トヨタ ハリアーの人気グレード・GRスポーツはいくら値引きできるのか? 支払総額はいくらになるのか? 等々シミュレーションしてみました。
また、他グレードとの比較やライバル車との競合による値引き交渉テクニック、リセールバリューや実燃費、おすすめオプション等も紹介しています。
人気グレードのハリアー GRスポーツ(FF)を他のグレードと比較
グレード名 | ハリアー GRスポーツ(ガソリン・2WD) | ハリアー2.0プレミアム(ガソリン・2WD) |
---|---|---|
価格比較 | 3,461,700円 | 3,309,900円 |
価格差 | +151,800円 | |
装備比較 | 専用エンブレム(フロント&サイド&リア) | なし |
19インチアルミホイール(ブラック塗装+切削光輝) | 18インチアルミホイール(スーパークロムメタリック塗装) | |
専用スポーティシート(スエード調+合皮) | ファブリック+合皮 | |
ブラック(&ダークシルバー塗装+シルバーステッチ等) | ブラックorディープボルドーorダークサドルタン | |
専用本革巻き3本スポークステアリングホイール | 本革巻き3本スポークステアリングホイール | |
本革巻きシフトノブ | 同左 | |
専用スタートスイッチ(GRロゴ付) | ノーマルスイッチ | |
ヘッドランプ(ハロゲンハイビーム/LEDロービーム/オートレベリング/LEDクリアランス) | ヘッドランプ(LEDハイビーム&ロービーム/オートレベリング/LEDクリアランス) | |
アルミペダル(アクセル&ブレーキ) | ノーマルペダル | |
専用オプティトロンメーター(照度コントロール&GRロゴ付) | オプティトロンメーター(照度コントロール付) | |
レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付) | 同左 | |
プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付き衝突回避支援タイプ) | 同左 | |
専用アッパーグリル(他、専用エクステリア) | ノーマルアッパーグリル | |
専用チューニングサスペンション | ノーマルサスペンション | |
専用スタビライザー(フロント&リア) | ノーマルスタビライザー(フロント&リア) | |
専用ブレーキキャリパー | ノーマルブレーキキャリパー | |
専用マフラー(大径バッフル) | ノーマルマフラー | |
パフォーマンスダンパー(フロント&リア) | 同左 | |
なし | パワーバックドア(挟み込み防止機能等) |
ハリアー GRスポーツとハリアー プレミアムの主要装備を比較してみました。
GRスポーツはその名の通りスポーティ志向、プレミアムもその名に違わぬ高級志向と、それぞれの個性を活かしたデザインや装備が特徴です。
価格はGRスポーツの方が約15万円高くなっていますが、その分スポーティな専用装備が充実しており、価格差を埋めてあまりあるアドバンテージを感じます。
ハリアー GRスポーツのエクステリア
ハリアーの画像:toyota.jp
ハリアー GRスポーツのエクステリア前面です。
フロントフェイスには惜しみなく専用デザインパーツが採用され、ハリアーの顔つきをより精悍に仕上げています。
アッパーグリル中央に輝くトヨタのエンブレムは、ハリアーのみならずトヨタ全車を代表する一台たる自負を示し、アンダーグリル右上のGRスポーツ専用エンブレム共々、その矜持を表現しています。
ソフィスティケート(Sophisticate・垢抜けた)なシルエットは、シャープなスタイルがラフにならないよう絶妙に統御、スマートなドライビングを期待させます。
ハリアー GRスポーツのエクステリア後面です。
フロントから流れてきたシルエットをハイウェストに受け止め、ボディ全体の前傾感を演出する事で、アグレッシブなドライビングスタイルを表現。
また、リアバンパー回りの肉厚感が重心を表現、足元が浮わつかない見せ方にデザインセンスが光ります。
スポーティに颯爽と走りさる後ろ姿にまで、ハリアーのクオリティをアピールする心憎さが味わえるでしょう。
ハリアー GRスポーツのインテリア
ハリアー GRスポーツのインパネ回りです。
ふんだんにあしらわれた本革&レザーパーツと、それを引き立てるダークシルバー塗装ガーニッシュやレザー感を主張するシルバーステッチが、コクピットのグレード性を高めているのが特徴的です。
また、シンプルかつ合理的なスイッチ類の配置や、スポーツ心をくすぐるレッド照明&視認性に優れた専用デザインのメーター類やディスプレイなど、コクピットに先進感と高級感を与えると共に、更なる利便性を追求しています。
ハリアー GRスポーツのシートです。
フロントシートにはスポーティかつ近未来感に富んだGRエンブレム付き専用デザインシートが採用され、ドライバー&パッセンジャーの満足感を昂揚します。
シート表皮はメイン部に、背中をしっかりとホールドしてくれるスエード調ファブリック、肩までホールドしてくれるサイド部分には合成皮革を用い、各所にあしらったシルバーダブルステッチが車内空間のハイグレード感を創出。
「GRスポーツに乗っている」歓びを堪能し、快適なスポーツドライビングをサポートしてくれるでしょう。
ハリアー GRスポーツの実燃費は?
