トヨタニュースリリースより
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TOYOTA、カローラならびにカローラフィールダーをフルモデルチェンジ
TOYOTAは、カローラのセダンならびにワゴンのフィールダーをフルモデルチェンジするとともに、セダンは車名をカローラアクシオ(Axio)とし、全国のトヨタカローラ店を通じて、10月10日より発売した。
カローラは、1966年の誕生以来、常に時代の要請を先取りしたクルマづくりにより、多くの人々に支持され、モータリゼーションを牽引してきた。現在では140以上の国・地域で販売され、累計の販売台数が3,000万台を超える、21世紀をリードするベストセラーカーである。
10代目となる新型カローラアクシオと新型カローラフィールダーは、「新しい尺度でのクルマづくり」をテーマに、コンパクトカーの既成概念にとらわれることなくお客様のニーズを採り入れ、カローラの資質である、確かな基本性能と上質感を深化させることを目指して開発した。
具体的には、カローラアクシオはバックモニターを全車に標準装備して運転支援機能を充実させ、カローラフィールダーはワンタッチ格納リヤシートを採用して使用性を向上させるなど、お客様の視点に立った魅力ある装備を積極的に採用している。
さらに、新開発の1.8LエンジンとSuper CVT-iにより、優れた走行性能と環境性能を実現するとともに、プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)やインテリジェントパーキングアシストなど、従来のコンパクトカーにはない画期的な先進装備を採用し、コンパクトセダン・ワゴンの新しいスタンダードを提案するクルマである。
プレスインフォメーションにつきましてはこちらをご覧ください。
【主な特長】
1.コンパクトクラスの域を出た、先進装備の採用
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ドライバーの駐車時の負担を軽減するバックモニターをカローラアクシオ全車に標準装備
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カローラフィールダーには、全車に世界初のワンタッチ格納リヤシートを採用
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縦列駐車や車庫入れの後退時にステアリング操作を支援し駐車を補助する、最新のインテリジェントパーキングアシスト
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衝突時の被害軽減を図る、先進のプリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)
2.躍動感あるエクステリアと上質なインテリア
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トヨタ車のデザインフィロソフィ「VIBRANT CLARITY(活き活き・明快)」に基づき、コンパクトでありながら伸びやかさを感じさせる、躍動感あるエクステリアを実現
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ゆったりと弧を描くように流れるキャラクターラインを施したスウィープカットピラーを採用し、スタイリッシュさを演出(カローラアクシオ)
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細部にまでこだわった造りこみにより、使いやすさと心地良さが感じられる、上質な室内空間を創出
デザインについての詳細はこちらをご覧ください。
3.取り回しに優れたボディサイズと快適な室内空間
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優れたパッケージにより、取り回しに優れたボディサイズとゆとりが感じられる快適な室内空間を実現
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後席の足元フロアをフラット化し、大人3人がゆったりと座れる広々としたレッグスペースを確保(FF車)
・
ステアリングを前後に調整する、テレスコピック機能を採用し、快適なドライビングポジションを実現
4.走りと環境性能を両立させた、新しいパワートレーンを搭載
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コンパクトおよびミディアムクラス車用の主力パワートレーンとして新開発した、1.8LエンジンとSuper CVT-iを搭載
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これにより、優れた加速を実現するパワーと、クラストップレベルの燃費・環境性能、静粛性にすぐれた滑らかな走りを実現
5.クラストップレベルの安全・環境性能
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2トンクラスの車両との55km/hでの全方位カーツーカー衝突試験を行い、より厳しい衝突条件に対応したGOAを採用
・
さらに、WILコンセプトに基づき、追突された場合の首への衝撃を緩和するシート構造を前席に採用するなど、クラストップレベルの安全性能を追求するとともに、歩行者と衝突した際の傷害軽減にも配慮
・
全車「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」、主な車型で「平成22年度燃費基準+10%」を達成(グリーン税制による減税措置対象車)
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独自の環境評価システム「Eco-VAS」を活用し、CO2排出量をはじめ、環境負荷を低減
*1 ギリシャ語で「価値のあるもの・品質」の意味の“AXIA゛からの造語
*2 Super CVT-i : Super Continuously Variable Transmission-intelligent(自動無段変速機)
*3 2006年9月現在。トヨタ自動車調べ
*4 同排気量クラスでの比較
*5 GOA : Global Outstanding Assessment(クラス世界トップレベルを追求している安全性評価)
*6 WIL : Whiplash Injury Lessening(頸部傷害軽減)
*7 省エネ法に基づき定められている燃費目標基準
*8 Eco-VAS(エコバス) : Eco-Vehicle Assessment System(トヨタ自動車独自の総合的環境評価システム)
【販売概要】
1.
