キャストを限界まで値引きして、さらに下取り車を極限まで高く売って、キャストを底値で買う方法を紹介します!
これを実践するのとしないのとでは、数十万円から損することになります・・・
簡単なので是非実践しましょう!
キャストの最新目標値引き額と2024年3月の値引き動向
キャストの3月の値引き動向は、先月から横ばい傾向です。キャストを買うならオプションからの値引きを含めて20万円以上の値引きを目標に交渉したいですね。
キャストより販売好調の新型ハスラーと競合させれば、お買い得な値引きが引き出せるでしょう。
ハスラーの他には、軽自動車の中でも個性を感じるデザインのホンダNONEなどがキャストと競合させるには有効です。
以前のキャストの実例値引きは、オプションからの値引きを含めて、25.1万円、25.5万円、28.7万円の値引きが確認されています。
キャストの車両本体からの目標値引き額とは別にオプションから20~30%引きは可能です。
例えばオプションを15万円分付けたら、そこから3万~4.5万円引きを目指します。
今月(2024年3月)の車両からの目標値引き額が17万円+オプション15万円からの値引き3万円=総値引き20万円が合格ラインになります。
以下の値引き交渉術を実践すれば、合格ライン以上、キャストの実例値引き額並みの値引きは可能になります!
キャストの値引き難易度 | 普通~緩い |
本体からの目標値引き | 170,000円 |
オプション金額 | 200,000円 |
オプション値引き額 | 40,000円 |
オプション含む値引き合格ライン | 210,000円 |
※ディーラー下取りと買取店の買取額では平均で約16万円買取店の方が高く売れるデータがあります。
①下取り交渉で+16万円 | |
②値引き合格ライン | 210,000円 |
①+②=限界値引き! | 370,000円 |
絶対損したくない!下取り車の売り方
下取り車がある場合は、その下取り車を少しでも高く売ることが出来れば、それだけキャストが安く買えると言うことになります。
しかしディーラーの査定のみだと、最初にディーラー規定の査定額を提示されて、後々値引き交渉が煮詰まってきたら、「これ以上の値引きが厳しいので、下取り車の方で調整します」などと言って来ることが多いです。
3万、5万、10万と徐々に査定額をアップして、お得感を強調して、「これで決めてください!」となるでしょう。
これはユーザーのお得感、満足感を満たすためのセールステクニックが考えられます。
一見値引き額(下取り額)が最初より上がったように見えますが、その査定額が中古車相場に合った適正なものなのかどうかの判断が、我々一般ユーザーには中々見分けることが出来ません。
実際にはもっと高い査定額が付く可能性もあるのです。
これが高額車や人気車になればなるほどその差は大きくなるので、実際は5万、10万、場合によっては20万円以上の損をしてしまう事もあります。これほどもったいない事はありません。
下取りで損しないためには、まず1店舗で良いので買取店の査定を受けておきましょう。
そうすれば買取店のおおよその相場が分かるので、それを元にディーラーでの査定額が適正かどうかの判断が出来ます。
愛車の相場が分かればクルマ購入の予算組みも出来るので、一石二鳥ですね。
おすすめは下記の買取店です。ネットでおおよその相場が分かります。
☆もしディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車買取業者に依頼しましょう
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
これら買取店の査定額を基本に今後査定額の交渉をしていきます。
値引きに適した交渉時期
キャストを購入する時に、値引きが大きくなる時期があります。それは、年度末決算期、夏のボーナス期、中間決算期、年末年始などがあります。