渋滞の多い市街地等:8~10㎞/ℓ
流れのスムーズな幹線道路:13~15㎞/ℓ
高速道路(渋滞なし):16~17㎞/ℓ
ハリアー GRスポーツの平均実燃費:11~12㎞/ℓ
ハリアー GRスポーツのカタログ燃費は16.0㎞/ℓ(2WD・ガソリン車)となっています。
平均実燃費はその約68~75%となっており、まずまずの性能と言えるでしょう。
渋滞や信号など、ストップ&ゴーの多い場所だと燃費は10㎞/ℓ以下まで落ち込みますが、クルマの流れがスムーズかつ高速であるほど、ハリアー GRスポーツの燃費はよくなっていく傾向にあります。
ハリアー GRスポーツを値引きするならライバル車のこのグレードを対抗に!
ハリアー GRスポーツの値引き交渉には、ライバル車との競合が有効です。
ここでは、GRスポーツのライバル車に日産・エクストレイル 20Xニスモとマツダ・C-X5 XD Lパッケージに白羽の矢を立て、価格や装備を比較してみました。
ハリアー GRスポーツ | エクストレイル 20Xニスモ(※1) | CX-5 XD Lパッケージ |
3,461,700円 | 3,550,800円 | 3,393,500円 |
価格差 | 89,100円高い | 68,200円安い |
2,000㏄ガソリン車/2WD・CVT | 2,000㏄ガソリン車/2WD・CVT | 2,200㏄ディーゼル車/2WD・6AT |
16.0㎞/ℓ(カタログ燃費) | 16.4㎞/ℓ(カタログ値) | 19.0㎞/ℓ(カタログ値) |
19インチアルミホイール(ブラック塗装+切削光輝) | 19インチアルミホイール(※1) | 19インチアルミホイール |
専用スポーティシート(スエード調+合皮) | 防水シート(フレーザークロス) | パーフォレーションレザー |
専用本革巻き3本スポークステアリングホイール | 本革巻きステアリングホイール | 本革巻きステアリングホイール |
本革巻きシフトノブ | 本革巻きシフトノブ | 本革巻きシフトノブ |
専用スタートスイッチ(GRロゴ付) | プッシュエンジンスターター | プッシュボタンスタートシステム |
ヘッドランプ(ハロゲンハイビーム/LEDロービーム/オートレベリング/LEDクリアランス) | ハロゲンヘッドランプ | LEDヘッドランプ |
アルミペダル(アクセル&ブレーキ) | ノーマルペダル | ノーマルペダル |
オプティトロンメーター(照度コントロール&GRロゴ付) | ファインビジョンメーター | ノーマルメーター |
レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付) | クルーズコントロール(※MOP) | マツダ・レーダークルーズコントロール |
プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付き衝突回避支援タイプ) | インテリジェントエマージェンシーブレーキ | スマートブレーキサポート |
専用アッパーグリル(他、専用エクステリア) | ニスモ専用エクステリア(※1) | ノーマルエクステリア |
専用チューニングサスペンション | スポーツサスペンション(※1) | マクファーソンストラット式/マルチリンク式サスペンション |
専用スタビライザー(フロント&リア) | スタビライザー(フロント) | スタビライザー(フロント/リア) |
専用ブレーキキャリパー | ノーマルブレーキキャリパー | ノーマルブレーキキャリパー |
専用マフラー(大径バッフル) | スポーツステンレスマフラー(※1) | マフラーカッター |
パフォーマンスダンパー(フロント&リア) | ノーマルダンパー | ノーマルダンパー |
なし | リモコンオートバックドア | パワーリフトゲート |
(※MOP)=メーカーオプション/(※DOP)=ディーラーオプション
(※1)エクストレイル 20Xニスモには「NISMOパフォーマンス パッケージ(849,200円)」を装着しています。
こうして見比べると、まず何より気になるのが各車の価格差。