販売店 : 全国のトヨタカローラ店
2.
月販目標台数 :
カローラアクシオ 6000台
カローラフィールダー 6000台
3.
店頭発表会 : 10月14日(土)、15日(日)
【生産工場】
カローラアクシオ : セントラル自動車(株) 本社工場
カローラフィールダー : 関東自動車工業(株) 東富士工場
【メーカー希望小売価格】 (北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位:円)
<カローラアクシオ>
エンジン | トランスミッション | 駆 動 | 価 格 (消費税込み) | ||
1NZ-FE (1.5L) | 5速マニュアル | 2WD (FF) | X | 1,407,000 | |
G | 1,606,500 | ||||
Super CVT-i | X | 1,491,000 | |||
G | 1,690,500 | ||||
4WD | X | 1,690,500 | |||
G | 1,879,500 | ||||
2ZR-FE (1.8L) | 2WD (FF) | ラグゼール | 1,995,000 | ||
“α EDITION” | 2,331,000 | ||||
4WD | ラグゼール | 2,184,000 |
<カローラフィールダー>
エンジン | トランスミッション | 駆 動 | 価 格 (消費税込み) | ||
1NZ-FE (1.5L) | 5 速マニュアル | 2WD (FF) | X | 1,512,000 | |
“G EDITION” | 1,680,000 | ||||
“エアロツアラー” | 1,774,500 | ||||
Super CVT-i | X | 1,596,000 | |||
“G EDITION” | 1,764,000 | ||||
“エアロツアラー” | 1,858,500 | ||||
4WD | X | 1,785,000 | |||
“G EDITION” | 1,953,000 | ||||
“エアロツアラー” | 2,047,500 | ||||
2ZR-FE (1.8L) | 2WD (FF) | S | 1,953,000 | ||
“エアロツアラー” | 2,068,500 | ||||
4WD | S | 2,131,500 | |||
“エアロツアラー” | 2,226,000 |
*価格にはリサイクル料金は含まれない
【車両概要】
1.コンパクトクラスの域を出た、先進装備の採用
▽
バックモニター
・
後退時に後方映像を映し、ドライバーの駐車時の負担を軽減(カローラアクシオ全車に標準)
▽
世界初のワンタッチ格納リヤシート(カローラフィールダー全車に標準)
・
ラゲージルームからワンタッチでフルフラットにできる、ダブルフォールディング機能を採用
▽
進化したインテリジェントパーキングアシスト
・
車両前部に取り付けられた超音波センサーにより、駐車中の他車両の位置を検出、その結果を基に駐車空間を推定し、目標駐車位置を設定
▽
プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)(カローラアクシオ)
・
ミリ波レーダーによって衝突の可能性を検知し、乗員の初期拘束効果を高めるプリクラッシュシートベルトや衝突速度を低減するプリクラッシュブレーキにより、衝突した際の傷害軽減に寄与
▽
レーダークルーズコントロール
・
先行車と走行レーンを認識し、設定車速内において、先行車との車間距離を走行速度に応じて維持
2.躍動感あるエクステリアと上質なインテリア
▽
カローラアクシオ
・
フードからバンパーへの一体感のある造形をフェンダー部で挟み込むことで、美しく仕上げたフロントビュー
・
後方へ流れるドアラインとリヤピラーにより、シャープでスタイリッシュな印象を感じさせるサイドビュー
・
特徴的なデザインのリヤコンビネーションランプとボリュームのある面で構成されたリヤビュー
・
ゆったりと弧を描くように流れるキャラクターラインを施したスウィープカットピラー
▽
カローラフィールダー
・
フードからバンパーへの一体感のある造形をフェンダー部で挟み込むことで、精悍に仕上げたフロントビュー
・
ショートノーズとロングキャビンプロポーションにより、一体感のあるサイドビュー
・
ショルダー部からつながるラインをリヤにまで回り込ませることで、力強さと一体感を演出するリヤビュー
▽
シンプルですっきりとしたデザインとするとともに、各装備を効率的にレイアウトすることで、心地良さと使いやすさが感じられる、上質なインテリア