この中でも特に決算期は値引きが大きくなります。
決算期にはディーラーがキャンペーンを掲げて、お客さんを呼び込もうとします。そのため、特別な値引きをしてくれることが多いです。
また、ディーラー側が展開している決算キャンペーンやフェアに乗って値引きをお願いしやすくなります。
決算期だけでなく、ボーナス期もお得なキャンペーンを展開していることが多く、ディーラーに値引きをお願いしやすくなります。
値引きの見込めるこれらの時期にキャストの購入を考えている人は、できるだけ大幅な値引きをしてもらって購入しましょう。
キャストの納期は?2024年3月現在
キャスト納期:1~2ヶ月
キャストの納期は通常の納車期間となっています。
キャストの競合車とディーラーをリストアップ
新車の値引き交渉では、競合車を立てて「キャストか、どれにするか迷っている」状況で契約直前まで交渉した方が、値引きを引き出しやすくなります。
キャストの競合車は、以下の車種があります。
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これらのライバル車をリストアップして、「キャストと迷っている」、と商談していきましょう。
可能な地域なら隣県に越境してダイハツ同士の競合も有効です。新車を扱っている中古車店などのサブディーラー も含めてキャスト同士の競合をすると値引きを引き出しやすくなるでしょう。
上記の競合車やキャストのダイハツディーラーをリストアップして、各ディーラーに訪問してみましょう。
多くのディーラーと商談する事により、「値引きしてでも売りたい!」と言うノルマ達成が厳しいディーラーや営業マンに当たる確率が高くなります。
下取り車があれば、ディーラーを周る前に一度買取店の査定を受けて相場感を知っておくと、ディーラーの査定が高いのか安いのかが分かり、下取り額の交渉が楽になります。
以下おすすめの買取店です。
新車値引きの王道!キャストの値引き交渉術
初回の交渉では具体的な値引き額について触れる必要はありません。「値引きも少しは頑張ってくれますよね?」などと言って相手の出方を見てみましょう。
それに対して「決めてくれるなら頑張りますよ!」とか、「値引きは一律いくらと決まっています」などの反応があるでしょう。その反応を見て、今後の交渉の参考にして行きます。
- その車種が本命かどうかは伏せておく
- 他にも気になる車種があって迷っている、と伝える
- 予算を聞かれても具体的な金額は言わない
- 初回の商談は短時間でOK
キャストの2回目交渉
実践的な値引き交渉は、2回目から始める事をオススメします。
キャストの競合車のディーラーと交渉を始めたら、まずはそこで出来る最大限の値引き額を提示してもらいます。
そして、その値引き条件をもって他の競合車のディーラーへ行き、値引き条件をぶつけます。
自分のところで新車を買ってほしいとディーラー側は思うため、さらに良い条件を提示して来る可能性が高くなるでしょう。
そうすることで、新車の値引きが増えてくるでしょう。その中で、一番いい値引き条件をキャストのダイハツディーラーへぶつけます。
交渉するにあたって、難しい駆け引きをする必要はありません。
交渉する時に、どれにするか迷っていること、出来るだけ安く買いたいことを伝えるだけです。
あとは、ディーラーの方が出来る限りの値引きをしてくれる流れになるでしょう。
キャスト同士の競合は、値引きの上乗せも効果的なので、交渉終盤のここぞと言う時に切り出しましょう。
- どこかで好条件が出たらそれを別のディーラーへ、さらに好条件が出ればまた別のディーラーへ、と競合を繰り返す
- 値引き額と下取り額はきちんと分けて交渉する
- キャスト同士の競合はまだ控える
- ディーラーオプションのナビは利益率が高いので、カーショップや通販で売られている社外品の値引きと比較しながら20%以上の値引きを!
