。
これ以上走行距離が伸びても、それこそ20万キロ以上となっても買取相場は25万~30万円以下には下がっていかない(底値)ため、長い距離を走る人ほど、NBOXのお得感が引き出せるでしょう。
2代目NBOXのおすすめ中古車と相場
型式 | JF3、JF4型 |
---|---|
生産 | 2017年9月~現行 |
マイナーチェンジ | なし |
2代目NBOX中古車流通台数 | 1,315台 |
中心価格帯 | 140万~180万円台 |
最安価格帯 | ~120万円台 |
最高価格帯 | 200万~240万円台 |
2017年9月1日、ホンダが「日本の家族のしあわせのために」と発売した新型NBOX。
先代NBOXから支持されている開放的な車内空間や、存在感あふれるデザインを継承しつつ、新たにプラットフォームやパワートレインを再開発。
新採用の助手席スーパースライドシートはじめ、機能を充実させながらも約80㎏の軽量化も実現し、走行性能と低燃費・快適さを実現。
また、ホンダの誇る先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」を軽乗用車に初採用、従来機能に後方誤発進抑制機能を追加、全グレードに標準装備しています。
そんな2代目NBOXの評判は? その長所や短所について調査しました。
2代目NBOX中古車の長所
先述の通り、2代目NBOXはホンダの軽乗用車として初めて先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」を採用、その手厚い配慮が、ユーザーの人気を集めているものと思われます。
そしてスーパースライドシート等の装備を充実させながら、各部のコンパクト化によって車重の軽量化を実現(約80㎏)、走行性能と燃費の向上など、快適なドライビングをサポートしてくれます。
また、静粛性の高さにも定評があり、運転中に助手席や後部座席の乗員と会話が楽しめるほど。
加えて雨音が気にならないほどルーフが厚く作られており、守られている感もひとしおです。
2代目NBOX中古車の短所
その一方で、2代目NBOXに対する不満の声がない訳でもありません。
多かったのは、ホンダの悪い癖?として、一度売れ筋のよいクルマが出来ると、次代から守りに入る傾向(デザインが変わり映えしない、等)を指摘する声でした。
もっと新しい事に挑戦し続けて欲しい、というホンダファンからの激励とも言えますから、是非とも頑張って欲しいものです。
他には燃費向上と引き換えにエンジン出力が制御されている感じがあり、ドライブフィールが犠牲になっているという意見もありました。
また、燃費向上&車内スペース拡大にともなってか、燃料タンクが35ℓ⇒27ℓになっている事に対する不満もありました。
このように同じNBOXでも、モデル毎に個性の違いが表れてきますから、自分に合ったNBOXの中古車を見つけたいですね。
2代目NBOXのおすすめ中古車
2代目NBOXをお値打ち価格で購入するなら、140万~180万円の中心価格帯で探すと、流通台数が多いので、グレードや仕様など、豊富な選択肢が用意されています。
この価格帯でグレードごとの流通台数を調査すると、NBOX/カスタム共に、G・EXホンダセンシングが多く出回っているのでおすすめです。
そしてNBOX/カスタム共に、当年モデル~1年落ち/走行距離1,000キロ以下/修復歴なしの新古車(※後述)が140万~150万円/155万~170万円くらいで探せます。
また、ターボグレードについては支払総額180万円台からNBOXカスタムG・Lターボ ホンダセンシングが購入できるようになります。
そして、この価格帯になると、より一層リセールバリューが気になるかと思います。
今度は、こちらのNBOXカスタムG・EXホンダセンシングを例に、3年後(年間1万キロ走行)の買取相場を見てみます。
1年落ち NBOXカスタムG・EXホンダセンシング(2代目)
走行距離9キロ/修復歴なし/ブラック/付属:ETC等/支払総額165.7万円
※3年後の買取相場
4年落ち 3.0万キロ 買取相場 106万~116万円
NBOXカスタムの中古車は、3年後の買い替え時に、現在の相場で100万円以上の買取相場がついています。
3年後にこれだけの買取金額がつくなら、日頃から価値を残せるよう、NBOXカスタムを大切に乗りたいですね。
NBOXの新古車は新車に比べてお得か?