最も安いCX-5 XD Lパッケージ(以下CX-5)と最も高いエクストレイル 20Xニスモ(以下エクストレイル)の価格差は約9万円、ハリアーは中間の価格帯に位置しています。
パワートレインはCX-5のみがトルクと燃費の高いディーゼルエンジンですから、ここでも軍配が上がります。
そして装備を見ると、ロングドライブの強い味方・クルーズコントロールがエクストレイルのみメーカーオプションであり、一歩引けをとっています。
とは言え、ハリアー GRスポーツは重たいリアゲートを手動で開閉せねばならず、こちらでハンデを負ってしまいます。
これらを総合して考えると、このように結論が導き出せます。
【価格】CX-5Lパッケージが有利
【燃費】CX-5Lパッケージが有利
【装備】CX-5Lパッケージが有利
ハリアー GRスポーツを購入するための競合なのに、エクストレイルニスモは全面的に不利だったら、わざわざ出す必要がないと思われる方もいるかも知れませんが、決してそんな事はありません。
まず、日産ディーラーへ行ってエクストレイルニスモの値引き交渉を試みます。
この時、ハリアー GRスポーツやCX-5を競合させれば、日産の営業マンも不利は承知していますから、ある程度の値引きを引き出すことが出来ます。
その見積もりを持ってトヨタやマツダのディーラーに出向き、「あのカッコいいエクストレイルニスモが、こんな夢のような値引きをしてくれたのだから……」等のニュアンスを匂わせつつ、値引き交渉を進めていきましょう。
ポイントは「どこに行っても『そのクルマが不利である』という『危機感』を持ってもらう」ことです。
トヨタに行って「ハリアー大好き!GRスポーツ最高!」と顔に書いてある(態度が見える)ようだと、営業マンも「最後はどうせウチで買う(≒競合は単なるパフォーマンスに過ぎない)んだから」とタカをくくられ、真面目に相手して貰えなくなります(涙)
例:「私はハリアー GRスポーツが欲しいんだけど、家内が『値段だ燃費だ環境だ』とうるさくて、CX-5をゴリ押しして来る。家内を説得したいから、値引きを頑張って欲しい」
例:「私はハリアー GRスポーツを買いたいんだけど、家族が『エクストレイルニスモの方がカッコいい』と譲らず、間の悪い事に日産ディーラーがこれだけ値引きを出して来た。このままだとエクストレイルに決まってしまう。でも、この金額さえ逆転出来たら……(以下略)」
あなたが本気で迷っていることが伝われば、営業マンも本気で売ろうと、厳しい中からでも値引きをひねり出してくれます(もちろん限度はありますが)。
時にはパートナーや家族、あるいは営業マンの上司を「共に乗り越えるべき試練」に仕立て上げながら、最後に感動するような値引き交渉を繰り広げていきましょう。
真剣に比較検討することで、未来の愛車に対する満足感も高まり、後悔のない選択肢を手にすることが出来るでしょう。
ハリアー GRスポーツのリセールバリューは?
ハリアー GRスポーツの3年後のリセールバリューはどの位なのか?
3年落ちGRスポーツの各グレード買取相場を算出、まとめてみました。
グレード名 | 新車価格(円) | 3年後の買取相場 | リセールバリュー | 新車との差額 |
---|---|---|---|---|
2.0エレガンス GRスポーツ | 3,461,700 | 265万円 | 77.9% | 74.8万円 |
2.0エレガンス GRスポーツ 4WD | 3,659,700 | 280万円 | 77.9% | 79.3万円 |
2.0エレガンス GRスポーツ ターボ 4WD | 4,070,000 | --万円 | --% | --万円 |
※走行距離1万キロ/年、色はホワイトパールorブラック、状態は年式相応&修復歴なしのデータです。
ハリアー GRスポーツのリセールバリューを調査したところ、2WDと4WDで同率となっていました。
3年落ち普通乗用車のリセールバリュー平均値は50~55%と言われていますから、70%台後半という数値は、とても優秀と言えるでしょう。
ちなみに、新車価格に対するリセールバリューが同じという事は、新車価格が安いほど売却時の損失が少ないため、2WDの方がお得と言えます。
ハリアー GRスポーツの値引き後の総支払額は?
