CX-30の維持費はどのくらい掛かるのか、月々の平均と年間の維持費を算出しました。また維持費の節約術も紹介します。
維持費 | 金額と内訳 | 月々の維持費平均額 |
自動車税 | 1.8L/2L:36,000円 (1年毎) | 3,000円 |
任意保険 (自動車保険) | 35歳 車両保険あり | 5,920円 |
燃料代 | 年間1万キロ 実燃費:2Lガソリン車 12.9km/L、1.8Lディーゼル車 18km/L ガソリン:148円、軽油:127円 | 2Lガソリン車:9,560円 1.8Lディーゼル車:5,879円 |
高速代 | 年間2,000㎞ 100㎞=普通車2,549円 | 4,248円 |
車検代 | 100,000円 (2年毎) | 4,166円 |
タイヤ代 | 215/55R18 4本=80,912円 (3年毎) | 2,247円 |
オイル交換代 | 7,000円 (年1回) | 583円 |
駐車場(月極) | 8,000円 (全国平均) | 8,000円 |
維持費合計 | 2Lガソリン車:月々37,724円 1.8Lディーゼル車:月々34,043円 |
CX-30の維持費として、毎年5月に納める自動車税(36,000円)の他、ガソリン/軽油代、自動車保険料、オイル交換やタイヤ交換などのメンテナンス費用、点検や車検の費用などが掛かります。
また、自宅に駐車場がない人は駐車場代(約2,000円~50,000円)も必要ですし、高速道路を利用する人には高速道路利用料金も掛かりますね。
この中では、自動車税を安くする方法はありませんが、その他の費用は節約が可能です。
なるべく節約を心掛け、CX-30の維持費を安くあげるようにしましょう。
自動車保険を節約
CX-30の自動車保険料を節約するには、どうすればよいでしょうか?
自動車保険料は年齢や等級、車両保険の有無などにより、かなり違いが生じます。
こうした条件の違いにより、年間数万円で済むケースもある一方で、年間10万~20万円以上も掛かるケースもあるので、加入時に十分検討することが必要です。
また、保険会社によっても保険料に違いがあるので、保険会社選びも重要なポイントになります。
CX-30の保険料
35歳 車両保険あり
月払い5,920円 年払い67,680円
35歳 車両保険無し
月払い3,200円 年払い36,600円
自動車保険は一年ごとの更新が必要ですが、そのまま無造作に更新する人が多いかもしれません。
しかし、保険内容の見直しにより保険料が安くなるケースもあるので、検討した方がいいですね。
また、複数の保険会社から見積もりを取り、現在よりも保険料が安い保険会社が見つかったら、そちらに乗り換える方法もあります。
少しでも自動車保険料を節約したいなら、面倒だからとそのまま更新せずに、保険内容の見直しなり、保険会社の乗り換えなりの検討が必要ということですね。
保険会社を乗り換える場合、自動車保険の無料一括見積もりを利用すれば、複数の保険会社の保険料を比較検討できるので便利です。
勿論、初めて車を買う人でも自動車保険の無料一括見積もりは利用できるので、是非ともおススメします。
一番条件の良い保険会社が見つかったら、保険への加入はインターネットから申し込むとよいでしょう。
ほとんどの場合インターネット割引きが適用され、お得に加入できるからです。
*自動車保険の無料一括見積もりを請求する場合は、以下の書類が必要になりますので、事前に用意しておきましょう。
- 自動車検査証
- 運転免許証
- 自動車保険証券 (※初めて車を買う人を除く)
以下、おすすめの保険比較サイトです。
ガソリン/軽油代を節約
CX-30の燃料代
年間10,000キロ走行 20S プロアクティブ 実燃費12.9km/L
10000÷12.9=775.2L×148円=年間114,729円
11,4729円÷12ヶ月=1ヶ月9.560円
CX-30の燃料代を節約するには、まず走り方に注意することですね。
急発進・急加速を控え、穏やかに走れば燃費は確実に良くなります。
また、アイドリングストップ機能 (i-stop)を煩わしく感じてオフにしてしまう人もいますが、アイドリング時も確実に燃料を消費するので、アイドリングストップ機能はオンにして走りましょう。
そしてCX-30には、エコ運転の度合いを表示でお知らせしたり、センターディスプレイ画面にグラフィック表示したりするインテリジェント・ドライブ・マスターという機能があるので、これを参考しながら運転するのもいいですね。
その他には、タイヤ空気圧を適正に保つ、適切な時期にオイル交換をする、余計な荷物を載せずにクルマをできるだけ軽くするなどを心掛ければ、燃費の悪化を防ぐことができます。
また、なるべく安いガソリンスタンドを見つけ、そこを行きつけにするのもいいでしょう。
そして、もし燃料代を現金で払っているなら、クレジットカード払いに変更することをおススメします。
クレジットカード払いにすることで、ガソリン代の割引きサービス (1Lあたり1円~5円)が受けられるからです。
さらに、カードを利用すると割引とは別にポイントが付き、貯まったポイントでガソリン代の割引きや商品券・賞品との交換といったサービスも受けられます。
その他にも、レジャー施設の入場割引きなどのクレジットカード付帯の様々なサービスが受けられるなど、いいことずくめです。
以上の理由から、ガソリン代を少しでも節約する方法として、クレジットカード払いをおススメします。
以下、おススメのクレジットカードです。
イオンカードは入会金無料、年会費無料のクレジットカードです。ETCカードも自動付帯され、ETCカードも年会費無料!イオンカードには様々な特典があり、毎月20日、30日は全国のイオンでお買い物代金5%OFF、ETC走行ではポイントが2倍付きます。
他にもポイントが貯まる電子マネーのWAON昨日付き、毎月5の付く日はイオンの買い物でポイント2倍など、その他にも様々な特典があり、年会費無料のクレジットカードとしてはかなりお得なカードと言えるでしょう。