キャストのダメ押し値引き交渉
二回目以降の交渉である程度キャストから値引き額を引き出したら、同士競合に切り替えます。
一例として以下のようにやってみても良いでしょう。
「自分はハスラーに気持ちが傾いたんですけど、嫁さんと話し合った結果、キャストにしようと言う事になりました。
ハスラーを諦める代わりに納得できる条件が欲しいので、申し訳ないけど他のダイハツでも商談しました。
他では値引き○○万円、下取り△△万円と出てるんだけど・・・」などと言って同士競合に切り替えます。(言い方は自分の状況に合わせて適当にアレンジしましょう)
これをそれぞれのダイハツやサブディーラーで仕掛けて、頑張ってくれそうなディーラーや営業マンさんに狙いを絞ったら、ハンコを武器に最後の交渉です。
「総額○○万円になったら契約します」「予算は△△万円です。この金額になったらこの場で他には断りの電話を入れます」などと言って、目標よりも多少無理目の金額を要求して見ます。
それが通らなかったり、また「間を取って○○万円」など、何らかの妥協案を出してきてもそれで納得せず、さらにもう一押ししてみます。
「では、メンテパックを無料で付けてくれたら契約します」「ボディコーティングをサービスしてください」などと、数万円程度の無料サービスを要求すると良いでしょう。
また、納車時ガソリン満タン、車庫証明費用のカット、端数カット、などを最後で申し出てみると良いでしょう。それらが通った時、そして目標金額に到達してすべての条件に納得したらハンコを捺して契約となります。
- ハンコを捺す前(契約直前)が一番ワガママを聞いてくれる
- ローンを組むなら金利の引き下げも要求できる(場合によっては数%の引き下げも可能)
- 現金払いよりも、ディーラーに手数料収入が入るので、一部でもローンを組んだ方が値引き額は大きくなりやすい
- 任意保険の加入・切り替えを検討しているなら、新車購入時にそのディーラーで加入すれば、ディーラー・セールスマンの成績となり、その分値引きの上乗せを迫れる
社外品のフロアマットを購入すればキャストの値引きが実質アップする!
フロアマットは純正オプションより安い社外品を購入することで、その差額が労力なしで得られる実質の値引きとなります。
キャスト専用の社外品フロアマット
純正マットとの差額=約0.6~1.6万円以上の値引き上乗せ!
※楽天市場なら「楽天スーパーセール」「楽天お買い物マラソン」「楽天ポイントバック祭」などが開催されていれば、通常よりも割引きやポイントアップがあるのでお得に購入できます!
下取り車を限界まで高く売る!
下取り車がある場合は、これまでの交渉でディーラーでの限界付近の査定額が出たと思います。
そこで最後に複数の買取店に査定してもらう事で、さらに査定金額の上乗せが可能になります。
もしディーラーや他の買取店の査定額を5万でも10万でも上回れば、その分さらにキャストを安く買える事になりますね。
そこで、契約前に「もしかしたら、下取り車を買取店に売る事になるかもしれません。そうなったら納車時に下取りに出さなくても良い事を了承してもらえませんか?」などと言って、納車時に下取り車を出さない場合がある事を営業さんに伝えます。
契約を盾に申し出ればほとんどOKになるので、それを了承してもらったら、納車時まで自分の車に乗ることが出来ます。
そして納車日が決まったらそれにあわせて、複数の買取店に査定してもらい、ディーラーより高値が付けばそこに売る事ができます。
ここでおすすめなのは、インターネットの無料一括査定です。
時間と場所を指定すれば、無料出張査定にも来てくれるので、そこでディーラー査定よりも高値が付けばそのまま売ってしまっても良いですし、他の買取店と競合させても良いでしょう。
もちろん納得できない査定額なら断ることも可能です。
ここまでやって、もし買取店の査定がディーラー査定よりも低くても、「ディーラー査定の方が買取店の相場よりも高くてお得だった」と納得できて、気持ちよく愛車を手放せますね。
- 下取り車はディーラーに出す事にしておいて、最後に買取店に査定してもらい一番高値の所に売る
- それでもディーラー査定の方が高ければ、これまでの交渉は大成功!
以上がキャストを限界の底値で買うための方法です。
何も知らずにディーラーの言う通りに値引きはそこそこ、下取りもそこそこで決めてしまうと簡単に数万円~数十万円以上キャストを高く買ってしまう事になります。
そうならないためにも是非上記の値引き、下取り交渉術を実践して、限界値引きでキャストを購入しましょう!
キャストの乗り出し価格(総額)は?見積書を公開
キャスト G VS SA3の値引きはまだ入っていませんが、諸費用やオプション価格、総支払額が分かります。
キャストの値引き込みの乗り出し価格は、以下で各人気グレードを中心に詳細を解説しています。
キャストを残価設定クレジット(残クレ)で買うと値引きが多くなる!?
