新型ムーヴは小型車並みの乗り心地と人気を得ており、快適な空間が大きな特徴となっております。
室内空間が広めに作られており、スペースがしっかりと確保されているので大人4人が乗っても狭いと感じることはありません。
軽自動車は基本的に幅や長さは変わりませんし、その点に関しては新型ムーヴも一緒です。
そのため、高さでスペースを広く見せようと勝負している車種が多く、ムーヴは室内高が128cmなので背の高い男性でも乗り心地は抜群なのではないでしょうか。
そこで、実際に新型のムーヴの乗り心地に関する口コミや評判を以下ではまとめてみたので、一度確認してみてください。
- タイヤの指定空気圧を240KPaにすると固くなるので乗り心地は悪くなる気がする
- 車体に不安定さは一切なく落ち着いた走りを見せてくれるのが良い
- タイヤのバタツキがなく旧型のムーヴよりも乗り心地は良い
- ちょっとしたロードノイズを拾ってしまうので乗り心地はそこまで良くない
- 車体剛性の高さと足回りが良く、安定感があるところが好き
- 不快な揺れがあまりありませんし、小回りもそれなりに利くので街乗りとして適している
- 力不足も特に感じませんでしたし、エコ志向の軽自動車としては素晴らしい出来栄えだと思った
- 燃費は雨でも風でも問題ないしシート座面が高めなので乗り降りがしやすい
新型のムーヴは比較的乗り心地の面で高評価を得ており、男性からも女性からも人気を得ておりました。
特に、ムーヴカスタム はダウンサスを入れているのを忘れるほど乗り心地が良く、ありとあらゆる場所で快適に走ってくれます。
大きな変貌を遂げた車種という点に関しては間違いありません。
ダイハツのムーヴの静粛性について
ダイハツのムーヴは高い静粛性を持っており、走りの性能だけを重視しているわけではありません。
実際に、ムーヴを試乗した方にアンケートを取ってみると、85.9%の人が「想像以上の静粛性だった」と回答しておりました。
2014年の11月から2015年の5月まで行ったアンケートで、母数は2,141件と多いので信憑性は非常に高いのではないでしょうか。
静粛性を高めているのは軽量ボディの「D monocopue」とサスペンションメンバーの高剛性化のお陰で、随所に吸遮音材を配置しているのも理由の一つです。
「エンジン音は静かだった」「逆に静か過ぎてビックリしてしまった」「室内の静かさが魅力で落ち着いた空間が作れる」とムーヴに乗った方は答えておりました。
静粛性に焦点を当てた軽自動車と言っても過言ではなく、街乗り以外にも高速道路で大きな効果を発揮するはずです。
ムーヴの乗り心地に効く足回り
メーカー発表のムーブ足回りのスペックです。
Fブレーキ ベンチレーテッドディスク
Rブレーキ リーディング・トレーリング
Fサスペンション マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
Rサスペンション トーションビーム式コイルスプリング/3リンク式コイルスプリング
Fスタビライザー --
タイヤサイズ 165/55R15 155/65R14
ムーヴのフロントブレーキは、ベンチレーテッドディスクが奢られていて、十分な容量を確保しています。ベンチなのでブレーキの冷却性にも優れていますね。
Rサスペンションは、4WDには「3リンク式コイルスプリング」が採用されていて、4WDに適したセッティングが施されています。