3.取り回しに優れたボディサイズと快適な室内空間・装備
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取り回しに優れたボディサイズとゆとりが感じられる快適な室内空間を両立させる、優れたパッケージ
▽
フロントのコーナー部を削ぎおとすことによって実現した、実質的な取り回しのよさ
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フロアトンネルの突出を抑え、フロアをフラット化することで生まれる、大人3人がゆったりと座れる広々とした後席レッグスペース(FF車)
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ステアリングを前後に調整することで、快適なドライビングポジションを実現する、テレスコピック機能
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インストルメントパネルの上面を低くするとともに、フロントピラーの前出し・スリム化により実現する、良好な視界
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携帯したキーを取り出すことなく、ドアの施錠・解錠ができ、ワンプッシュでエンジンがスタートするスマートエントリー&スタートシステム
▽
6.5インチワイドディスプレイと大容量メディア(30GB HDD)を採用し、多彩なマルチメディア機能や先進のナビゲーション機能を搭載したHDDナビゲーションシステム
4.走りと環境性能を両立させた、新しいパワートレーンを搭載
▽
新開発1.8L 2ZR-FEエンジン
・
吸気と排気の両方を最適にコントロールするDual VVT-iを採用し、優れた加速を実現するパワーと、クラストップレベルの燃費・環境性能を両立
* VVT-i : Variable Valve Timing-intelligent(連続可変バルブタイミング機構)
▽
新開発Super CVT-i
・
1.8L・1.5Lエンジンとの組み合わせにより、変速ショックの無い、滑らかな走りとリニアな加速、優れた静粛性を実現するとともに燃費の向上にも寄与
▽
静粛性や空力特性にも優れ、操る歓びを体感できる車両運動性能をもたらす軽量・高剛性ボディ
▽
チューニングの最適化などにより、優れた操縦性・走行安定性としなやかな乗り心地を実現するサスペンション
[エンジン主要諸元]
排気量 [cc] | 最高出力 [kW(PS)/rpm] | 最大トルク [N・m(kg・m)/rpm] | 燃費(km/L) | |
2ZR-FE | 1,797 | 100(136)/6,000 | 175(17.9)/4,400 | 17.2 |
1NZ-FE | 1,496 | 81(110)/6,000 | 140(14.4)/4,400 | 18.2 |
*カローラアクシオ(2WD・CVT)の数値。10・15モード走行。国土交通省審査値
5.クラストップレベルの安全・環境性能
▽
より進化した衝突安全ボディGOA
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55km/hの全方位カーツーカー衝突試験を実施。衝突時の衝撃を効果的に吸収するボディ構造を採用し、生存空間やダミーの傷害値においてトヨタ自動車独自の目標をクリア
▽
頭部傷害軽減においてクラストップレベルの保護性能を追求し、歩行者傷害軽減に配慮したボディ構造
▽
WILコンセプトに基づくシート構造
・
THUMSを用いた解析により、シート骨格の強度を高めるとともに、さらにシートバックへ沈みやすくすることによって、追突された場合の首への衝撃を緩和
* THUMS(サムス) : Total HUman Model for Safety
▽
全車「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を国土交通省より取得するとともに、カローラアクシオ1.5L 2WD(CVT)、1.8L 4WDとカローラフィールダー1.5L 2WD(CVT)、1.5L 4WD、1.8L 4WDで、「平成22年度燃費基準+10%」を達成(グリーン税制による減税措置対象車)
▽
トヨタ自動車独自の環境評価システム「Eco-VAS」を活用し、効率的に環境負荷を低減
・
開発初期段階から環境目標を設定し、環境影響をバランスよく減少
・
LCA(ライフサイクルアセスメント)を実施し、走行段階だけでなく、生産から廃棄するまでの全段階で排出するCO2や大気汚染物質の総量を低減
▽
