ダイハツから製造されているハイトワゴン車がウェイクで、4人乗車+荷物でも問題ないくらいの広々としたスペースで人気を得ております。
「高いアイポイント」「カーライフを安全に過ごすためのスマートアシスト」「外観の存在感が強まっている」「波伝説との共同開発のバージョンSA」がウェイクの特徴かもしれません。
ウェイクは「軽自動車界のジャイアント馬場」とも言われており、車内での過ごしやすさだけではなく走りにはきちんと気を配っております。
着座位置が高いので視界が広くなって安全に運転できますし、安心感のある走行性能が魅力です。
全高は1835mmもあり、背が高いということで走りに対して不安を抱いている方は多いのではないでしょうか。
確かに、走りやすさだけで比較をしてみると他の車種よりも劣っており、コーナリング性能や小回り機能は優れているとは言えないのです。
それでも、開発したダイハツも背が高いことのデメリットは把握しており、それを解消するために足まわりを強化したり空力性能を向上させたりと軽量化を図っております。
重心高を抑えるための徹底的な対策がウェイクでは施されているので、実際に運転してみれば走行性能が著しく悪いとは感じないはずです。
そこで、以下ではウェイクの走り具合と走行性能に関する人々の口コミをまとめてみたので、一度参照しておいてください。
- 走行安定性や操舵感に関してはホンダのN-BOXよりもダイハツのウェイクの方が良かった
- 一般道路ではスムーズに運転できますが、高速道路ではちょっと風が怖いと感じました
- 軽自動車の走りは嫌いじゃないがカタログ燃費と実燃費の差が激しいような気がした
- 直進の安定性はかなり高いので背が高い割には・・・という感じ
- X-SAでターボならばウェイクでも坂道発進のストレスはないような気がする
- 大人4人が乗ってエアコンをフル稼働させていても不満はなかった
- 1リットル当たり15km程度いけば良いと思っていたので、17kmという燃費の良さには驚いた
- 車重の割に加速するので日常生活で困ることはない
上記のように、ウェイクは車高をカバーするような仕様となっているため、走り具合や走行性能においてそこまで不満は見られませんでした。
用途や運転の仕方によって多少は異なるものの、とことん使いこなせる車種となっております。
似たようなハイトワゴン車のN-BOXと比べて50kgほど重いのですが、新しい設計が理由なのかそこまで燃費には差が見られないのです。
「広くて開放感のある移住空間の車が欲しい」という方は、ダイハツのウェイクを購入してみてください。
ウェイクのエンジンスペック
ダイハツ発表のウェイクのエンジンスペックです。
排気量 660cc DVVT
最高出力 38KW[52PS]/6,800rpm
最大トルク 60N・m[6.1kgf・m]/5,200rpm
燃費 24.6-25.4km/L
排気量 660cc DVVT・インタークーラー付ターボ
最高出力 47KW[64PS]/6,400rpm
最大トルク 92N・m[9.4kgf・m]/3,200rpm
燃費 23.2-23.8km/L
ウェイクのエンジンは最新の環境性能を備えたエンジンです。アイドリングストップ機能も備わりエコに貢献しています。
ウェイクは車重があるので、ダイハツの同じエンジンを積んだ他の車種と比べると燃費は落ちてしまいますが、それでも十分な燃費性能は満たしていると言えるでしょう。