ハリアー GRスポーツの値引き後の総支払額はいくらになるのか?オプション、諸費用、値引きを含めてシミュレーションしています。
オプション無しで最安でハリアー GRスポーツが買える見積もりと、おすすめオプションを追加した場合の見積もりシミュレーションです。
オプション無しの最安のハリアー GRスポーツ値引き見積もり
グレード名 | ハリアー GRスポーツ(ガソリン車・FF) |
---|---|
車両本体価格 | 3,461,700円 |
メーカーオプション | 0円 |
(メーカーオプション品名) | -- |
ディーラーオプション | 0円 |
(ディーラーオプション品名) | -- |
諸費用 | 278,757円 |
目標値引き | ▲270,000円 |
オプション値引き | ▲0円 |
支払総額 | 3,470,457円 |
ハリアー GRスポーツに何もオプションを付けずに購入した場合の見積りシミュレーションです。
ハリアー GRスポーツの目標値引きを達成すれば、車両本体価格とほぼトントン(諸経費と相殺)でハリアーを購入することが出来ますね。
純正オプションを付けずに、必要なオプションは社外品で購入してオプション代金を節約する方法もあります。
以下で社外品と純正品の価格を比較してみましょう。
オプション品名 | 社外品 | 純正オプション |
---|---|---|
フロアマット | 9,720円 (全11色、フロアマット) | 41,040円 (GRフロアマット) |
サイドバイザー | 7,340円 | 23,760円 |
ナビゲーション | 176,692円 (アルパイン 9型カーナビ) | 238,680円 (T-Connectナビ 9インチモデル) |
ETC2.0 | 33,298円 (アルパイン 光ビーコン付き) | 32,400円 (純正ナビ連動) |
ドライブレコーダー | 22,800円 (GPS搭載、駐車時記録) | 42,660円 (GPS搭載、駐車時記録) |
社外品のマットも難燃性+専用デザインで品質に問題はありません。色も11色選べるのがうれしいですね。
サイドバイザーも純正より約1.6万円安く買えます。取付説明書が付属されていますが、自分で取り付けが不安なら、ハリアーの新車契約時に、持ち込み(工賃無料)でお願いすると良いでしょう。
社外品のナビは人気のアルパインを選択しました。アルパインでも純正より安いですが、もっと安いメモリーナビもあるので、用途と予算によって選ぶと良いでしょう。
ETC2.0はナビ連動があるので、アルパインとしましたが、メーカーに拘らなければもっと安いETC2.0があります。
ドライブレコーダーも現状では純正品よりも社外品の方が、安いですね。
以上の社外品は楽天市場でやAmazonで販売されています。この他にも様々なパーツが売っているので、お好みで選ぶと良いでしょう。
おすすめオプション込みのハリアーターボ GRスポーツ値引き見積もり
グレード名 | ハリアー GRスポーツ(ガソリンターボ・4WD) |
---|---|
車両本体価格 | 4,070,000円 |
メーカーオプション | 140,400円 |
(メーカーオプション品名) | ホワイトパールクリスタルシャイン、電動ムーンルーフ |
ディーラーオプション | 481,059円(工賃込み) |
(ディーラーオプション品名) | T-Connectナビ 9インチモデル、ETC2.0ユニット・ビルトインタイプ(ナビ連動)、マルチビューバックガイドモニター、サイドバイザー、ドライブレコーダー、GRフロアマット、リアスポイラー |
諸費用 | 293,757円 |
目標値引き | ▲270,000円 |
オプション値引き (20%引き) | ▲96,000円 |
支払総額 | 4,619,216円 |
一般的なオプションやおすすめオプションを含んだ、ハリアー エレガンスターボ GRスポーツの値引き後の総支払額シミュレーションです。
ディーラーオプションで約48万円、メーカーオプションで約14万円追加し、総額では500万円に迫りそうでしたが、値引き後の総支払額では約461万円まで抑えられました。
ハリアー エレガンスGRスポーツなら、車両価格が約60万円安いので、総支払額で400万を切れそうです。
上記のように目標値引きまでハリアー GRスポーツから値引きを出来れば、値引きの総額36万円は可能です。交渉次第では、さらに値引きの上乗せは可能なので、上手に商談したいですね。
トヨタ同士の競合を上手く利用してハリアー GRスポーツを安く買う
ハリアー GRスポーツを安く買うなら、トヨタ同士の競合を上手に利用して、値引きを引き出すのがコツです。
ハリアー GRスポーツの取扱店は、トヨペット店のみです。トヨペット店は基本は県内に1法人なので、同県内のトヨペット店同士で競合させることは出来ません。
例えば、埼玉県内の「埼玉トヨペット○○店」と「埼玉トヨペット▲▲店」は同じ会社なので、「○○店では◇@☆万円なので、これよりも安くなれば▲▲店で契約します」と言った値引き交渉はできません。
同じ会社なので競合する意味が無い、という訳ですね。
トヨタ同士の競合が有効なのは別会社同士のディーラーです。
ハリアー GRスポーツの値引き交渉でトヨタ同士の競合をするには、他県のトヨペット店と競合させましょう。
例えば埼玉県内のトヨペット店と、東京都内のトヨペット店なら、ハリアー同士の競合が可能です。
埼玉のディーラーで出たハリアー GRスポーツの値引き条件を、東京のディーラーへ伝えると言った値引き交渉は非常に有効なので、可能なら是非実践していただきたいですね。
ある程度ライバル車と競合させて、ハリアー GRスポーツから値引きを引き出してから、トヨタ同士の競合をすると、限界値引きが出やすくなります。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
カーネクストの無料査定はこちら
また、査定から売却契約まで電話のみで完結、来店も出張査定もないので本気の査定額が電話で分かります。
車の引き取りも全国無料で対応してくれます。
高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
ハリアーの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのハリアー値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がハリアーを限界値引きで購入しています。
今月のハリアーの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。