もし残価設定ローンでキャストの購入を検討しているなら、こちらも参考にしてみて下さい。
キャストの5年後の買取金額と残価設定額の比較、高く売れるグレードや装備・色も紹介しています。
月々の支払額を少なく出来て、値引き額が多くなる残価設定ローンでキャストを購入するケースが増えています。
※3年残価設定プラン
※5年の残価設定
上記はキャストと同じダイハツ車コペンの見積書です。3年と5年の残価設定ローンの月々の支払額と残価が記載されています。
残価設定型ローン(ワンダフルクレジット)でキャストを購入する人は増えていますが、残価設定ローンを組む不安の方が大きく、利用しない人も一定数居るようです。
そんな不安を解消できるよう、以下でキャストの残価設定ローンのメリット・デメリットを紹介します。
残価設定ローンのメリット
キャストの残価設定クレジットのメリット
①頭金が無くても月々の支払額が安くなる
②中古車を検討していた人でも新車に手が届く
③銀行ローンに比べて契約手続きが楽になる
④通常のディーラーローンよりも残価設定の方が金利が安い
⑤キャストの新車値引きが多くなる
「新車購入を考えていたのに、出費がかさんで頭金が出せなくなった」、「急に車が必要になったので頭金を揃えるのが辛い・・・」など、ライフスタイルの変化により急に車が必要になった場合でも、残価設定ローンなら頭金がなくても月々の支払を抑えることが出来ます。
そのため、予算の都合で「仕方なく中古車を・・・」と思っていた人でも、新車に乗れるチャンスが広がります。
さらに嬉しいのは、残価設定ローンでキャストを購入する事で、キャストの値引きが多くなる事です。(理由は後述します)
残価設定ローンのデメリット
キャストの残価設定クレジットのデメリット
①残価分にも金利が掛かるので、金利手数料の総額は高くなる
②走行距離や状態等が規定内から外れると残価が保証されず追い金が発生する
③ 残クレ中はキャストを売れない??
④ ローン終了後、手放す時は必ずディーラーに返さなければならない??
すでに残価設定ローンを知っている方は「残価設定ローンは金利総額が高くなるから結局は損」と思っている人もいるかもしれません。
確かに最初に据え置いた「数年後の残価」に対しても金利が掛かるので、利息手数料の総額は多くなってしまいます。ただ、通常のローンよりも金利は低めなので、どこまでデメリットと捉えるかでしょう。
また、ローン終了時に走行距離や内外装の状態が契約時の規定から外れると残価が保証されず、追い金を負担するケースが出てくる事も注意点です。
以上のようなデメリットはありますが、③④に関しては、実は正しくありません。以下をご覧ください。
残クレ(残価設定型クレジット)が終わったらキャストをディーラーへ返さないとダメ?
3年~5年の残価設定ローンでキャストを契約したら、契約終了後は、
①新車に乗り換え
②キャストを返却
③再分割、又は一括返済してキャストに乗り続ける
とディーラーで説明されると思います。ダイハツのサイトにも出ていますね。
こう聞くと「じゃあ残クレ終了時はダイハツディーラーへ持っていかないとダメなのか・・・」と思ってしまいますが、実はそうではありません。
ローン終了時に、もしディーラーよりも高値でキャストを買取ってくれる買取店があれば、そこへ売っても良いのです。
ディーラーでは、走行距離が規定内で内外装も大きな損傷が無ければ、残価で引き取ってくれるでしょう。
しかし、残価で引き取られる状態のキャストであれば、買取店なら残価以上での買取が可能です。
その金額差は万単位で変わってくるので、安易にディーラーへ返却するのは止めた方が良いかもしれません。
残価設定ローンの途中でもキャストが売れる!
