車を高く売る方法、必勝テクニック!
愛車を売る時、少しでも高く売りたいと思うのは自然な考えですね。
買ったときは何十万、何百万単位のお金を払ったわけですから、すこしでも買値に近い金額を希望するでしょう。
車査定価格によって、次に買う車の予算にも影響してきます。
ここでは管理人のいままでの経験にもとづいた、車を高く売る方法を紹介します。
自分で相場を決めない!
「年式が古いから・・」「走行距離が10万キロ超えてるから・・」「あまり人気のない車種だから・・」などと、自分でその車の価値を判断してしまう事があります。
まずそう言った考えは捨てましょう!^^;
愛車の価値は、中古車市場の相場で決まります。
当初の予想よりもビックリするほどの車査定額が付いた!何てことも多々あります。
自分で相場を決めてしまうと、実際はまだ5~10万円上乗せできたのに、「思ったよりも高い査定額が付いたのでそれでいいです」と5~10万安い金額で愛車を手放してしまう事になります。
たとえ年式が古くても、走行距離が伸びていても、キズが多くても、思いもしない金額が付く可能性があります。
もちろん高年式車や人気車、輸入車でも同様です。さらにもっと高い金額で売れる可能性があります。
せっかくの愛車です。以下の車査定マニュアルを参考に1円でも高い高価売却を目指しましょう!
愛車査定額の最低ラインを知る!
高く売りたいと思っても、その車の相場を知らなくてはその車につけられた査定価格が、本当に高いのか安いのか分かりません。
そこで車の買い替えのために車を売ると言う方は、新車でも中古車でもまず購入見積もりをしてもらうと思います。
その時に、一緒に下取り車も査定してもらいましょう。
おそらく営業マンのほうから「下取りに出されるのなら査定しましょうか?」なんて言って来ると思います。
新車ディーラーであれば、1回目に査定してもらった査定額をその愛車の買い取り価格の最低ラインの目安とします。
- 新車ディーラーの査定額=最低ラインの目安
今後その愛車を売る場合、その査定価格よりも高く売るこを目指します。
なぜかというと、私の経験から1回目にディーラーで査定してもらった価格では、車を売ったことがありません。
そのままディーラーに下取りに出す場合でも、買取店に買い取ってもらう場合でも、最初の車査定価格よりも交渉や買取店の競合などで査定額は必ずと言っていいほど上がります。
なので最初の査定価格は、最低ラインの目安にしましょう!
アポを取ってディーラーへ行くのもアリ
また新車ディーラーで見積もり、査定してもらう場合は出来れば事前に予約しておけば、混雑した土日でもスムーズに対応してくれます。
値引き交渉をする場合は多くの販売店を回る事が必要になってきますから、時間短縮のためにもできれば予約していきましょう。
実際に行くディーラーに電話で日時の予約を取ればOKです。
または、以下のリンクから無料で自宅近くの提携している新車ディーラーの見積もりをメールで受け取って、来店予約もできます。
このサービスはインターネットで欲しい車の見積もりを依頼をすると、無料で自宅近くの加盟ディーラーからメールやネット上で新車の見積もりを入手できると言うものです。
ネットで気軽に見積もりを取って、下取り車の査定の予約もしてしまいましょう。
愛車の現在の最高値ライン相場をインターネット査定で知る!
次は最高値ライン(目標買い取り額)の相場も知っておかなければなりません。
今はわざわざ買取店を回らなくても、以下のサイトを利用すればインターネットとメールでその愛車の最高値ラインの査定相場をリアルタイムで知ることが出来ます。
このサービスは、ネット上から愛車の情報を入力して送信すると、画面上に概算相場が表示されます。もちろん無料です。
地方も含めた全国各地の買取店の中から複数社にネット車査定を依頼できるので、インターネット査定の中ではトップクラスの高値が付きます。
またネット査定してもらった買取店に、そのまま無料出張査定を依頼出来ます。
このネットでの車査定は、実際に車を見て査定するわけではないので、正確な査定額ではありません。
しかし複数の買取店が査定額を競うので、高めの車査定額が出る事があります。
この価格を最高値ラインとします。
- ネットの査定額=最高値ラインの目安
実際に、「愛車を売る」「下取りに出す」場合は、このネット査定額を目安にして、高値売却を目指しましょう。
中古車は、乗っている年数や走行距離、外装のキズへこみなどで、同じ車種でも当然査定価格に差がつきます。
ネット査定と、実車を見てからの出張査定では金額が上下することがあります。
なのでこの段階では、ネット査定の金額を目標にします。
出張査定してもらう!