内装部品の素材、加工法、接着剤の見直しにより、揮発性有機化合物(VOC)の発生量を抑制し、車室内の臭いや刺激臭を軽減
* VOC : Volatile Organic Compounds
▽
エコドライブインジケーター
・
燃費効率の良い走行状態の場合に点灯することで、ドライバーに対しエコドライブへの意識啓発を図り、燃費向上に寄与
【ウェルキャブ(メーカー完成特装車)】
▽
助手席回転スライドシート車は、ドアの開口角度をベース車から拡大して、ゆとりのある優れた乗降性を確保
▽
手動運転補助装置等の後付けに対応した「フレンドマチック取付用専用車」を設定
<設定仕様>
・
助手席回転スライドシート車 “Aタイプ”/“Bタイプ”
・
フレンドマチック取付用専用車“タイプI”/“タイプII”
【ウェルキャブメーカー希望小売価格】 (北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位:円)
<カローラアクシオ>
エンジン | トランスミッション | 駆 動 | ベースグレード | 価 格 (消費税込み) | |
助手席回転 スライドシート車 “Aタイプ” | 1NZ-FE (1.5L) | Super CVT-i | 2WD (FF) | X | 1,559,250 |
G | 1,758,750 | ||||
2ZR-FE (1.8L) | ラグゼール | 2,063,250 | |||
1NZ-FE (1.5L) | 4WD | X | 1,758,750 | ||
G | 1,947,750 | ||||
2ZR-FE (1.8L) | ラグゼール | 2,252,250 | |||
助手席回転 スライドシート車 “Bタイプ” | 1NZ-FE (1.5L) | 2WD (FF) | X | 1,580,000 | |
G | 1,770,000 | ||||
2ZR-FE (1.8L) | ラグゼール | 2,060,000 | |||
1NZ-FE (1.5L) | 4WD | X | 1,770,000 | ||
G | 1,950,000 | ||||
2ZR-FE (1.8L) | ラグゼール | 2,240,000 | |||
フレンドマチック 取付用専用車 “タイプI” | 1NZ-FE (1.5L) | 2WD (FF) | G | 1,732,500 | |
4WD | G | 1,921,500 | |||
フレンドマチック 取付用専用車 “タイプII” | 2WD (FF) | G | 1,890,000 | ||
4WD | G | 2,070,000 |
<カローラフィールダー>
エンジン | トランスミッション | 駆 動 | ベースグレード | 価 格 (消費税込み) | ||
助手席回転 スライドシート車 “Aタイプ” | 1NZ-FE (1.5L) | Super CVT-i | 2WD (FF) | X | 1,664,250 | |
“G EDITION” | 1,832,250 | |||||
2ZR-FE (1.8L) | S | 2,021,250 | ||||
1NZ-FE (1.5L) | 4WD | X | 1,853,250 | |||
“G EDITION” | 2,021,250 | |||||
2ZR-FE (1.8L) | S | 2,199,750 | ||||
助手席回転 スライドシート車 “Bタイプ” | 1NZ-FE (1.5L) | 2WD (FF) | X | 1,655,000 | ||
“G EDITION” | 1,815,000 | |||||
2ZR-FE (1.8L) | S | 1,995,000 | ||||
1NZ-FE (1.5L) | 4WD | X | 1,835,000 | |||
“G EDITION” | 1,995,000 | |||||
2ZR-FE (1.8L) | S | 2,165,000 | ||||
フレンドマチック 取付用専用車 “タイプI” | 1NZ-FE (1.5L) | 2WD (FF) | X“G EDITION” | 1,806,000 | ||
4WD | X“G EDITION” | 1,995,000 | ||||
フレンドマチック 取付用専用車 “タイプII” | 2WD (FF) | X“G EDITION” | 1,960,000 | |||
4WD | X“G EDITION” | 2,140,000 |
* 価格にはリサイクル料金は含まれない。
助手席回転スライドシート車“Bタイプ”・フレンドマチック取付用専用車“タイプII”は非課税