残価設定クレジットを組んでいる途中でも、キャストは自由に売れます。
すると、「現金を用意して一括で返済してから、名義を変更しないと売れないのでは?」と疑問を持つユーザーは多いですが、その必要もありません。
残クレ中にキャストを買取店へ売ると、買取金額でローン残債を清算して、名義の変更も含め面倒な手続きをユーザーに代わって無料で代行してくれます。
買取店へ売る事でディーラーからストップが掛かる事も無いので、安心して買取店に査定してもらい、高値が出れば売却を検討しましょう。
ただ、ローンの元金がある程度減っていないと、残価を据え置いているため、買取金額が残価を含めたローン残債を上回れないケースが出てきます。
買取金額の方が高ければ、差額を買取店から受け取れますが、買取金額の方が低ければ差額を負担しなければいけません。
残クレ中にキャストを売るなら、残価を含めたローン残債と、買取店の査定金額を比較して、キャストを売却するかどうかをよく検討しましょう。
キャストの残価設定ローンを売却時までシミュレーション
キャスト スタイルX SAⅢに、ボディカラーはシャイニングホワイトパールを選び、メーカーオプションなし、31万円のディーラーオプションを付けて、5年の残価設定ローンで購入したとします。5年の残価設定ローン(ワンダフルクレジット)で購入したとします。
グレード名 | キャスト スタイルX SAⅢ |
---|---|
総支払額(キャスト値引き20万円) | 1,384,612円 |
頭金 | 0円 |
5年後の残価 | 420,640円 |
残クレ月々の支払額(5年) | 20,302円×59回 最終回420,640円 |
5年後のディーラー査定額 (月間走行距離1000㎞) | 420,640円 |
5年後ディーラーへ返却 | ±0円 |
5年後の買取店査定金額 (月間走行距離1000㎞) (キャストの買取相場) | 780,000円 |
5年後買取店へ売却 | 780,000-420,640=359,360円 約35.9万円が手元に残る |
※キャストの値引きは残価設定ローンの方が値引き額が多く出来るので、交渉次第ではさらに値引きの上乗せが可能です
キャスト スタイルX SAⅢの5年後の残価設定額は、420,640円です。
月の平均走行距離が1000㎞以内で、内外装の状態も規定内に収まっていれば、ディーラーはキャストを残価の420,640円で引き取ってくれるでしょう。
しかし5年後に買取店が同状態のキャストを買い取る金額は、キャストのオークション相場から算出すると、78万円で買取る事も可能です。
もちろん、その時の相場にもよりますが、残価設定額の42万円より高いのはほぼ間違いないでしょう。
78万円でキャストが売れれば、手元に35.9万円が残ります。
これだけ残れば次の車の頭金に充てられますし、車以外の事にも使えますね。
さらに残価設定ローンでキャストを購入すると、ディーラーは5年後の買い替えを見越して「新車購入見込み客」を確保する事にもつながります。
そのため、残価設定ローンで契約すれば、交渉次第ではキャストから限界値引きが可能になります。
ちなみに、管理人が4年の残価設定ローンで普通車を購入した時は、4年後の残価設定額は270万円でした。
4年後の査定は?
ディーラー→本来260万だが特別に270万円
買取店→320万円
その差+50万円で買取店に売れました!
残クレ終了時や途中でキャストを売る場合は、ディーラーだけでなく買取店も検討した方が良いでしょう。ディーラーのみだと、シミュレーションのように30万円以上の損をしてしまうかもしれません。
売却時に高く売れるキャストの新車購入条件
キャストの中でも、リセールバリューの高いグレードや人気のボディカラー、人気のオプションなどがあります。
残価設定額は、色やディーラーオプションなどが加味されず、販売店にも寄りますがグレードにより一定の割合で決まっています。
不人気色やリセールの低いグレードなら、買取店よりディーラーの方が高くなる場合もまれにありますが、反対に人気色や人気グレード、人気のメーカーオプション等が付いた状態なら、買取店の方が高くなります。
キャストを売る時に高く売れる条件を紹介します。
3年落ちのキャストで高く売れるグレード | 1位 アクティバ G プライムコレクション SA III 67.6% 2位 スタイル G SA III 4WD 66.9% 3位 アクティバ G ターボ SA III 66.5% 4位 アクティバ X SA III 65.8% 5位 アクティバ G ターボ SA III 4WD 65.5% |
---|---|
高く売れるボディカラー | パールホワイトⅢ ブラックマイカメタリック |
高く売れる装備 | ナビ+パノラマモニター対応カメラ |
キャストの買取相場を見ると、グレード間で大きなリセールバリューの差は出ていませんが、それでも数パーセントの差で、キャストスポーツの買取相場が高値となっています。
次いで、スタイル、アクティバと続きますが、大きな差はないのでお好みのグレードを選んでも大丈夫でしょう。
ボディカラーは、上記2色が中古車市場での人気が高く、買取相場も安定しているので、プラス査定が見込めます。
高く売れる装備は、純正ナビや同等性能の社外品ナビが付いていると、プラス査定です。さらにパノラマモニターが付いていると、付加価値が増してプラス査定に繋がるでしょう。
その他のディーラーオプションは、高額査定には繋がりにくいので、必要最低限に抑えるか、ディーラーより安い社外品をネット通販で揃えて、初期費用を落とすなど工夫すると、売却時の損失を減らせるでしょう。
残価設定ローンのメリット・デメリットを理解していれば、キャストを残価設定型プランで購入もあり!