上記で最低ライン、最高ラインの目安をつけたら、いよいよ買取店に実際に査定してもらいます。
上記ネット査定で出張査定を依頼できる買取店が少なければ、カーセンサーの無料ネット車査定もおすすめです。
カーセンサー
カーセンサーなら、大手買取店に加えて地元の中小買取店も充実しているので、大手と地元の競合により高値の査定額が付きやすいです。
時間が許せば多くの買取店に出張車査定に来てもらうのがいいでしょう。
無料出張査定に来てもらったからといって、必ずそこに売らなければならないと言う事ではありませんので、納得がいくまで買取店に出張査定してもらいましょう。
ここで自分の希望額にあえば、思い切って売ってしまうことも”あり”ですが、希望額に届かない、他の買取店も検討したいと言う事であれば、「他も検討しているので後から連絡します」と言って帰ってもらってもいいでしょう。
無料出張査定に買い取り義務はありません。
出張査定の買取店、ディーラー、近所の買取店で競合!
無料出張査定してもらった買取店やディーラー、時間があれば近所にある買取店などに行って、価格交渉してみましょう。
ここで目標額を達成できたら、どこに車を売るか、下取りに出すかが決まります。
買取店に査定してもらう時の注意ですが、買取店の中にはズバリと査定価格を提示する所もありますが、なかなか査定価格を教えてくれない所もあります。
これは他店と競合するのを避ける為と、そのお客さんからなるべく安く買い取りたい、と言った事があります。
例えば「いくらであれば買い取らせてもらえますか?」なんて聞かれることがあります。
こちらがその車の相場を知らないと、向こうの都合のいい価格(なるべく安値)になってしまいます。
こんな時は、ディーラーの査定価格やネット査定価格、自宅などに来てもらった出張査定の価格から、自分の希望額を明確にしておきます。
そして自分の希望額にいくらかプラスして、「○○万円だったら売ります!」と言ってみるといいでしょう。
「それはちょっと無理ですね~」なんて言ってくるかも知れませんが、そこから希望金額になるように少しずつ要求金額を下げて交渉してみるといいでしょう。
他にも「他の店を回って、一番最後にうちの店に来てください!」など、様々なトークで査定価格を教えてくれない事があるので、希望額を明確にして交渉しましょう。
気持ちいくらかプラスした金額を伝えるのがポイントです。
- ディーラーの査定額
- ネットの概算価格
- 出張査定の査定額
以上の査定額から、希望する金額を明確にして買取店と交渉しましょう。
また、交渉中に「今日じゃなければこの価格で買い取れません!」と言ってくる事がありますが、よほどのことがない限り、3日くらい過ぎても「その査定額が下がる」と言う事はほとんどありません。
なので、「家族に相談して最終決定したい」「希望額はゆずれない」などと言って切り返しましょう。
概ね1週間程度の猶予は可能です。
値段の付かない古い車、過走行車、不人気車を売る場合
「ディーラー・買取店などで0円と言われた」「廃車で処分料が掛かると言われた」と言う方は
ハイシャルなら、ディーラーや買取店で値段が付かないどんな車でも0円以上の買取保証があります。
加えて普通車なら自動車税、車検が残っていれば自賠責保険・重量税が戻ってきます。
レッカー費用など全ての手数料・諸費用が無料なので、0円と言われた車でも買い取り代金を受け取る事が出来ます。
廃車専門業者
ただ、ディーラーで新車を買う場合であれば、買取店で0円と言われた古い低年式車や過走行車でも、値引きの一環として査定額がつくことがあります。
その場合、新車の値引きが少なくなっては、お得感が少なくなるので、新車の値引きを相場までしっかりと引き出してから、下取り額の交渉をしましょう。
https://id-information.co.jp/kuruma/page079.html
事故車、動かない車の場合
事故車、故障して動かない車などを処分したい時、廃車するにしてもディーラーや買取店では処分費用が掛かってしまう事があります。
そんな事故車、動かない車などがある場合は、値段が付かない車を売る時と同様に
廃車専門業者
事故車でも海外へ輸出したりパーツ取り等で値段が十分付くので、一度ハイシャルに査定してもらいましょう。
レッカー代などの移動費や各手数料は全て無料です。
