ラパンの購入データ
契約日 | 2016年7月9日 |
ネーム 年齢 性別 | 0514sonic/40代前半/男性 |
商談地 | 千葉県 |
購入グレード | ラパンL |
メーカー オプション | 全方位モニター付メモリーナビゲーション装着車 |
ディーラー オプション 他装備付属品 | フロアマット サイドバイザー ボディコーティング |
オプション総額 | 98,000円 |
車庫証明 | カット |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 80,000円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | ガソリン満タンサービス 4,500円 |
値引き合計額 | 84,500円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 1,431,920円 |
下取り車 | トヨタ Bb 2009年式 黒 |
下取り車の価格 | 400,000円 |
下取り車の売却先 | ディーラー (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
「しつこいですよ、これだったら買えないっていっているでしょ」
スズキのディーラーの営業さんから今日もしつこく電話がかかってきました。前に検討して見に行ったラパンの検討はどうですかっていう電話です。
まだ買えないっていっているのに、すでに3回ほど電話がかかってきています。
よほど切羽詰っているのか、それともこの営業さんがよほど売れていなくて上の人に責められているのか。
電話してくる声はどこか悲壮感が漂っていました。
それでも追加値引きをしてくるかと思いきや、値引きはこれ以上は出来ないといいます。それでは何度電話を頂いてもじゃあ決めますとはいえません。
今の値引き額が8万円。まあ悪くはないでしょう。でも他にも見ている車があるので、それくらいの値引きで即決はできません。もっと深く検討してから決めたいと思っています。
それでもかかってくる電話。もうしつこすぎて、かけてこないでくれって言おうと思いますが、でもどこかかわいそうになって言えない私であります。
せめてもう少し値引きをしてくれたらなって思っています。それだったら前にも進めるのに。
私の中で検討しました。値引きが無理ならオプションを付けるとか他にないのか。
営業さんはかなり若そうで、お願いしますとしかいえない感じです。値引き以外で客を引きつけるすべが分からないのでしょう。
ここまで熱意を持ってかけてくれるので、このままさよならって言うのも気が引けるので、こちらから逆提案をしてあげることにしました。
「今の下取り、もう少し上がらないの?他のディーラーに持っていったらあと10万円は高かったよ」
「本当ですか?」
「うん。もう少し下取りを検討してみてよ。もしそこを合わせてくれるのだったらもうあなたからラパン決めてもいいて思っているから」
そういうと、営業さんはすぐに乗ってきました。
「じゃあ合わせますから、何とか決めてください。お願いします」
そんな簡単に下取り価格を上げてしまっていいのか?客の私が不安になりましたが、スズキの営業さんがそういうならいいのかなって思い、とりあえずショールームへ行きました。
行くと上司の方が同席し、営業さんが下取りの価格を勝手に上げていることを私に伝え、本当は無理な値段だって言いました。でもまだ営業を始めたばかりなのでなんとかしてあげたいと思っていると。下取り価格はこの営業さんが言ったとおりにするから、ラパンを買ってやってくれませんか、と懇願されました。
まあ頼りない感じがしないでもないですが、必死になって車を売ろうとしている熱意は私も分かっていました。だから断らずずっと付き合っていましたから。
私はもちろん買いますよと言いました。営業さんは泣いていました。熱いっていいことですよね。まあ車はいいし、これをきっかけにこの営業さんが成長してくれたら私も嬉しいなって思います。