以上の残価設定ローンのメリット・デメリットを理解すれば、自分に合った購入方法なのか、判断材料になると思います。
もし自分に合っていれば、残クレを利用してキャストを購入しても良いでしょうね。
月々の支払額が抑えられて、交渉次第ではキャストの大幅値引きが可能になる残価設定ローンでの購入はアリだと思います。
ただし過走行と事故修復歴には注意しましょう。これらに該当してしまうと、残クレ終了時に追い金を支払う可能性が高いので、その点は承知しておきたい項目です。
自分の車の相場を調べて残価よりも高く売る!両方出来るおすすめサイトはこちら
ネットで愛車の概算価格が分かる
キャストの在庫車は驚愕の最高値引き〇〇万円!
キャストの予定生産台数は各ディーラーに割り振られますが、中には販売ノルマがこなせず、在庫車として残ってしまう場合もあります。
ディーラーとしては値引きを大きくしてでもキャストの在庫車を早く売り切って、ノルマを脱出したいと思っているので、キャストを値引きして欲しいユーザーと利害が一致して、キャストの最高値引きを引き出すチャンスとなるのです。
具体例として、当サイトに寄せられるキャストの実例値引きを見ると、オプション値引きを含めて15万円前後の最高値引きが複数報告されています。
ちなみに、キャストが売れないまま工場出荷から9ヶ月が過ぎると、完成検査の有効期限が切れて、ナンバー登録には陸運局での再検査が必要になってしまいます。
そんな手間やコストはかけていられないため、ディーラーでは期限が近づいたキャストを自社で登録して実績だけカウントしたら、中古車(新古車・未使用車)として自社の販売部門や業者オークション等へ流してしまいます。
これで在庫車はなくなりますが、本当なら新車として売れたはずのキャストを、いきなり中古車として売るのは大きな損失ですから、できれば最高値引きを出してでも新車としてユーザーに買って貰う方がいいのです。
値引き交渉の中で「キャストなら、今すぐ納車できます」「今なら、キャストを特別に値引きします」など、セールスマンから短期決戦を示唆するフレーズが出て来たら、在庫車を抱えている可能性が高いので、大胆な値引き条件で揺さぶりをかけて、キャストの最高値引きを勝ち取りましょう。
決算値引きが最強説!キャストの決算値引きは実際いくら?
ダイハツの決算期は年に2回あり、9月の中間決算と3月の年度末決算が近づくと、業績を少しでも高見せしようとキャストを含む新車の登録台数に稼ごうとします。
そこで、普段あまり出ないような値引きをしてでも契約をとろうと、キャストの拡販攻勢を展開するのです。
中間決算期は8月のお盆明けから9月いっぱいまで、年度末決算期は早いところでは新春の初売りフェアと入れ替わりとなる1月中旬ごろから3月いっぱいまで、それぞれ決算セールを開催しており、これがキャストの決算値引きチャンスとなります。
実際の値引き報告データによれば、オプション金額を含めて15万円前後の決算値引きが複数出ており、ここにライバル車との競合やモデルチェンジ時期など、これまで紹介してきたポイントが上手く組み合わせられれば、交渉次第で20万円以上の限界値引きも見えてくるでしょう。