ジュークの買取金額が高くなる査定ポイントを紹介しています。
ジュークのプラス査定になるポイントは、当然買取店の方で分かっていますが、修復歴やボディの状態、分かりにくいオプションなどは、買取店でも見逃してしまう事もあります。(特に新人の営業さんとか・・・)
せっかくプラスに評価される部分が正しく査定されないと、買取金額で損してしまいますので、ジュークのプラス査定のポイントを分かる所だけでも把握しておきましょう。
新車から乗り続けていれば、「修復歴や事故歴がない」「点検記録簿がある」「禁煙車である」などは分かると思います。この部分は確認のためにも査定する営業さんに伝えてもいいでしょう。
ジュークの年式・走行距離と査定金額の関係
※ジューク 出典nissan.co.jp
ジュークの年式が古くなると基準の査定金額が下がるので、買取金額は当然下がってしまいます。走行距離も少ない方がプラス査定になり、過走行になるとマイナス査定の評価になります。
走行距離に関しては数百キロ程度では、査定金額に大きな増減は出ません。ジュークの場合、概ね5万キロまでは3千キロごと、5年5万キロを超えると5千キロ~1万キロ単位で査定評価が変わる目安となります。
なので数百キロ程度なら走行距離が伸びても買取金額に差はありません。ただ、あと数百キロで4万キロ台から5万キロ台に変わるようなタイミングであれば、4万キロ台で売った方が査定評価は高くなります。
ジュークの中古車を買う側だとしたら、4万キロ台と5万キロ台では最初の印象が違いますからね・・・似たような価格なら5万キロ台よりも4万キロ台を選ぶ人の方が多いので、中古車として売りやすくなります。
また、ジュークは少なからず海外輸出もされる車両なので、10万キロ以上走行している過走行のジュークでも、輸出相場により買取金額が付く可能性が高いです。
ジュークの高く売れる人気のグレードはこれ!
ジュークの人気のグレードは、「15RX Vセレクション」「15RX Vセレクション パーソナライゼーション」「15RXシリーズ」「15RX特別仕様車」です。
ジュークでは15RXシリーズの人気が高く、素の15RXよりもスマートキーなど装備が充実しているVセレクションや特別仕様車などの買取相場が高くなっています。
1.6GTは1500ccモデルよりもリセールバリューが悪く、買取相場はそれほど高くありません。
NISMOも同様で買取金額はどのグレードよりも高いですが、元々の新車価格が高いからであって、リセールバリューの割合は意外にも低い傾向ですね。
ジューク人気のボディカラーは?ボディカラーで買取金額が変わる!
※ジューク 出典nissan.co.jp
ジュークの人気のボディカラーはブラックとホワイトパールです。中古車市場で人気の高いこの2色なら若干プラス査定が期待できるでしょう。
新車時に人気の高いイメージカラーのレッドの中古車が多いですが、黒・白と比べて若干査定評価は下がってしまいます。
しかしジュークは輸出相場が強いので、新車から3年経過後は国内需要の相場よりも、海外需要の相場の方が強くなります。
なので新車から3年経過後は、色による買取金額に大きな差はなくなります。反対に3年以内なら国内需要が強いので、人気色とそうでない色との金額差が出てきます。
ジュークの買取金額が高くなる人気の装備はこれだ!
※ジューク 出典nissan.co.jp
ジュークの人気のオプションは、メーカーオプションならアラウンドビューモニター、インチアップホイール、本革シートです。これらの装備はプラス査定が見込めるでしょう。
ジュークのディーラーオプションなら、新品から5年以内のナビ+バックモニター、フルエアロキット、インチアップアルミホイールなどが付いて入れば、プラス査定が期待できます。
エアロはフロント・リアのプロテクター、ルーフスポイラー、マフラーカッターが一通り装備されていると相乗効果で、ジュークの査定評価が高くなります。ステッカー類やバイザーはプラス査定にはなりません。
ジュークを売るならこのタイミングで!ジュークが高く売れる買取の時期
ジュークを売るタイミングでも買取金額に差が出る事があります。
年間で一番中古車の販売台数が多くなるのは3月です。4月から始まる新生活に向けて中古車を購入する人が増えたり、メーカーや中古車販売会社、買取会社が年度末決算なので売り上げアップのため販売を強化します。
このため中古車の販売台数が多くなる3月に備えて、1月終盤~3月第一週までの間は、ジュークの買取相場が上昇します。
夏のボーナス時期も中古車販売店がボーナスフェアなどと銘打って、キャンペーンを仕掛けボーナス客を取り込もうとします。5月終盤~7月中の間は、ジュークの買取相場は上昇傾向になります。
買取店や中古車販売店は、秋商戦~冬の需要を見込んで8月中旬~10月第一週までの間も、中古車の買取や仕入れに力を入れてきます。自動車メーカーの9月の中間決算により新車が売れるので、下取り車が増えて買取店との競合によりジュークの買取金額が期待できます。
反対にジュークを売るには避けたい時期は、5月の連休明け直後と年末の12月です。
これらの時期は中古車の販売が鈍ったり、年明けまで中古車の仕入れを控えるため、買取相場は一時的に下落します。ジュークを売却するなら、これらの時期は避けたいですね。
ジュークを売るならディーラーの下取りか買取店の買取か?
ジュークを買い替える場合、ディーラーの下取りの他に買取店へ売却する方法があります。
単純にジュークを高く売りたいなら、ディーラーではなく買取店の方が高くなります。場合によってはディーラーの方が高くなるケースもありますが、仮にディーラーと買取店が競合した場合、7~8割方は買取店の方が金額で勝つでしょう。
ディーラーは業界の査定ブックに載っている基準の査定金額がベースになります。
買取店は会員業者しか参加できない全国のオートオークション会場の落札相場を参考に買取金額を算出します。言ってみればリアルタイムの中古車市場の人気をダイレクトに反映させる事が出来るので、ディーラーの基準の査定金が距離も高く出来るのです。
では、ディーラーは絶対買取店よりも安いのかと言ったら、そんな事はありません。ディーラーでも買取店よりも高い下取り金額を付ける事があります。
それは新車の値引きの調整が入る時です。ディーラーは新車を売るのが一番の目的なので、ユーザーが「下取り金額が安ければ買い替えられない」と言って来れば、新車を売りたいために下取り金額のアップをして来る事があります。
メーカーから下取り対策費で予算が付く場合もありますし、ディーラーを経営する販売会社が下取りキャンペーンをする事もあります。
ここで注意したいのは、下取り金額がいくらアップしても肝心の新車の値引きが低ければ意味がありません。ただ新車の値引き分がジュークの下取り金額に回っただけです。
なので、ディーラーに高くジュークを売りたい時は、ディーラーで付けられたジュークの下取り金額が本当に高いのか、買取店に査定してもらい金額を比較しましょう。
さらに新車の値引き交渉をしっかりとやって値引きを引き出し、それでもジュークの下取り金額が買取店よりも高ければ、大成功です。
ディーラーへジュークを下取りに出す時でも、買取店の査定と比較する事が、損をしないジュークの売り方ですね。
ジュークを本当に高く売るなら、当サイトのジューク高価買取マニュアルをご覧ください。初心者でもかんたんに買取店の買取相場の上限でジュークを売る管理人のノウハウを紹介しています。