クラス随一の広い室内空間や低燃費、運転支援システム「ホンダ・センシング」の設定などが魅力のベストセラー・コンパクトカー、「ホンダ・フィット」の内装を徹底紹介します。
内装のコーディネイトはグレードによって異なり、全5種類が設定されるほか、オプションで「プレミアムブラウン・インテリア」と呼ばれるものが用意されます。
フィットの内装の質感は?
フィットの内装色
13G系(ブラック)
ハイブリッドL/15XL(ブラック・コンビシート)
RS(ブラック×オレンジ)
ハイブリッド/ハイブリッドF(ニュアンスブラック)
ハイブリッドS(ブラック×グレーライン)
プレミアムブラウン・インテリア(ブラック×ブラウン・コンビシート)
ドアライニングガーニッシュは、RSおよびハイブリッドSがドットプリント仕上げ、それ以外のグレードが高輝度シルバー塗装仕上げとなっています。
また、インナードアハンドルは13G系を除き高輝度シルバー塗装が施されています。
質感の面では、どのグレードもドアトリムがややプラスチッキーで、高級感に欠ける印象です。
このあたりはコストの制約があるコンパクトカーなので、やむを得ないところでしょう。
フィットのシート表皮・デザイン
13G系(ブラック)
全面的にファブリック素材のシンプルな仕上げとなっています。
ハイブリッドL/15XL(ブラック・コンビシート)
サイド部の素材にプライムスムースを使用、上質感が演出されています。
RS(ブラック×オレンジ)
サイド部にオレンジのステッチが入れられています。
ハイブリッド/ハイブリッドF(ニュアンスブラック)
メイン部に織物調の柄を採用した上質な仕上げが特徴です。
ハイブリッドS(ブラック×グレーライン)
サイド部にグレーのステッチが施されています。
プレミアムブラウン・インテリア(ブラック×ブラウン・コンビシート)
メイン部に、滑らかな肌触りと光沢ある外観を持つウルトラスエードが使用されています。
有料オプションだけあり、質感はワンランク上です。
座り心地はどのグレードも基本的に共通で、やや硬めのしっかりしたものです。
このクラスのシートとしては、十分合格点が与えられます。
また、RSとハイブリッドSのシートは「スポーティシート」と称しているものの、スポーティなのはあくまでも仕上げであり、形状やホールド性には特に差別化は施されていません。
フィットのインパネ
写真はRSのインパネになりますが、デザインは基本的に全グレード共通となっています。
ただ、助手席前のガーニッシュが15XLとハイブリッドF/Lが高輝度シルバー塗装、RSとハイブリッドSがドットプリント仕上げとなる差別化が図られています。
また、助手席前のソフトパッドは、廉価グレードである13G系とハイブリッドには張られません。
質感の面ではこのクラスの平均的なもので、特に可もなく不可も無いといったところです。
フィットの収納・荷室の使い勝手は?
運転席・助手席回りの収納
ドリンクホルダー
運転席側のエアコンレジスター前に装備され、畳んだ状態ではスマホが収容できる設計になっています。
センターコンソールポケット(13G/ハイブリッドのみ)
ドリンク1個と小物類の収容が可能です。
アームレスト付センターコンソールボックス(13G/ハイブリッドを除く各車)
蓋になっているアームレストを開けると、小さめの書類や免許証などを収容できるボックスが出現します。
フロントコンソールボックス
2個分のカップホルダーが備わります。
ボトルホルダー&ドアポケット
運転席・助手席ドアに、ペットボトルや種類などが収容できるポケットが装備されます。
グローブボックス
助手席前に装備されるもので、車検証や小物類の収納が可能です。
また、書類などを挟めるベルトが装備されているので便利です。
前席の収納は、ドリンク類や小物類の置き場に関しては十分と言えますが、ボックスティッシュの置き場には困りそうです。
後席の収納
ドリンクホルダー
後席用ドアに、ペットボトルや種類などが収容できるポケットが装備されます。
シートバックポケット(ハイブリッドを除く全車)
助手席のシートバックに、薄手の書類や雑誌などを収容できるポケットが備わります。
コートフック(ハイブリッド/13G・Fを除く全車)
グラブレールに、ハンガーを掛けることができます。
後席にはドリンクホルダーが2本分しかないので、3名乗車した場合は全員分のドリンクを置くことができません。
また、スマホなどの小物を置く場所もありません。
それと、滅多に使わないであろうコートフックよりも、前席のシートバックやドアなどにコンビニ袋を下げられるフックが欲しいところです。
フィットの荷室サイズは?どのくらい積める?
リアシートを立てた状態でもスーツケースが4個入るので、4人乗車での小旅行にも対応できるでしょう。
また、多彩なシートアレンジはフィットの売り物のひとつで、①の写真「ユーティリティ・モード」や②の写真「ロング・モード」にすれば長尺物が収容できるほか、③の写真「トール・モード」にすれば高さ128cmまでの荷物を積み込むことができます。
普通のハッチバック車ながら、ミニバン並みのユーティリティを持つ点が魅力です。
フィットの内装まとめ
全般的に内装の質感は特に高いわけではありませんが、実用車はこれで十分とも言えます。
収納はコンパクトカーとしては豊富な部類ですが、ボックスティッシュやコンビニ袋の置き場に困るのが難点です。
一方、荷室の広さや使い勝手はコンパクトカーの中ではトップクラスなので、申し分ありません。
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