もちろん普通車なら自動車税の還付、その車が廃車になる場合は、車検が残っていれば自賠責保険と重量税の還付が受けられます。
納車まで自分の車に乗りながら買取店へ売る方法
さて以上の所から比較・検討して売却先を決めました。
ここで注意したいのは、車を通勤や仕事で毎日使っている方です。
ディーラーに下取りに出す場合は、新しい車が納車される時に入れ替えで今まで乗っていた車を置いてくればいいので、「車がなくて不便だ」と言う事もないでしょう。
しかし買取店に売る場合、おおむね1週間以内に車を引き渡さなければならないのがほとんどです。
中には期限付きで代車を貸し出してくれる所もありますが、納期が長い車種の場合、納車まで借りれなかったり、代車は扱っていないお店もあります。
そこで裏技です。(^^)
ディーラーで新車を買う場合は、そこのディーラーに下取りに出す事にしておきます。
そして契約の時に、「○○(家族や友人)がこの車を欲しがっているから、もしかしたら納車までにそちらに売ってしまうかもしれません」と伝えます。
そこでセールスマンが、下取りに出さなくても良いことを了承してくれたら、契約書の備考欄にでも一筆書いてもらいましょう。これで納車までその車に乗れます。
(普通に「買取店に売るかもしれないので」と言っても大概OKしてくれます)
納車が近づいてきたら、今まで査定してもらった買取店に現状の査定額を聞いたり、他の買取店に査定してもらいながら、一番高い所に売却しましょう。
こうする事で、愛車をMAXの価格で売る事が出来ますよ!
おすすめのネット車査定はココ
最後にまとめて買取店に査定してもらうなら、
カーセンサーには大手買取店のほか、1500件以上の中古車販売店が登録しているので、あなたの地域にしかない買取店を見つける事ができます。
愛車が高く売れる期待値としてもっとも可能性が高いケースは、買取した車を直接自社で販売する買取店を見つけることです。(一部高い輸出相場に該当している車種は除きます)
ほとんどの買取業者は、買取した車両を業者オークションへ転売して利益を得ます。
業者オークションへ転売する買取店は、
- 業者オークション会場へ支払う出品手数料
- 業者オークション会場へ支払う成約手数料
- オークション会場までの陸送費
- 人件費
- 売却利益
以上の経費や利益を考慮した査定額となります。
例えばオークションで100万円(税込)で売れる車両の査定額は以下になります。
各種経費・利益
出品手数料8,640円
成約手数料8,640円
陸送費5,000円~
人件費10,000円~
売却利益100,000円~
経費合計 132,280円
(これでも結構少なく見積もっています。買取店は売却利益を20万、30万取れるように様々な営業トークを繰り広げ、低い査定額から交渉に入ってきます・・)
オークション価格1,000,000-各経費132,280=867,720円
査定額 86万円前後
対して直接自社で販売する買取店は、
オークション価格100万円
落札手数料8,640円
陸送費5,000円~
オークション価格1,000,000+各経費13,640=1,013,640円
査定額 MAXで101万円以上で買取れる
101万円+販売利益20~30万円=121~131万円で中古車販売
直接自社で販売する買取店なら、販売で利益が取れるので、オークションに転売する買取店の経費(132,280円)を考慮せず、最大101万円でユーザーの車両を買い取る事が出来ます(中古車をオークションから仕入れる事と同じ)。
買取した車両を直接自社で販売する買取店は、大手買取店よりも地域に密着した地元の中小買取店に多いのが特徴です。
特にオークション仕入れでは高くなってしまう人気車や、再販のための手入れが少ない内外装がきれいな車は、積極的に自社販売に回します。
また、大手買取店の中でも販売店を多く持ち、中古車販売に力を入れている会社、
- ウィーカーズ
- ネクステージ
- カーチス
- カーセブン
- ガリバー
以上5社も、高価買取の期待値が高くなるので査定してもらいましょう。
こうした自社販売率が高い大手買取店や、地域密着型の中小買取店が多く登録しているのが、カーセンサーの無料査定になります。
最後にカーセンサーの無料査定を利用して、自社販売する買取店に査定してもらい、愛車を高く売りましょう!
カーセンサー