新型のSUZUKIのエブリイワゴンは超高張力鋼板を使用することで約40kg程度軽くなっており、以前よりも安定性が高まって乗り心地も良くなりました。
荷室が広い軽自動車は剛性が落ちて乗り心地も悪くなりがちですが、エブリイワゴンは素材の使い方を変更しているので軽量化に成功し、安定した走りも期待できます。
ウェットな路面状況でも乗り心地は非常に良く、操縦安定性が抜群なのが大きな理由かもしれません。
一方で、旧型のエブリイワゴンを使っている方が乗り心地に関してどのような口コミを残しているのか見ていきましょう。
乗り心地の口コミ
・座席位置も関係してくるかもしれないけどワンボックスは乗り心地が良い
・ローダウンだと道路の繋ぎ目やマンホールで衝撃が酷くなる
・ダウンサスを交換した後の乗り心地がそこまで良くない気がした
・キャブオーバータイプは座席の真下にタイヤがあるから乗り心地が悪い
・乗用タイプと比較してそこまで劣っているとは思えない
旧型のエブリイワゴンは上記のように乗り心地に関してあまり評判は良くありませんでした。
しかし、新型にモデルチェンジしてから改良され、ドライバビリティを隠し持つ1台となったのです。
以前よりも遥かに使いやすく乗り心地が改善したことは間違いないでしょう。
エブリイワゴンの静粛性は?
新型のエブリイワゴンは乗り味が妙に印象に残ると言われており、走りが硬い割りに乗員をもてなす足になっているため乗用車として十分な機能が備わっております。
にも関わらず静粛性は良好で、改良を重ねた自動車なだけあるかもしれません。
2005年に登場した旧型のエブリイワゴンの試乗レポートでは、「エンジンノイズは減少したが静粛性は今一歩に留まっている」と評価されておりました。
「長い距離を走っても疲れは少ないだろうが、静粛性と操縦安定性のランクが一つ高くなれば上級ミニバンも安閑ではない」という意見も出ております。
その結果、2016年の現在では2015年の2月に新型のエブリイワゴンが登場し、静粛性に関しても操縦安定性も改善されたのです。
もちろん、今から10年も前の話なので時代の流れにより、SUZUKIだけではなく全てのメーカーが販売する自動車の性能がアップしているのは間違いないでしょう。
ただし、最新のYahoo!知恵袋の意見では走行中にどこからか「ジジジ」という音が発生し、「買ったばかりの頃は聞こえなかったのに・・・」と嘆いている方がいらっしゃいました。
とは言っても、騒音が激しいという意見はなかったので、静粛性という問題はクリアしているはずです。
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エブリイワゴンの乗り心地に効く足回り
エブリイワゴンの足回りのスペックです。旧型に比べてダンパーの伸び縮みが熟成され、乗り味が向上しています。
Fブレーキ ベンチレーテッドディスク
Rブレーキ リーディング・トレーリング
Fサスペンション マクファーソンストラット式コイルスプリング
Rサスペンション I.T.L.(アイソレーテッド・トレーリング・リンク)式コイルスプリング
Fスタビライザー トーション・バー式
タイヤサイズ 165/60R14 75H