入会金無料、年会費永年無料の楽天カードです。ネットショッピングの楽天市場で楽天カードを利用すると、ポイントが2倍付きます。楽天トラベルや楽天ブックスでもポイントは2倍になります。 楽天市場では頻繁にポイントが2倍や3倍、最高10倍になるなどキャンペーンが行われているので、そのキャンペーンの時に買い物をすると、ポイントが効率よく貯まります。ポイントは100円で1ポイント付くので、他のクレジットカードと比べてもポイントが貯まりやすい効率のいいクレジットカードといえます。またENEOSと楽天カードは提携しています。エネオスで楽天カードでガソリンを入れると、ポイントが2倍になります。他にもポイントが2倍になる提携ショップがあるので、利用するといいでしょうね。
また、燃料代以外にも、高速料金を節約できるケースがあります。
それはETCを利用せず、現金で支払っている人です。
ETC2.0を利用することで高速道路のETC2.0限定割引サービスが受けられるので、是非ともETC車載器とETCカードを手に入れましょう。
上記カードの加入時に、年会費無料のETCカードも申し込めます。
メンテナンス代を節約
CX-30にある程度長く乗るつもりなら、定期的なメンテナンスが欠かせません。
6か月点検や1年点検の時にクルマをディーラーに持ち込めば、メンテナンスをしてもらえますが、最初のうちはパーツ交換の必要はあまりないので、お金もほとんど掛かりません。
お金が掛かるとしても、せいぜいオイル交換費用くらいでしょう。
しかし、長く乗るうちにタイヤやバッテリー、ワイパーのゴムなどの消耗品を交換する必要が生じるので、その費用が掛かります。
また、ぶつけてしまったり、保証期間が過ぎてから不具合が生じた場合は、言うまでもなくその都度修理代が掛かりますね。
消耗品の交換や修理は、ディーラーやカー用品店、街の整備工場などに依頼するのが一般的でしょう。
しかし、ディーラーやカー用品店などにクルマをそのまま持ち込むと、それなりの費用が掛かってしまいます。
少しでも費用を節約するには、パーツをインターネット通販で手に入れ、できる限り自分自身で交換することです。
インターネット通販は、大抵のパーツがディーラーやカー用品店よりも安く手に入るので、利用しない手はありません。
自分で交換できるパーツには、バッテリーやワイパーのゴム、プラグ、ライトのバルブなどがあります。
手間を厭わないなら、オイル交換だって自分ですることが可能です。
しかし、タイヤ交換などは自分でやるのは無理なので、そうした物はインターネット通販で入手したパーツをディーラーやカー用品店などに持ち込み、交換を依頼するとよいでしょう。
持ち込んだパーツの交換を依頼することに躊躇する人がいるかもしれませんが、大抵のディーラーやショップでは持ち込み交換を快く引き受けてくれるので、心配はいりません。
以下に、おすすめネットショップを記載します。
Amazonでカー用品を購入できます。Amazonなら発送から到着までが早く、豊富な商品から選べるのがメリットです。 Amazonプライム会員なら送料無料や翌日配送など、豊富なサービスを受ける事が出来ます。
楽天の膨大な商品群の中から様々な商品が探せます。楽天で購入すると楽天ポイントが付きます。
車検代を節約
CX-30の車検費用
65,000円~110,000円
CX-30を購入してから3年後には車検を通さなければなりませんが、車検はお金が掛かるものです。
どこに車検を依頼するかにより、掛かる費用が変わってくるので、依頼先の選択は重要なポイントになります。
一般的に、もっとも車検費用が高いのはディーラーです。
しかし、マツダのディーラーなら整備員がCX-30のメカニズムに精通していますし、延長保証などのサービスもあるので、安心感は一番と言ます。
とは言え、安心感よりも安さを重視したいという人もいることでしょう。
ディーラーよりも安く車検費用を済ませたいなら、整備工場やカー用品店などがおススメです。
大手を選べば安心感も十分ですし、ディーラーと同様に無料で代車を出してくれるところも多いので、問題点はほとんどありません。
もし車検費用をとことん安くあげたい場合は、自分でやるユーザー車検や、ユーザー車検代行を利用する手があります。
ユーザー車検にはデメリットもありますが、なるべく安く車検を通す方法としてはベストです。
どこに車検を依頼するのがいいかはケースバイケースなので、車の状態や懐具合と相談しながら、自分に合った所を探しましょう。
以下、車検対応ショップが検索出来るおすすめサイトです。
CX-30の1年間の維持費
- 自動車保険料 67,680円(車両保険含む)
- 燃料代 114,729円
- 車検代 50,000円(1年として換算)
- 自動車税 36,000円
- その他(TOPの表) 180,940円
年間合計 449,349円
月々 37,445円
CX-30の2Lガソリン車の維持費は、1ヶ月あたりに換算すると37,445円です。
同じCX-30でも、燃費が良く単価の安い軽油を使用する1.8Lディーゼル車なら、燃料代が安く上がります。
また自動車保険料は、車両保険に加入しなければ年間31,080円安くなるので、割り切って対人対物のみにするのも悪くありません。
CX-30はそれほど維持費が高いクルマではありませんが、工夫して少しでも維持費を安く済ませるようにしましょう!
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
カーネクストの無料査定はこちら
また、査定から売却契約まで電話のみで完結、来店も出張査定もないので本気の査定額が電話で分かります。
車の引き取りも全国無料で対応してくれます。
高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
CX-30の値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのCX-30値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がCX-30を限界値引きで購入しています。
今月のCX-30の値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。