スペーシアの購入データ
契約日 | 2016年10月2日 |
ネーム 年齢 性別 | 黄金セシル/50代前半/男性 |
商談地 | 和歌山県 |
購入グレード | スペーシア 660X |
メーカー オプション | ディスチャージヘッドランプ装着車 全方位モニター付メモリーナビゲーション装着車 デュアルカメラブレーキサポート装着車 |
ディーラー オプション 他装備付属品 | ETCユニット フロアマット |
オプション総額 | 35,000円 |
車庫証明 | カット |
納車費用 | 計上 |
車両本体価格 からの値引き額 | 100,060円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | サイドバイザー 20,000円 |
値引き合計額 | 184,460円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 120,060円 |
下取り車 | -- |
下取り車の価格 | -- |
下取り車の売却先 | -- (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
仕事用でもう1台購入しようと、スズキのスペーシアを検討しました。特に何でも良かったのですが、以前にスズキの車を所有しており、まあ慣れている車のほうがいいかなと思ったのです。
ただ大切なことがあります。それは価格です。仕事用で使うので、経費で使います。自分で経営しているので勝手といえば勝手にできるのですが、きっと幹部に文句言われるに違いありません。ですのでできるだけ価格は抑えたいと思っているのです。
「どうぞ。お見積をお持ちしました」
スズキのディーラーで法人で購入予定ということも話して、見積もりしてもらいました。
「お値引きも入れております」
一般の客ではなく法人ということで、はじめから値段はある程度のものは出してきてくれます。
値引き額に注目しました。10万円。
私の視線に気づいたのでしょう、営業さんが言ってきます。
「当店では最高10万円値引きで設定させて頂いております」
「10万円?誰が買っても10万円まで?」
「はい。もちろんすべての方に、いつでもお出しできるわけではありませんが、値引き最高額は10万円なのです」
このディーラーでは10万円がマックスの値引きと決まっているようです。
腕組みをして考えました。これでオッケーとするべきか、もっと値引きを求めて他を当たるべきか。
そんなに大きな値引きを期待していたわけではありませんが、10万円では少し少ないかなという感じです。
会社の幹部はコストに厳しいので、10万円がマックスの値引きと言われても、即答はしないでしょう。もっと引き出さないと後で絶対に文句を言われそうです。
「これではうちも難しいですね。きっと幹部にはねられてしまいます。せっかく頑張ってくれてありがたいのですが」
とりあえず切り上げようとすると、営業さんは食い付いてきました。
「その幹部の方はどれだけの値引きを求められているのでしょうか?」
「値引きというか、総額で考えているのかな」
「一度教えてください。どれくらいで考えているのか」
私は総額を答えました。幹部が納得するであろう総額です。
しかし営業さんは気難しい顔をして、見積書を凝視します。きっと難しいのでしょう。
「あとそこまでの値引きをするのは…さすがに難しいですね」
「ですよね。いくらなんでも求めすぎですよね?」
一度この見積書を持ち帰って幹部に見せようと思ったとき、営業さんは言いました。
「せめてどうでしょう。この額を値引きするのではなく、何かオプションでお付けするのは?」
「オプションで?」
「はい。同額をオプションサービス致します。総額でいえば変わりませんが、でもコスト的には安くなります」
なるほど。値引きはダメだけど、オプションサービスか。少し考えました。私的には全然それでもオッケーだと思いました。そこまでしてくれるのなら、もういいかなと。
「了解です。いいですよ。そこまでしてくれるのなら、私も幹部を説得します」
「本当ですか?ありがとうございます。それではオプションを選んで頂きましょう」
そうしてオプションサービスをしてもらって、無事スペーシア購入となりました。まあなんにしても幹部は文句を言うでしょうから、とりあえずお得になって良かったなと思います。