さて、NBOXの中古車情報を探していると、時折「新古車(しんこしゃ)」という単語が目につくと思います。
新古車についてハッキリした定義はありませんが、ここでは「未使用車を含む、走行距離1,000キロ以下&良質な(でも、新車ではない)NBOX」を新古車と定義しています。
走行距離1,000キロ以下なんて、ほとんど走っていない新車と変わりませんよね。
こういう新古車にこそ、お得なNBOX購入のチャンスが眠っている事も多いのです。
それでは実際に、新車と新古車、どちらがNBOXをよりお得に購入できるか、シミュレーションしてみましょう。
新車NBOX | 新古車NBOX(未使用車) | |
---|---|---|
グレード名 | カスタムG・Lターボ ホンダセンシング | カスタムG・Lターボ ホンダセンシング |
車両本体価格 | 1,895,400円 | 1,895,000円 |
オプション | なし | ナビ、バックカメラ、ETC、ドライブレコーダー、フロアマット、ドアバイザー、ナンバーフレーム、ボディコーティング、ガラス撥水、燃料満タン |
諸費用 | 127,250円 | 176,000円 |
新車値引き | ▲120,000円 | 交渉次第で可 |
乗り出し価格 | 1,902,650円 | 2,071,000円 |
こうして比べてみると、新車の方が、新古車でNBOXを購入するより支払総額(乗り出し価格)が約17万円安いのがわかります。
ただ、新車のNBOXには何もオプションがないのに対して、新古車の方にはナビやバックカメラ、ETC等々の装備がついています。
これらを新車のNBOXにオプション装備しようと思えば、とても17万円では足りないでしょう。
また、新車の方には目標最大額の値引きがされている事も考えると、これらを差し引く事でより正確なお得度が比較できるでしょう。
そして、NBOXの新古車は新車より高くなっている事を活かして、「新車よりも安くなったら購入できる」など、値引き交渉を持ちかける材料にも出来るでしょう。
新車や新古車という選択肢も柔軟に織り交ぜながら、NBOXの中古車をよりお得に購入したいですね。
ここで番外編として、オークション代行を利用して業者オークションからNBOX新古車を購入した場合の金額をシミュレーションしてみましょう。
新古車NBOX(オークション代行) | |
---|---|
グレード名 | カスタムG・Lターボ ホンダセンシング |
落札価格 | 1,636,000円 |
オプション | なし |
消費税 | 130,880円 |
落札手数料 | 8,640円 |
オークション代行料 | 32,400円 |
名義変更料 | 約20,000円 |
陸送費用 | 約20,000円 |
総額(乗り出し価格) | 1,847,920円 |
新車NBOXカスタムの支払総額190.2万円に対して、オークション代行では184.7万円と、約5.5万円安くNBOXカスタムが購入できる事になります。
値引きが入った新車よりもさらに5.5万円安く買えるなら、オークション代行で購入してもお得感が高いのではないでしょうか。
ただ、オークション代行はなじみがない、敷居が高い、と感じるなら、下記で紹介するサービスで、NBOXカスタムの新古車・未使用車を購入する方法もあります。
NBOXの中古車・新古車を簡単に探す方法
中古車でNBOXを買う最大のメリットは、その購入価格でしょう。
中古車市場の中から吟味して探せば、低走行で程度の良いNBOXが新車と比べて数十万円安く買える事も珍しくありません。
しかし、そのためには数ある中古車販売店のNBOXの中古車在庫を1台1台比較して、お得感のある価格で買えるのかどうか、品定めをしないといけません。
また、価格の割に状態が悪い割高のNBOXが売られていたり、中古車購入では不安な「修復歴あり」の車両も含まれているので、それらの中古車は出来れば避けたいですよね。
程度が良くて、なおかつ割安なNBOXを見つけるには時間も掛かりますし、さらにNBOXの中古車相場等をある程度知っていないと、その中古車が本当にお得なのかどうかの判断が出来ません。
そこでおススメのサービスが、以下です。
ガリバーの中古車ご提案サービスなら希望する車種や条件、予算などを伝えれば、 ぴったりの中古車を無料で探してくれます。
なので自分で1台1台中古車を探したり、比較する手間や時間が掛かりません。
また、本当に程度の良いお買い得な中古車は、非公開車両として中古車販売店に並ぶ前に売れてしまいます。
そう言った市場に出回る前の非公開車両も優先的に紹介してくれるので、よりお得な中古車を提案してくれるでしょう。
車種が決まっていなくても「燃費のいい車を探して」「予算50万以内で荷物を積める車を探して」と言ったリクエストも可能です。中古車探しで気になる事は、なんでも相談してみるといいでしょうね。
NBOXの新古車・未使用車も探してくれるので、新車よりもお得にNBOXを買いたい!のであれば、利用してみても良いかもしれません。